笘篠賢治
テンプレート:Infobox baseball player テンプレート:MedalTop テンプレート:MedalSport テンプレート:MedalSilver テンプレート:MedalBottom 笘篠 賢治(とましの けんじ、1966年10月11日 - )は、大阪府茨木市出身の元プロ野球選手(主に内野手)、野球解説者。
兄は元プロ野球選手の笘篠誠治。妻は本名:笘篠美和子(芸名松本典子)。姪は宝塚歌劇団99期生の姫歌ひな乃で、甥にはジャニーズJr.の笘篠和馬がいる(二人とも兄である誠治の子供)。
来歴・人物
上宮高校では2年時に第55回選抜高等学校野球大会に出場し2回戦の明徳戦で途中出場した。その後、中央大学では主将となり、日米大学野球選手権大会に出場。4年時にはソウルオリンピック野球日本代表に外野手として選出され銀メダル獲得に貢献した。東都大学1部リーグ通算44試合出場、176打数49安打、打率.278、10本塁打、17打点。
1988年のドラフト会議でヤクルトスワローズが3位指名で交渉権を獲得し契約金5000万円、年俸600万円で入団合意した[1]。1年目から自慢の足を武器に活躍し、前半戦は3割近い打率をマーク、ジュニアオールスターゲームにも出場した。同年は、二塁手として活躍。32盗塁を記録し新人王に選出された[2]。
テンプレート:Byに野村克也が監督に就任してからは出場機会が減り、テンプレート:Byなどには外野手として出場することもあった。1997年の日本シリーズ前にヤクルトから戦力外通告を受ける。
テンプレート:Byに広島東洋カープにテスト入団し、その年の開幕スタメンに名を連ねる。翌テンプレート:By限りで現役を引退。一軍守備走塁コーチをテンプレート:Byまで務めた。
その後は文化放送、およびフジテレビONEの『プロ野球ニュース』で解説者を務めている。
詳細情報
年度別打撃成績
テンプレート:By2 | ヤクルト | 120 | 483 | 429 | 57 | 113 | 17 | 3 | 5 | 151 | 27 | 32 | 15 | 7 | 1 | 41 | 0 | 5 | 77 | 5 | .263 | .334 | .352 | .686 |
テンプレート:By2 | 71 | 216 | 202 | 20 | 46 | 6 | 3 | 2 | 64 | 8 | 6 | 5 | 5 | 1 | 8 | 1 | 0 | 36 | 4 | .228 | .256 | .317 | .573 | |
テンプレート:By2 | 112 | 337 | 301 | 40 | 75 | 10 | 6 | 4 | 109 | 21 | 16 | 5 | 19 | 0 | 13 | 0 | 4 | 46 | 2 | .249 | .289 | .362 | .651 | |
テンプレート:By2 | 73 | 164 | 144 | 15 | 37 | 3 | 1 | 1 | 45 | 7 | 8 | 5 | 9 | 0 | 10 | 1 | 1 | 24 | 3 | .257 | .310 | .313 | .622 | |
テンプレート:By2 | 82 | 248 | 217 | 29 | 59 | 6 | 0 | 1 | 68 | 13 | 5 | 4 | 12 | 2 | 15 | 1 | 2 | 29 | 3 | .272 | .322 | .313 | .635 | |
テンプレート:By2 | 17 | 32 | 31 | 2 | 5 | 0 | 0 | 1 | 8 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | .161 | .188 | .258 | .446 | |
テンプレート:By2 | 56 | 95 | 83 | 16 | 25 | 0 | 1 | 1 | 30 | 6 | 7 | 3 | 6 | 0 | 5 | 0 | 1 | 20 | 2 | .301 | .348 | .361 | .710 | |
テンプレート:By2 | 広島 | 79 | 215 | 186 | 15 | 47 | 8 | 2 | 4 | 71 | 14 | 4 | 1 | 17 | 2 | 8 | 0 | 2 | 41 | 2 | .253 | .288 | .382 | .670 |
テンプレート:By2 | 18 | 59 | 52 | 5 | 11 | 5 | 1 | 0 | 18 | 5 | 1 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 | 0 | .212 | .241 | .346 | .587 | |
通算:9年 | 628 | 1849 | 1645 | 199 | 418 | 55 | 17 | 19 | 564 | 105 | 79 | 38 | 80 | 6 | 101 | 3 | 17 | 285 | 21 | .254 | .303 | .343 | .646 |
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表彰
- 新人王(1989年)
記録
- 初出場:1989年4月12日、対中日ドラゴンズ2回戦(明治神宮野球場)、10回裏に若松勉の代走として出場
- 初安打:1989年4月14日、対横浜大洋ホエールズ1回戦(横浜スタジアム)、9回表に宮本賢治の代打として出場、大門和彦から右前安打
- 初先発出場:1989年4月18日、対広島東洋カープ1回戦(明治神宮野球場)、2番・二塁手として出場
- 初盗塁:1989年4月20日、対広島東洋カープ3回戦(明治神宮野球場)、5回裏に二盗(投手:川島堅、捕手:達川光男)
- 初打点:1989年5月13日、対広島東洋カープ7回戦(佐世保野球場)、9回裏に津田恒実から左前2点適時打
- 初本塁打:1989年5月23日、対読売ジャイアンツ5回戦(東京ドーム)、1回表にビル・ガリクソンから左越ソロ
背番号
- 25 (1989年 - 1990年)
- 4 (1991年 - 1997年)
- 00 (1998年 - 1999年)
- 78 (2000年 - 2002年)
出演番組
- 文化放送ライオンズナイター
- 文化放送ホームランナイター
- J SPORTS STADIUM(主に広島主催試合のJ SPORTS制作時に登場することが多いほか、中日主催試合のJ SPORTS制作時にも登場することがある)
- プロ野球ニュース
- RCCカープナイター・カープデーゲーム中継(RCCラジオ、2005年。NRN向けの水~金曜自社製作分と、文化放送からの裏送りのみ出演)
- 侍プロ野球(RCCテレビ。2005年に出演したRCCテレビの野球中継の現行統一タイトル)
- Enjoy! Baseball(テレビ新広島。達川光男が中日ドラゴンズのコーチに就任した2014年に本数契約で出演)
- Dramatic Game 1844(ミヤギテレビ)
脚注
関連項目
テンプレート:セントラル・リーグ新人王 テンプレート:ヤクルトスワローズ1988年ドラフト指名選手
テンプレート:ソウルオリンピック野球日本代表- ↑ 朝日新聞、1988年12月2日付朝刊 (23面)
- ↑ 年度別成績 1989年 セントラル・リーグ