長洲駅
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長洲駅(ながすえき)は、熊本県玉名郡長洲町大字高浜にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。
全ての定期旅客列車が停車し、このうち特急「有明」がすべて当駅始発・終着で運行されている。当駅から熊本駅までは2014年3月15日のダイヤ改正をもって定期運行の優等列車の設定がなくなった。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。橋上駅舎を持つ。大きな金魚のオブジェが、それぞれのプラットホームに1台ずつ設置(計2台)されている。
JR九州鉄道営業が業務を行う業務委託駅。みどりの窓口が設置されている。 2012年12月1日よりSUGOCAが利用可能となるが、自動改札機の設置は行われず ICの読み取り機のみ設置している。
のりば
1 | テンプレート:Color鹿児島本線 | (下り) | 玉名・熊本・八代方面 |
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2・3 | テンプレート:Color鹿児島本線 | (上り) | 大牟田・博多方面 |
(下り) | 玉名・熊本・八代方面 |
歴史
- 1891年(明治24年)4月1日 - 九州鉄道(初代)により開設。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管。
- 1982年(昭和57年)9月 - 熊本県内初の橋上駅舎に改築。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2012年(平成24年)12月1日 - 読み取り機を設置し、交通系ICカードSUGOCA対応。
駅名の由来
開業時の地名(玉名郡長洲町)が由来。開業以来地名が変わっていない。
「長洲」の歴史は古く、1160年(永暦元年)、扇崎より三人の開拓僧が移り住んだのが始まりといわれている。当時は「長渚」「千鳥ヶ浜」「泣洲の浜」などと呼ばれていたが、その地形が「有明海に面した潮汐差の大きくて細長い洲」であったことから戦国時代頃には今の「長洲」になったと言われる。
元々は漁業中心の港町であったが、肥後藩主であった加藤清正や細川綱利による干拓事業によって今のような水田が作られた。
駅周辺
北口側
- 産交バス長洲駅前バス停がある。
南口側
- 日本郵便清里郵便局
- 長洲町役場
- ジャパン マリンユナイテッド有明事業所
- 長洲港
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 鹿児島本線
- テンプレート:Color特急「有明」・テンプレート:Color快速「くまもとライナー」(「有明」は当駅より荒尾方のみで運行)
- テンプレート:Color普通