柏矢町駅
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柏矢町駅(はくやちょうえき)は、長野県安曇野市穂高柏原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。
駅名は周辺の地名である柏原と矢原の合成による。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては貨物線も入る1面2線の島式ホームであった。その痕跡となる遺跡は近年まで残っていたが駅前駐車場整備に伴い破壊された。2009年、ホームに屋根が設置された。
利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は520人。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2000 | 518 |
2001 | 517 |
2002 | 507 |
2003 | 508 |
2004 | 511 |
2005 | 511 |
2006 | 497 |
2007 | 511 |
2008 | 518 |
2009 | 517 |
2010 | 527 |
2011 | 537 |
2012 | 520 |
2013 | 532 |
駅周辺
タクシーの待合所あり。駅前に商店がある。住宅はやや多い。
- 南安タクシー柏矢町営業所
- 国道147号
- 長野県道309号塚原穂高停車場線
- 矢原堰
- 拾ヶ堰
- あづみのショッピングプラザ
- アップルランド・デリシア穂高店
- ユニクロ穂高店
- デニーズ穂高店
- モスバーガー穂高店
- 田淵行男記念館
- 飯沼飛行士記念館 朝日新聞社機「神風号」で東京~ロンドン最短時間飛行記録を樹立した飯沼正明飛行士の生家が、記念館になっている。徒歩にすると約30分程度。タクシーを使うと高いが効率が良い。
歴史
- 1915年(大正4年)6月1日 - 信濃鉄道豊科駅 - 当駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1937年(昭和12年)6月1日 - 信濃鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1970年(昭和45年)12月7日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)3月22日 - 簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2006年(平成18年)3月1日 - POS端末導入、常備軟券廃止。
- 2007年(平成19年)3月10日 - 駅構内少々工事実施。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color大糸線