豊科駅
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豊科駅(とよしなえき)は、長野県安曇野市豊科にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。
安曇野市の中心駅で特急列車も停車する。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは地下通路で連絡している。
直営駅であり、管理駅として梓橋駅 - 南豊科駅間の各駅を管理している。駅舎内にはみどりの窓口(営業時間:6:00 - 20:00)、自動券売機、指定席券売機、自動改札機(Suica利用不可能)が設置されている。また、大糸線沿線唯一の旅行センターが設置され、国内旅行商品の販売や団体旅行も企画、実施している。
のりば
1 | テンプレート:Color大糸線(上り) | 松本方面 | |
---|---|---|---|
2 | テンプレート:Color大糸線(下り) | 信濃大町・白馬・南小谷方面 |
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | |
2001 | 1,257 |
2002 | 1,222 |
2003 | 1,194 |
2004 | 1,180 |
2005 | 1,129 |
2006 | 1,137 |
2007 | 1,123 |
2008 | 1,093 |
2009 | 1,029 |
2010 | 1,103 |
2011 | 1,089 |
2012 | 1,046 |
2013 | 1,006 |
駅周辺
駅周辺は合併によって誕生した安曇野市の中心部。住宅が多い。
- 安曇野市役所本庁
- 安曇野市豊科総合支所(旧・豊科町役場)
- 安曇野市堀金総合支所(旧・堀金村役場、当駅からタクシーで10分)
- 安曇野警察署
- 豊科郵便局
- 松本広域消防局豊科消防署
- 国道147号
- 長野自動車道安曇野インターチェンジ
- 安曇野市豊科郷土博物館
- 安曇野市豊科近代美術館
- 安曇野赤十字病院
- イオン豊科店
路線バス
安曇野市営バス(新・公共交通システム)
歴史
- 1915年(大正4年)1月6日 - 信濃鉄道 北松本駅 - 当駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1937年(昭和12年)6月1日 - 信濃鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1984年(昭和59年)1月15日 - 貨物の取扱を廃止。駅付近にある東洋紡績豊科工場へ専用線が続き、貨物輸送を行っていた。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2006年(平成18年)3月27日 - 自動改札機導入。
- 2007年(平成19年)1月26日 - 待合室新設に伴い駅舎改良工事開始。
- 2007年(平成19年)2月26日 - 駅舎改良工事終了。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color大糸線
- 特急「あずさ」停車駅
- テンプレート:Color快速(上り1本のみ運転)・テンプレート:Color普通