THE GOOD-BYE
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テンプレート:Infobox Musician THE GOOD-BYE(ザ・グッバイ)は日本のロックバンド。
ANKHにつづくジャニーズ事務所のロックバンド。 1983年9月1日シングル「気まぐれ One Way Boy」でデビュー、1990年4月1日に活動休止。
その後、2003年にZepp Tokyoで「再会」ライブを行い、2004年に新ベストアルバムとオリジナルアルバムのリイシュー、さらに東名阪でのライブツアーを行なった。2007年7月にはSHIBUYA-AXなど5ヶ所でのライブツアーが行われた。2008年9月1日デビュー25周年を迎えた。10月12日東京・渋谷C.C. Lemonホールにて、バンド結成25周年を記念してのスペシャルコンサートが行われた。2013年9月1日、デビュー30周年。2013年11月17日、東京国際フォーラムにて、30周年を記念してのスペシャルコンサートが行われた。
メンバー
プロフィール | 愛称 | 主な担当 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
野村義男 (のむら よしお) |
テンプレート:生年月日と年齢、A型、東京都中野区出身 | ヨッちゃん | ボーカル&ギター | |
曽我泰久(現在は曾我泰久) (リーダー) (そが やすひさ) |
テンプレート:生年月日と年齢、A型、東京都北区赤羽出身 | ヤッチン | ボーカル&ギター | |
加賀八郎 (かが はちろう) |
テンプレート:生年月日と年齢 - テンプレート:死亡年月日と没年齢、B型、東京都目黒区祐天寺出身 | ハチ、ぱっつぁん、スヌーキー | ベース&ボーカル | |
衛藤浩一 (えとう こういち) |
テンプレート:生年月日と年齢、AB型、大分県出身 | こーちゃん、スマープ | ドラム&ボーカル |
概要
- 1983年に、最初は野村義男ソロデビュー時のバックバンドとして結成された。当時の通称は「ヨッちゃんBAND」で、その後「野村義男&The Good-Bye」になり、デビュー時に「The Good-Bye」に変更された。
- 結成当初は野村を中心とした構成で、リードヴォーカルも大半が野村が採っていたが、その後メンバーの自作曲が増えると、野村と曾我のツインヴォーカル・ツインギターをバンドの中心にするようになった(アルバムではメンバー全員がリードヴォーカルを採っている)。ライブやレコーディングでは、キーボディスト、エレクトリックピアニスト、サックス奏者等がバンドサウンドに彩を添えていた。
- 1985年には、中野サンプラザで行われたミュージカル『ラ・ボエーム'85 ミュージカル 原宿物語』に、メンバー全員が出演をして成功を収めた。共演者は伊藤麻衣子(いとうまい子)、岡崎友紀、乃生佳之、柳沢超、他。 劇主題歌は『原宿TWO NIGHTS』で、劇中歌には『ペパーミントパティTELEPHONE』があった。
ディスコグラフィー
シングル
- 気まぐれOne Way Boy (1983年9月1日)
- 涙のティーンエイジ・ブルース (1983年11月8日)
- 作詞 : 橋本淳、作曲・編曲 : The Good-Bye
- モダンボーイ狂想曲 (1984年3月8日)
- 作詞 : 橋本淳/野村義男、作曲・編曲 : The Good-Bye
- YOU惑-MAY惑 (1984年7月5日) ※ 味の素 マーガリン「マリーナ」CMソング
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 曽我泰久、編曲 : The Good-Bye
- にくめないのがニクイのサ (1984年11月1日) ※ 味の素 マーガリン「マリーナ」CMソング
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 曽我泰久、編曲 : The Good-Bye
- とLOVEるジェネレーション (1985年3月21日)
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 曽我泰久、編曲 : The Good-Bye
- 気分モヤモヤ サラサラ チクチク (1985年7月25日)
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 曽我泰久、編曲 : The Good-Bye
- TWO NIGHTS (トゥナイト) (1985年11月1日)
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 曽我泰久/P.Wilson[1]、編曲 : The Good-bye
- YES! YES!! YES!!! (1986年4月5日)
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 曽我泰久、編曲 : The Good-Bye
- 僕色に染めて (1986年8月21日) ※ 12インチシングル
- 作詞・作曲 : 野村義男、編曲 : The Good-Bye
- のぞいてFeel Me Touch Me (1986年12月5日) ※ NTT東日本「ハウディ」CMソング
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 曽我泰久/P.Wilson、編曲 : The Good-bye
- マージービートで抱きしめたい (1987年7月1日)
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 曽我泰久/P.Wilson、編曲 : The Good-bye
- 祭り気分でTAKE A CHANCE (1987年11月21日) ※ フジテレビ系ドラマ「荒野のテレビマン」主題歌
- 作詞・作曲 : 野村義男/P.Wilson、編曲 : The Good-Bye
- 25ans (ヴァンサンカン) (1989年7月5日)
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 井上ヨシマサ、編曲 : 野村義男/井上ヨシマサ
- 「YOSHIO NOMURA with The Good-Bye」名義でリリース
- 作詞 : 野村義男、作曲 : 井上ヨシマサ、編曲 : 野村義男/井上ヨシマサ
- WILD LIFE (1989年10月26日)
- 作詞・作曲・編曲 : The Good-Bye
アルバム
- 2004年9月、未発表バージョンなどを加えて全てリイシューされた。
- 「Hello! The Good-Bye」 (1984年1月21日)
- 「Good Vibrations」 (1984年9月5日)
- 「ALL YOU NEED IS …グッバイに夢中!」 (1985年2月21日)
- 「4 SALE」 (1985年9月5日)
- 「FIFTH DIMENSION」 (1986年5月21日)
- 「#6 DREAM」 (1987年3月5日)
- 「SHOUT!!」 (1987年8月21日)
- 「Album」 (1988年6月21日)
- アナログでは2枚組、CDは一部曲をカットして1枚におさめられた
- 「Revolution No.9」 (1989年12月21日)
コンピレーション
- 「OUTAKES THE GOOD-BYE」 (1984年3月5日)
- カセットのみ
- 「The Good-Bye Song Book」 (1985年6月21日)
- オーケストラ演奏によるインスト
- 「NOT 4 SALE」 (1986年3月5日)
- レアトラックス。CDとカセットのみ
- 「OLDIES BUT Good-Buy!」 (1986年11月21日)
- 最初のベスト
- 「OLDIES BUT Good-Buy! vol.II」 (1990年3月21日)
- 活動休止時にリリースされた、後期のベスト
- 「Anthology 1983〜1990」 (1990年12月16日)
- 活動休止後にリリースされたベスト(CD2枚組)。萩原健太監修。
- 「READY! STEADY!! THE GOOD-BYE!!!」 (2004年8月21日)
- オリジナルアルバムのリイシューにあたって再編集されたベスト(CD2枚組)
映像作品
- 「Good Vibration Concert」 (1984年12月16日)
- 「FIFTH DIMENSION THE VIDEO」 (1986年5月21日)
- 「SHOUT!!」 (1987年8月21日)
- 「VIDEO! THE GOOD-BYE」 (2004年8月21日)
- 上記1~3の3タイトルをまとめて、DVD化したもの
- 「THE GOOD-BYE One Night Special Live 「再会」」 (2003年)
- 2003年11月15日にZepp Tokyoで行なわれた活動再開時のライブを収録。
- 「Special Night 2008 ~memorial 25th Good-Bye~」 (2009年)
- 2008年10月12日にC.C. Lemonホールで行なわれた結成25周年ライブを収録。
- 「THE GOOD-BYE 30th ANNIVERSARY LIVE ~TAKE OFF~」 (2014年)
- 2013年11月17日に東京国際フォーラム ホールCで行なわれた結成30周年ライブを収録。
主な出演番組
ラジオ
- ヤングタウンTOKYO 「ザ・グッバイのマリーナ・マイ・フレッシュ・ライブ」
脚注
テンプレート:日本レコード大賞最優秀新人賞 テンプレート:FNS歌謡祭最優秀新人賞 テンプレート:THE GOOD-BYE