妹尾駅
妹尾駅(せのおえき)は、岡山県岡山市南区東畦(ひがしうね)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線(瀬戸大橋線)の駅である。
駅構造・設備
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。複線区間が岡山方面へ延長されており、走行しながら列車の行違いが可能。
岡山駅が管理し、ジェイアール西日本岡山メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であり、みどりの窓口がある。営業時間は7:00 - 20:05だが、11:15 - 13:00、13:40 - 16:25の間は休止時間となる。開閉式の自動改札機が設置されICOCA利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。トイレは、男女別の水洗式。ミニコンビニ型のキヨスクがあったが現在は撤去され自動販売機が置いてある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color瀬戸大橋線・宇野線 | 上り | 岡山方面 |
2 | テンプレート:Color瀬戸大橋線・宇野線 | 下り | 児島・高松・宇野方面 |
※岡山駅 - 茶屋町駅間では、児島方面発着系統が「瀬戸大橋線」、宇野発着系統が「宇野線」と、それぞれ案内される。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 2,851 |
2000 | 2,850 |
2001 | 2,819 |
2002 | 2,809 |
2003 | 2,782 |
2004 | 2,791 |
2005 | 2,866 |
2006 | 2,872 |
2007 | 2,926 |
2008 | 3,014 |
2009 | 2,974 |
2010 | 2,974 |
2011 | 3,019 |
2012 | 2,985 |
快速「マリンライナー」の約半数(15時台以降の高松行きは全部)が停車し、岡山駅から当駅までの間は最混雑区間となっている。
周辺は岡山市南部の住宅地であり、利用者の大半は岡山市中心部への通勤・通学利用である。また、当駅を最寄りとする私立岡山中学校・高等学校に通う学生の利用も多い。
路線バスも従来の駅北口は道路が狭いために以前は駅から200mほど離れた旧道まで両備バスが乗り入れていたこともあるが(現在廃止)、近年開発された駅南口も下電バスが1日数本しか乗り入れていないため、必然的に妹尾駅周辺での主な交通機関はJRかタクシーになっている。業務委託駅であるため、みどりの窓口が閉まっている時間がある。
駅周辺
- 岡山市南区役所妹尾地域センター
- 岡山西ふれあいセンター(南区西福祉事務所・南区西保健センター併設)
- 岡山市消防局南消防署妹尾出張所
- 岡山市立せのお病院
- 岡山市立妹尾中学校
- 岡山市立妹尾小学校
- 岡山市立東疇小学校
- 岡山南警察署妹尾交番
- 岡山南警察署東畦駐在所
- 岡山中学校・高等学校
- 妹尾郵便局
- 中国銀行妹尾支店
- トマト銀行妹尾支店
- おかやま信用金庫妹尾支店
- ディオ妹尾店
- 山陽マルナカ妹尾店
- ニシナフードバスケット東畦店
- せのおニューシティ
- 岡山県道21号岡山児島線
- 岡山県道152号倉敷妹尾線
- 岡山県道175号妹尾停車場線
歴史
- 1910年(明治43年)6月12日 - 宇野線開通と同時に開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1991年(平成3年)10月22日 - 橋上駅舎化。
- 1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
- 2007年(平成19年)
隣の駅
※快速「マリンライナー」(約半数程度が停車)の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color宇野線(瀬戸大橋線含む)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 出典:岡山県統計年報