渡辺通駅
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テンプレート:駅情報 渡辺通駅 (わたなべどおりえき)は、福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目[1]にある福岡市地下鉄七隈線の駅。渡辺通りという通りの名は、かつてこの地に路面電車を走らせていた博多電気軌道の設立に貢献した人物に由来するものである。駅番号はN15。
駅のシンボルマークは空港線・箱崎線のシンボルマークをデザインした西島伊三雄が2001年に死去したため、それ以前に描かれていた原案を元に、息子で同じくグラフィックデザイナーの西島雅幸が完成させた。モチーフはかつてこの地に路面電車を走らせていたチンチン電車となっている[2]。駅識別カラーはテンプレート:ColorboxDIC-2486(系統色名:こい黄みの赤)で、野芥駅と共通[3]。
歴史
- 1999年(平成11年)5月18日~2000年(平成12年)1月12日 - 設計期間(実施設計者:匠建築研究所)[1]
- 2003年(平成15年)3月8日~2004年(平成16年)7月31日 - 施工期間(施工者:大成・鉄建・竹中土木・浅沼 建設工事共同企業体)[1]
- 2005年(平成17年)2月3日 - 開業
駅構造
渡辺通りに位置する。島式ホーム1面2線を持つ地下駅となっている。
1 | テンプレート:Color七隈線 | 天神南方面 |
2 | テンプレート:Color七隈線 | 六本松・福大前・橋本方面 |
各階の面積は、地上218平方メートル、地下1階2,885平方メートル、地下2階2,339平方メートル[1]。利用者の目に留まる箇所に用いられる「個性化壁」には、シルバーアルマイト加工されたアルミパネル(900mm×900mm×厚さ3mm)を使用している[4]。
利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は2,317人である[5]。
開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
[6] 2004年(平成16年) | 1,727 |
2005年(平成17年) | 1,406 |
2006年(平成18年) | 1,704 |
2007年(平成19年) | 1,852 |
2008年(平成20年) | 1,937 |
2009年(平成21年) | 2,003 |
2010年(平成22年) | 2,066 |
2011年(平成23年) | 2,140 |
2012年(平成24年) | 2,317 |
駅周辺
渡辺通りの西側に1番出入口、東側に2番出入口がある。
- 1番出入口
- 2番出入口
隣の駅
- 福岡市交通局
- テンプレート:Color七隈線
脚注
参考文献
- 福岡市交通局監修、地下鉄3号線JVグループ編著『公共交通機関のユニバーサルデザイン 福岡市営地下鉄七隈線トータルデザイン10年の記録』日本デザイン協会(発行)・セプト(発売)、2005年。