西岸駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:駅情報 西岸駅(にしぎしえき)は、石川県七尾市中島町外にあるのと鉄道七尾線の駅である。
愛称は、「小牧風駅」(おまきかぜのえき)。
駅構造
相対式ホーム2面2線で交換設備を有する地上駅。上りホーム側に駅舎がある。跨線橋はなく、駅舎と反対側のホームとの行き来には、七尾寄りの構内踏切を渡る。終日無人駅であり、窓口の跡も残っているが使われていない。また、自動券売機は設置されていない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | テンプレート:Color七尾線 | 上り | 七尾・金沢方面 |
反対側 | テンプレート:Color七尾線 | 下り | 穴水行き |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
駅周辺
バス路線
中島げんきバス(西岸方面)
停留所 | バス会社 | 路線 | 行先 |
---|---|---|---|
西岸駅 | 中島げんきバス | 西岸方面 | 横見集会所行き、すこやか行き |
歴史
- 1932年(昭和7年)8月27日 - 鉄道省(国鉄)七尾線の能登中島 - 穴水間延伸と同時に開業。旅客および貨物の取扱を開始。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1972年(昭和47年)3月15日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)に承継。
- 1991年(平成3年)9月1日 - 七尾線の和倉温泉 - 輪島間がのと鉄道に転換され、のと鉄道の駅になる。
隣の駅
- のと鉄道
- テンプレート:Color七尾線
その他
2011年(平成23年)4月からテレビ金沢などで放送されたテレビアニメ『花咲くいろは』に登場する「湯乃鷺駅」のモデルとなったことから、同年4月29日に七尾方面行きホーム穴水寄りの駅名標を湯乃鷺駅のものにするイベントがのと鉄道とP.A.WORKS共催で実施された[1][2][3]。アニメ放送終了後も半年間は掲示予定[4]としていたが、2013年9月現在掲示は継続されており、対向する穴水方面行きホームの穴水寄り駅名標にも同じものが取り付けられた[5]。
同アニメの第13話からの主題歌にもなっているnano.RIPEの5thシングル「面影ワープ」のPVにも当駅が登場する。
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:のと鉄道七尾線- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 2012年に設置された当初は七尾行きホームと全く同じものを取り付けていたため、「湯乃鷺駅」の隣駅と設定されている「守田駅」と「大塚駅(各地に実在する大塚駅とは無関係)」の位置関係が双方で逆転していたが、2013年に穴水行きホーム駅名標は両駅の配置を入れ替え、印刷によって表現される錆も取り付け柱に合わせた形に修正されたものに交換された。