生地駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 生地駅(いくじえき)は、富山県黒部市吉田字浦島にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅である。
歴史
- 1910年(明治43年)4月16日 - 鉄道省北陸本線が魚津駅から泊駅までの延伸に伴い開業する(一般駅)。
- 1975年(昭和50年) - 現駅舎が竣工する。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物の取扱を廃止し、旅客駅となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2015年(平成27年)春(予定) - 北陸新幹線金沢延伸全線開業に伴い、あいの風とやま鉄道の駅となる。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅である。保線用の引上線の分岐はあるが、絶対信号機はなく停留所に分類される。かつては単式・島式の複合型2面3線(現在の上りホームにあたる部分が島式)であったが、島式ホームの駅舎側の線路(中線)が撤去され現在の形となった。駅舎は下りホーム側にあり、上りホームへは跨線橋で連絡している。
富山地域鉄道部が管理し、テンプレート:要出典範囲する簡易委託駅である。窓口(テンプレート:要出典範囲)の営業時間は7時から18時まで(12時から13時は休止)となっており、それ以降は無人となる。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color北陸本線 | 下り | 糸魚川・直江津方面 |
2 | テンプレート:Color北陸本線 | 上り | 富山・金沢方面 |
- 撤去された中線の部分には、のりば番号は付与されていない。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通り[1]。
- 2004年度 : 546人
- 2005年度 : 540人
- 2006年度 : 523人
- 2007年度 : 512人
- 2008年度 : 519人
- 2009年度 : 496人
- 2010年度 : 474人
- 2011年度 : 466人
- 2012年度 : 485人
駅周辺
- YKK 黒部工場
- 黒部市吉田科学館
- 黒部市村椿公民館 : 撤退したJAくろべ村椿支所の建物を利用している。
- とやまの名水「清水の里」 : 当駅周辺は「黒部川扇状地湧水群」として名水百選に指定されている。
- 生地中橋 : 日本で初めて建設され、世界でも希少な旋回式可動橋。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color北陸本線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:北陸本線- ↑ 富山県統計年鑑による。