WaT
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テンプレート:Infobox Musician WaT(ワット)は、ウエンツ瑛士と小池徹平で結成された、日本のシンガーソングライター・デュオ。
ユニット名は「Wentz and Teppei」の頭文字から。ユニバーサルミュージック・A&Mレコード(ユニバーサルシグマ・A&M)所属(個々の芸能活動ではバーニングプロダクションに所属し、エヴァーグリーン・エンタテイメントがマネージメント業務提携している)。
目次
メンバー
- 作詞・作曲共に合作。傾向として、作詞はウエンツ、作曲は小池が主導で作られることが多い。
来歴
- 2002年
- ウエンツと小池によりストリートミュージシャンとして結成(この時はまだユニット名もなく、二人とも遊び感覚だった)。ゴールデンウィークから、ほぼ毎週日曜日に代々木公園近辺で路上ライブを始める。聴衆ゼロの日もあったという。夏の合宿後からは、オリジナル曲を中心に歌い、秋には全国7ヵ所の学園祭をまわる。
- 2003年
- 12月に大ブレイク。路上ライブに1,000人以上の大観客が集まり、大混乱になって以後、路上ライブは終了。
- 2004年
- 2005年
- 大手レコード会社11社による争奪戦の末、ユニバーサルミュージックからのメジャーデビューが決定。
- 11月2日、1stシングル『僕のキモチ』でメジャーデビュー。オリコン初登場2位を記録。
- 11月3日に池袋サンシャイン噴水広場で行われたメジャーデビューイベントでは、予想以上の約2万人の観客が押し寄せ、急遽会場を変更。5日の大阪は約1万5000人、6日の名古屋は約1万人、合計約4万5千人が集まるイベントとなった。
- 12月31日 第56回NHK紅白歌合戦に、メジャーデビューから史上最短(1ヶ月29日)で初出場。(僕のキモチ)
- 2006年
- 3月1日、1stアルバム『卒業TIME〜僕らのはじまり〜』をリリース。
- 初の全国ツアーライブ「WaT ENTERTAINMENT SHOW 2006 ACT "do" LIVE Vol.4」を行う。
- 「2006 バレーボール世界選手権」オフィシャルサポーターに抜擢。
- 『第43回 2005年度 ゴールデン・アロー賞』 新人賞受賞。
- 『第20回 2005年度 日本ゴールドディスク大賞』 ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 『第39回 ベストヒット歌謡祭』 最優秀新人賞受賞。
- 『第39回 日本有線大賞』 特別賞受賞。
- 『第48回日本レコード大賞』新人賞受賞。
- 『第57回NHK紅白歌合戦』に2年連続出場。(5センチ。)
- 2007年
- 2月14日、小池徹平が、シングル『君に贈る歌』でソロデビュー。
- 4月25日、ウエンツ瑛士が、シングル『Awaking Emotion 8/5』でソロデビュー。
- 10月7日、サンドーム福井にて、今年初のライブ開催。2008年は、ソロ活動よりもWaTとしての活動を再開することを発表した。
- 『第58回NHK紅白歌合戦』に3年連続出場。(WaT紅白セレクション Awaking Emotion 8/5〜君に贈る歌〜僕のキモチ)
- 2008年
- 5月、WaTのライブとしては2年ぶりとなる、WaT LIVE TOUR2008 “凶×小吉=大吉TOUR”で全国6都市10公演。最終日の日比谷野外大音楽堂では、雨の中びしょ濡れのライブとなった。「e2 byスカパー」の生中継も入り、2人が歌っている姿を映像として初披露した。
- 『第59回NHK紅白歌合戦』に4年連続出場。(36℃)
- 2009年
- 前年までデビューから連続出場していたが『第60回NHK紅白歌合戦』には落選。これにより連続出場が途切れる形となった。
- 2010年
- 2年ぶりのシングルとなる『君が僕にKissをした』(7月28日(水)発売)および『24/7〜もう一度〜(トゥエンティーフォー・セブン〜もう一度〜)』(9月8日(水)発売)をリリース。
- 2011年以降
テンプレート:See also テンプレート:See also
- 2011年以降は新作の音源やライブは行われておらず、現在のところ今後の活動についての具体的な公式発表もない状態が続いており、実質上活動休止中であるともいえる(しかし活動休止や解散を明確に表明したこともない)。2人とも歌手活動は行っておらず、ウエンツは司会業中心、小池は俳優業中心の活動を行っている。
ソロ活動以降は、各メンバーの項目を参照のこと。
エピソード
- 2005年のNHK紅白歌合戦に出場した際はイントロで小池のギターの弦が切れ、更にサビ部分でカメラがマイクのコードを引っ掛け、スタンドマイクが転倒するという前代未聞のハプニングに見舞われた。やむを得ず、マイク転倒から立て直されるまでの数秒間は生声で歌を披露した[1]。
- なお2度目の紅白歌合戦出場の際は、本番で楽屋からステージに移動するエレベーターが急停止し、二人とも閉じ込められるという災難に見舞われている。
- インディーズデビュー直前の頃にメンバーが3人になったことがある。(2010年8月1日誰だって波乱爆笑より)そのメンバーはピアノとサックスができたらしい。[2]
ディスコグラフィー
ソロについては各メンバーの項目を参照のこと
CDシングル
# | 発売日 | タイトル | カップリング | タイアップ |
---|---|---|---|---|
1 | 2005年11月2日 | 僕のキモチ | あの日 | |
2 | 2006年1月25日 | 5センチ。 | 僕らの居場所 | |
3 | 2006年8月2日 | Hava Rava | 初めて海を見た時には | |
4 | 2006年11月1日 | Ready Go! | More | TBS『2006 世界バレー』オフィシャルテーマソング |
5 | 2006年12月6日 | ボクラノLove Story | 自転車 | |
6 | 2008年1月16日 | 夢の途中 | TOKIMEKI☆DooBeeDoo | e2 by スカパー!CMソング |
7 | 2008年4月23日 | 時を越えて-Fantastic World- | 花咲けば | ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ファンタスティック・ワールド」CMソング |
8 | 2008年10月29日 | 36℃ | 青春の輝き | NHK衛星第2放送『にっぽん熱中クラブ』テーマソング |
9 | 2010年7月28日 | 君が僕にKissをした | I wish | |
10 | 2010年9月8日 | 24/7〜もう一度〜 | 君といられたら |
オリジナルアルバム
# | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1 | 2006年3月1日 | 卒業TIME〜僕らのはじまり〜 |
2 | 2007年11月28日 | WaT Collection |
インディーズ時期
# | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1 | 2004年2月18日 | 卒業TIME |
DVD
# | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1 | 2006年4月26日 | WaT ENTERTAINMENT SHOW 2006 ACT "do" LIVE Vol.4 |
2 | 2006年12月20日 | My Favorite Girl-the movie- |
3 | 2008年5月28日 | WaT Music Video Collection |
4 | 2008年7月30日 | WaT LIVE TOUR 2008 凶×小吉=大吉ツアーat日比谷野外大音楽堂 |
ライブ(メジャーデビュー後のみ)
- メジャーデビューイベント(2005年11月3日〜6日・3会場3公演)
- 第18回 ジュノン・スーパーボーイコンテスト(2005年11月27日・ゲスト出演)
- 日テレ クリスマスイベント「GO! SHIODOME Xmas」(2005年12月24日・日本テレビゼロスタ広場)
- WaT Entertainment Show 2006 Vol.4 ACT“do”LIVE(2006年3月3日〜12日・3会場10公演)
- 鎌倉由比ヶ浜・男性限定シークレットLIVE(先着300名)(2006年8月17日)
- 国際平和映画祭 JAPAN in こしの都「国際平和映画祭&式典」WaTスペシャルステージ(2007年10月7日)
- e2byスカパー!Presents WaT LIVE TOUR2008“凶×小吉=大吉ツアー”(2008年5月7日〜31日・6都市10公演)
テレビ出演
バラエティ
CM
- 「GyaO」(2005年)
- 「e2 by スカパー!」(2007年 - )
- 「グリコ乳業 カフェオーレ」(2014年 - )※小島瑠璃子と共演
音楽番組
- MUSIC JAPAN(NHK総合、2010年7月25日)出演
その他媒体
- oricon style「WaTのヒトリゴト」(2005/11〜2006/3連載)
- ワットイズ シーエイチシー (2006/06)
- PATi PATi 表紙・巻頭特集(2010年8月号)
- 「別冊マーガレット」(集英社)で2006年7月から4ヶ月にわたって「My favorite girl」(藤村真理)が連載された。おもに、WaTのシングル曲がモチーフのマンガ。第1話「僕のキモチ」第2話「5センチ」第3話「Hava Rava」第4話「My favorite girl」(ボクラノLove Story)[3]。これはその後WaT主演で映像化された[4]。
- 中原アヤによる小池徹平をモチーフにした読切マンガ、『〜僕らの居場所〜』が別冊マーガレット2007年2月号で掲載された[5][6]。
- WaTの曲がモチーフとなったマンガ、「My Favorite Girl」(別冊マーガレット)が映像化された。主役はWaTの二人。2006年12月20日発売。
脚注
外部リンク
テンプレート:WaT テンプレート:ベストヒット歌謡祭最優秀新人賞
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 「seventeen1390号」小池徹平インタビューにて
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 収録単行本:テンプレート:Cite book