瀬戸市駅
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瀬戸市駅(せとしえき)は、愛知県瀬戸市東横山町にある愛知環状鉄道線の駅である。駅番号は21。
駅構造
高架駅であり、相対式ホーム2面2線を持つ。上下線ではホームの有効長が異なり、開業当初からある高蔵寺方面のホームは10両編成の列車にも対応しているが、岡崎方面のホームは4両分までしか客扱いができない。このため平日に中央本線から直通してくる瀬戸口行き列車(6-8両編成)はドアカットを行う。
もともとは国鉄岡多線から瀬戸線が分岐する2面4線のホームの駅として計画されていたが、多治見方面ルート構想の頓挫や当時の需要予測から規模が大幅に縮小された(不自然な形状の高架、駅周辺の区画線、高蔵寺方面ホームの上屋などにその名残がみられる)。当初は単式ホーム1面1線で開業し、ホームの北側に高蔵寺行き、南側に岡崎方面行きが停車していた。その後、2002年に行われた瀬戸市 - 高蔵寺間の複線化工事とともに駅舎が改築され、岡崎方面にホームが新設された。
終日有人駅であり、自動改札機やバリアフリー対応型の自動券売機が導入されている。また、2013年までは改札口のそばにキヨスクが存在した。
利用状況
瀬戸市の統計によると、当駅の一日平均乗車人員は、以下の通り推移している。
- 2002年度 1,845人
- 2003年度 1,914人
- 2004年度 2,017人
- 2005年度 2,638人(愛知万博開催年)
- 2006年度 2,309人
- 2007年度 2,342人
- 2008年度 2,499人
- 2009年度 2,464人
- 2010年度 2,539人
駅周辺
新瀬戸駅#駅周辺も参照。
駅の周辺は住宅地である。瀬戸市駅と名鉄瀬戸線の新瀬戸駅が隣接しており、互いに乗り換えが可能である。
- 孫田交番
- 愛知県瀬戸保健所
- 瀬戸市消防本部
- 瀬戸市立水南小学校
- ナフコ不二屋瀬戸店(瀬戸市駅高架下)
- バロー新瀬戸店
- ヤマダ電機テックランド瀬戸店
- TSUTAYA瀬戸共栄通店
- シダックス瀬戸クラブ
- コナミスポーツクラブ瀬戸店
- ホームセンターアント瀬戸店
- しまむら瀬戸店
- ステーキの宮瀬戸店
- 第一生命名古屋支店瀬戸分室
- ジブラルタ生命瀬戸支店
- かっぱ寿司瀬戸店
- 洋服の青山瀬戸店
- ロッテリア瀬戸店
- 素材屋瀬戸店
- めがね赤札堂瀬戸店
- トヨタレンタリース瀬戸店
- 愛知トヨタ瀬戸店
- トヨタカローラ愛豊瀬戸店
- 名古屋トヨペット瀬戸店
- マツダアンフィニ瀬戸
- スギ薬局瀬戸汗干店
- サンドラッグ瀬戸店
- 木曽路瀬戸店
- あさくま瀬戸西店
- 瀬戸信用金庫本店
- 大垣共立銀行瀬戸支店
- 東海労働金庫瀬戸支店
- 瀬戸郵便局
- 公立陶生病院
- 瀬戸韓国人会館
- 中日新聞瀬戸支局
- グレイセルウエディング
- 新瀬戸ステーションホテル
- 一松旅館
- 瀬戸市立図書館
- 瀬戸市体育館
- 瀬戸市民球場
- 瀬戸市民公園
- 瀬戸市民プール
- 瀬戸市歴史民俗資料館
- セレモニーホール瀬戸貴賓館
- ジェイアール東海バス瀬戸市駅バス停(中央ライナー・ドリームとよた号のみ停車)
- 名鉄バス新瀬戸駅バス停
- 国道155号
- 瀬戸街道(愛知県道61号名古屋瀬戸線・国道363号)
- 愛知県道208号上半田川名古屋線
- ケアプラザ瀬戸
- ブックオフ瀬戸共栄通店
- 西松屋瀬戸水野店
- 東進衛星予備校瀬戸市駅前校
歴史
- 1988年(昭和63年)1月31日 : 愛知環状鉄道の駅として、新豊田 - 高蔵寺間の開通にあわせて開業。駅用地は愛知県立瀬戸高等学校の元校地だった。
- 2002年(平成14年) : 駅舎改築、岡崎方面ホームを新設。
- 2008年(平成20年)9月24日 : 自動改札機を導入。