大安寺駅
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大安寺駅(だいあんじえき)は、岡山県岡山市北区大安寺中町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)吉備線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有し行違いが可能な地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。
岡山駅管理の無人駅。ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象であるPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)も利用可能。ホームから構内踏切を渡った先に待合スペース程度の駅舎があり、そこに簡易型の自動改札機と、ICOCAホルダー完備の自動券売機が置かれている。また男女共用の水洗式便所が駅舎を出たところに設置されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
入口側 | テンプレート:Color吉備線 | 上り | 岡山方面 |
反対側 | テンプレート:Color吉備線 | 下り | 備中高松・総社方面 |
※案内上ではのりば番号が設定されていない。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 317 |
2000 | 312 |
2001 | 346 |
2002 | 341 |
2003 | 351 |
2004 | 356 |
2005 | 339 |
2006 | 266 |
2007 | 277 |
2008 | 270 |
2009 | 272 |
2010 | 256 |
2011 | 261 |
駅周辺
歴史
- 1914年(大正3年)2月25日 - 中国鉄道の株主でもあった畳表問屋の豪商間野氏によって仮停留場として開業。
- 1915年(大正4年)7月1日 - 停留場に格上げ。
- 1925年(大正14年) - 畳表輸送用に長いプラットホームを設置。
- 1928年(昭和3年)11月23日 - 正式な駅に格上げ。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国鉄吉備線の駅となる。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)7月26日 - ICOCA対応の簡易型自動改札機を設置(同年9月1日、ICOCA導入)。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color吉備線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:吉備線- ↑ 出典:岡山県統計年報