連城三紀彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年8月9日 (土) 14:22時点におけるEclipse1228 (トーク)による版 (未単行本化連載作品)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox 作家 連城 三紀彦(れんじょう みきひこ、本名:加藤 甚吾、(1948年1月11日 - 2013年10月19日)は、日本小説家真宗大谷派僧侶

経歴

愛知県名古屋市出身。愛知県立旭丘高等学校早稲田大学政治経済学部卒業。

探偵小説専門誌『幻影城』でデビュー。大胆な仕掛けや叙情性溢れる美文体を用いたトリッキーな作風で評価を得る。その後ミステリ的筆致を心理の機微を表現することに応用した恋愛小説を著すようになり、直木賞を受賞した『恋文』以降は大衆小説に執筆の主軸を移した。しかしその後もフレンチミステリ的心理劇や謀略サスペンス、誘拐もの、叙情的な幻想ミステリ、メタミステリなど、多彩なミステリの執筆も行っている。

2002年には『白光』、『人間動物園』とミステリー作品を連続して発表し、話題となった。

若い頃からの映画好きで、大学在学中にシナリオの勉強のため、フランスへ留学した経験を持つ。

父の実家が浄土真宗の寺であったことから、1985年に東本願寺得度している。法名は智順。名古屋市の同朋大学で修学するため1年間休筆し、田代俊孝教授に師事している。

胃がんの闘病生活中であったところ、2013年10月19日に死去した[1]テンプレート:没年齢

受賞・候補歴

太字が受賞したもの

作品リスト

長編

  • 暗色コメディ(1979年6月 幻影城ノベルス / 1982年4月 ソニー・マガジンズ / 1985年6月 新潮文庫 / 2003年6月 文春文庫
  • 敗北への凱旋(1983年11月 講談社ノベルス / 1986年8月 講談社文庫 / 1999年3月 ハルキ文庫 / 2007年8月 講談社ノベルス)
  • 私という名の変奏曲(1984年8月 双葉社 / 1986年4月 双葉ノベルス / 1988年1月 双葉文庫 / 1991年1月 新潮文庫 / 1999年1月 ハルキ文庫 / 2014年4月 文春文庫)
  • 残紅(1985年12月 講談社 / 1989年4月 講談社文庫)
  • 青き犠牲(いけにえ)(1986年6月 文藝春秋 / 1989年6月 文春文庫)
  • 花墜ちる(1987年4月 毎日新聞社【上・下】 / 1990年9月 角川文庫【上・下】)
  • 黄昏のベルリン(1988年8月 講談社 / 1991年7月 講談社文庫 / 2007年10月 文春文庫)
  • あじさい前線(1989年1月 中央公論新社 / 1992年5月 中公文庫
  • 飾り火(1989年4月 毎日新聞社【上・下】 / 1992年10月 新潮文庫【上・下】)
  • どこまでも殺されて(1990年5月 双葉社 / 1993年6月 双葉文庫 / 1995年8月 新潮文庫)
  • 褐色の祭り(1990年11月 日本経済新聞出版社 / 1993年11月 文春文庫【上・下】)
  • ため息の時間(1991年7月 集英社 / 1994年10月 集英社文庫
  • 美の神たちの叛乱(1992年5月 朝日新聞出版 / 1995年11月 新潮文庫)
  • 愛情の限界(1993年3月 光文社 / 1996年10月 光文社文庫
  • 明日という過去に(1993年6月 メディアパル / 1997年4月 幻冬舎文庫
  • 牡牛の柔らかな肉(1993年12月 文藝春秋 / 1996年12月 文春文庫)
  • 終章からの女(1994年4月 双葉社 / 1998年4月 双葉文庫)
  • 花塵(1994年10月 講談社 / 1997年10月 講談社文庫)
  • 恋(1995年2月 マガジンハウス / 1999年11月 幻冬舎文庫)
  • 誰かヒロイン(1995年12月 双葉社 / 2009年1月 双葉文庫)
  • 隠れ菊(1996年2月 新潮社 / 1999年3月 新潮文庫【上・下】 / 2013年7月 集英社文庫【上・下】)
  • 虹の八番目の色(1996年4月 幻冬舎 / 1999年8月 幻冬舎文庫)
  • 秘花(2000年9月 東京新聞出版部 / 2004年3月 新潮文庫【上・下】)
  • ゆきずりの唇(2000年10月 中央公論新社 / 2003年10月 中公文庫)
  • 白光(2002年3月 朝日新聞出版 / 2008年8月 光文社文庫)
  • 人間動物園(2002年4月 双葉社 / 2005年11月 双葉文庫)
  • 流れ星と遊んだころ(2003年5月 双葉社 / 2014年2月 双葉文庫)
  • 造花の蜜(2008年10月 角川春樹事務所 / 2010年11月 ハルキ文庫【上・下】)

短編集

  • 戻り川心中(1980年9月 講談社 / 1983年5月 講談社文庫 / 1998年5月 ハルキ文庫 / 2006年1月 光文社文庫)
    • 収録作品:藤の花 / 菊の塵(ハルキ版のみ) / 桔梗の宿 / 桐の柩 / 白蓮の寺 / 戻り川心中 / 花緋文字(ハルキ版のみ) / 夕萩心中(ハルキ版のみ)
  • 変調二人羽織(1981年9月 講談社 / 1984年7月 講談社文庫 / 1998年9月 ハルキ文庫 / 2010年1月 光文社文庫)
    • 収録作品:変調ニ人羽織 / ある東京の扉 / 六花の印 / 消えた新幹線(ハルキ版のみ) / メビウスの環 / 依子の日記 / 白い花(ハルキ版のみ) / 密やかな喪服(ハルキ版のみ) / 黒髪(ハルキ版のみ)
  • 密やかな喪服(1982年6月 講談社 / 1985年7月 講談社文庫)
    • 収録作品:白い花 / 消えた新幹線 / 代役 / ベイ・シティに死す / 密やかな喪服 / ひらかれた闇 / 黒髪
  • 夜よ鼠たちのために(1983年3月 実業之日本社ジョイノベルス / 1986年4月 新潮文庫 / 1998年11月 ハルキ文庫)
    • 収録作品:二つの顔 / 過去からの声 / 化石の鍵 / 奇妙な依頼 / 夜よ鼠たちのために / 二重生活 / 代役(ハルキ版のみ) / ベイ・シティに死す(ハルキ版のみ) / ひらかれた闇(ハルキ版のみ)
  • 運命の八分休符(1983年3月 文藝春秋 / 1986年5月 文春文庫)- 連作短編集
    • 収録作品:運命の八分休符 / 邪悪な羊 / 観客はただ一人 / 紙の鳥は青ざめて / 濡れた衣裳
  • 宵待草夜情(1983年8月 新潮社 / 1987年2月 新潮文庫 / 1998年7月 ハルキ文庫)
    • 収録作品:能師の妻 / 野辺の露 / 宵待草夜情 / 花虐の賦 / 未完の盛装
  • 恋文(1984年5月 新潮社 / 1987年8月 新潮文庫 / 1998年9月 埼玉福祉会大活字本)
    • 【改題】 恋文・私の叔父さん(2012年2月 新潮文庫)
      • 収録作品:恋文 / 紅き唇 / 十三年目の子守唄 / ピエロ / 私の叔父さん
  • 少女(1984年5月 光文社 / 1988年2月 光文社文庫 / 2001年4月 光文社文庫【新装版】)
    • 収録作品:熱い闇 / 少女 / ひと夏の肌 / 盗まれた情事 / 金色の髪
  • 瓦斯灯(1984年9月 講談社 / 1987年9月 講談社文庫)
    • 収録作品:瓦斯灯 / 花衣の客 / 炎 / 火箭 / 親愛なるエス君へ
  • 夕萩心中(1985年3月 講談社 / 1988年3月 講談社文庫 / 2007年6月 光文社文庫)
    • 収録作品:花緋文字 / 夕萩心中 / 菊の塵 / 陽だまり課事件簿
  • 日曜日と九つの短篇(1985年9月 文藝春秋 / 1988年9月 文春文庫)
    • 【改題】棚の隅(2007年4月 コスモブックス)
      • 収録作品:日曜日 / 裏町 / 改札口 / 敷居ぎわ / 母の手紙 / 街角 / 形見わけ / 棚の隅 / 一夜 / 青葉
  • もうひとつの恋文(1986年7月 新潮社 / 1989年8月 新潮文庫)
    • 収録作品:手枕さげて / 俺ンちの兎クン / 紙の灰皿 / もうひとつの恋文 / タンデム・シート
  • 離婚しない女(1986年9月 文藝春秋 / 1989年9月 文春文庫)
    • 収録作品:離婚しない女 / 写し絵の女 / 植民地の女
  • 恋愛小説館(1987年8月 文藝春秋 / 1990年7月 文春文庫)
    • 収録作品:組歌 / 裏木戸 / かたすみの椅子 / 淡味の蜜 / 空き部屋 / 冬草 / かけら / 片方の靴下 / ふたり / 捨て石
  • 蛍草(1988年2月 集英社 / 1991年7月 文春文庫)
    • 収録作品:蛍草 / 微笑みの秋 / カイン / 選ばれた女 / 翼だけの鳥たち
  • 一夜の櫛(1988年2月 新潮文庫)
    • 収録作品:一夜の櫛 / 忘れ物 / 娘 / プラットホーム / 葉陰 / 針の音 / 裾模様 / 梅の実 / 交差点 / 昔話 / 十年目の夏 / ヴェール / 通過駅 / うしろ髪
  • 夢ごころ(1988年5月 角川書店 / 1991年12月 角川文庫)
    • 収録作品:忘れ草 / 陰火 / 露ばかりの / 春は花の下に / ゆめの裏に / 鬼 / 熱き嘘 / 黒く赤く / 紅の舌 / 化鳥 / 性 / その終焉に
  • たそがれ色の微笑(1989年6月 新潮社 / 1992年4月 新潮文庫)
    • 収録作品:落ち葉遊び / たそがれ色の微笑 / 白蘭 / 水色の鳥 / 風の矢
  • 萩の雨(1989年10月 講談社 / 1992年12月 講談社文庫)
    • 収録作品:萩の雨 / 柳川の橋 / 会津の雪 / みちのくの月 / 北京の恋 / 輪島心中
  • 夜のない窓(1990年6月 文藝春秋 / 1993年6月 文春文庫)
    • 収録作品:今夜だけ / 午後だけの島 / 夜のない窓 / 山雀
  • 新・恋愛小説館(1991年8月 文藝春秋 / 1994年8月 文春文庫)
    • 収録作品:冬の宴 / 白い香り / 緋い石 / 陽ざかり / 落葉樹 / 枯菊 / 即興曲 / ララバイ / 彩雲 / 青空
  • 落日の門(1993年4月 新潮社)
    • 収録作品:落日の門 / 残菊 / 夕かげろう / 家路 / 火の密通
  • 顔のない肖像画(1993年7月 実業之日本社 / 1996年9月 新潮文庫)
    • 収録作品:潰(けが)された目 / 美しい針 / 路上の闇 / ぼくを見つけて / 夜のもうひとつの顔 / 孤独な関係 / 顔のない肖像画
  • 背中合わせ(1993年10月 新潮文庫)
    • 収録作品:優しい雨 / つぼみ / 夏の影 / 冬の顔 / まわり道 / 足音 / 再会 / 背中合わせ / 先輩 / 灯 / 背後の席 / 誕生日 / 窓 / 鞄の中身 / 彼岸花 / 紙の靴 / いたずらな春 / ねずみ花火 / あの時 / 切符 / ガラスの小さな輝き
  • 紫の傷(1994年11月 双葉社 / 2002年9月 双葉文庫)
    • 収録作品:唯一の証人 / ゴースト・トレイン / 落書きの家 / 眼の中の現場 / 紫の傷
  • 前夜祭(1994年12月 文藝春秋 / 1997年11月 文春文庫)
    • 収録作品:それぞれの女が… / 夢の余白 / 裏葉 / 薄紅の糸 / 黒い月 / 普通の女 / 遠火 / 前夜祭
  • 美女(1997年3月 集英社 / 2000年7月 集英社文庫)
    • 収録作品:夜光の唇 / 喜劇女優 / 夜の肌 / 他人たち / 夜の右側 / 砂遊び / 夜の二乗 / 美女
  • 年上の女(1997年11月 中央公論新社 / 2000年9月 中公文庫)
    • 収録作品:ひとり夜 / 年上の女 / 夜行列車 / 男女の幾何学 / 花裏 / ガラス模様 / 時の香り / 七年の嘘 / 花言葉 / 砂のあと
  • 火恋(1999年7月 文藝春秋)
    • 収録作品:情人 / 騒がしいラヴソング / 灰の女 / 火恋 / 黒夜
  • 夏の最後の薔薇(2001年7月 文藝春秋)
    • 【改題】 嘘は罪(2006年6月 文春文庫)
      • 収録作品:夏の最後の薔薇 / 薔薇色の嘘 / 嘘は罪 / 罪な夫婦 / 夫婦未満 / 満天の星 / 星くず / くずれた鍵 / 鍵孔の光 / 仮橋 / 走り雨 / 雨だれを弾く夏
  • さざなみの家(2002年9月 ハルキ文庫) - 連作短編集
    • 収録作品:春ささやか / 成人祝い / 何となく… / 一年の赤 / わき役 / トマト色 / 夏のかけら / レタスの芯 / 母二人 / 「集一クン」 / 嘘それぞれ / 苺のダイヤ / アルミの春 / 風の言ぶん / 秋風のとげ / 小姑 / 桜前線 / ネクタイの結び目 / 真心サービス / 箱庭の家 / 窓 / 卵のカラ / 大きな傘の下 / もみじの春
  • 小さな異邦人(2014年3月 文藝春秋)
    • 収録作品:指飾り / 無人駅 / 蘭が枯れるまで / 冬薔薇 / 風の誤算 / 白雨 / さい涯てまで / 小さな異邦人

未単行本化連載作品

  • わずか一しずくの血(実業之日本社『週刊小説』1995年5月12日号 - 1996年11月8日号)
  • 女王(講談社『小説現代』1996年3月号 - 1998年6月号)
  • 虹のような黒(双葉社『週刊大衆』2002年10月28日号 - 2003年7月14日号)
  • 悲体(集英社『すばる』2003年8月号 - 2004年7月号)
  • 処刑までの十章(光文社『小説宝石』2009年1月号 - 2012年3月号)

エッセイ・対談

  • 恋文のおんなたち(1985年10月 名古屋タイムズ社 / 1988年6月 文春文庫)
  • 私に母親が教えてくれたこと―心を支えた言葉と生き方(1989年7月 大和出版)- 毛利子来千宗室との共著
  • 一瞬の虹(1990年3月 佼成出版社 / 1994年8月 新潮文庫)
  • 愛へのたより―連城三紀彦人生相談(2000年4月 文化出版局

アンソロジー

「」内が連城三紀彦の作品

  • 推理小説代表作選集 1981年版(1981年 講談社)「戻り川心中」
  • 白骨ハンティング(1984年1月 光文社カッパ・ノベルス)「熱い闇」
  • 戦慄の十三楽章(1986年8月 講談社文庫)「黒い木の葉」
  • 殺意の狂詩曲(1986年10月 光文社カッパ・ノベルス)「母の手紙」
  • 瀬戸内ミステリー傑作選(1987年10月 河出文庫)「藤の香」
  • コロンブスの贈り物(1991年2月 ダイヤモンド社)「別れ話」
  • 一瞬の人生―「仕掛けと謎」の楽しみ(1991年5月 講談社)「ベイシティに死す」
  • 推理小説代表作選集 1991年版(1991年5月 講談社)
    • 【改題・再編集】完全犯罪はお静かに(1995年5月 講談社文庫)「夜のない窓」
  • 昭和ミステリー大全集〈下巻〉(1991年3月 新潮文庫)「菊の塵」
  • 推理小説代表作選集 1993年版(1993年6月 講談社)
    • 【改題・再編集】もうすぐ犯行記念日(1996年4月 講談社文庫)「家路」
  • 密室殺人事件―ミステリーアンソロジー(1994年12月 角川文庫)「ある東京の扉」
  • 短編で読む 推理傑作選50〈下〉(1995年11月 光文社)「熱い闇」
  • 甦る「幻影城」〈1〉新人賞傑作選(1997年8月 角川書店)「変調二人羽織」
  • 現代の小説1998(1998年5月 徳間書店)「ひとつ蘭」
  • 恋物語(1998年12月 朝日新聞社)「白い言葉」「帰り道」「恋の時間」「初恋」
  • 煌めきの殺意(1999年4月 徳間文庫)「黒髪」
  • 殺ったのは誰だ!? ミステリー傑作選36(1999年11月 講談社文庫)「裁かれる女」
  • 金曜の夜は、ラブミステリー(2000年1月 王様文庫)「男女の幾何学」
  • 京都 愛憎の旅(2002年5月 徳間文庫)「忘れ草」
  • 短歌殺人事件(2003年4月 光文社文庫)「戻り川心中」
  • 七つの危険な真実(2004年1月 新潮文庫)「過去からの声」
  • ときめき―恋愛ミステリー館〈1〉(2004年12月 廣済堂文庫)「戻り川心中」
  • 銀座24の物語(2004年12月 文春文庫)「絹婚式」
  • 推理小説年鑑 ザ・ベストミステリーズ2006(2006年7月 講談社)
    • 【分冊】曲げられた真相(2009年11月 講談社文庫)「白雨」
  • スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001(2006年9月 講談社文庫)「ぼくを見つけて」
  • 事件の痕跡(2007年11月 光文社カッパ・ノベルス / 2012年4月 光文社文庫)「ヒロインへの招待状」
  • 推理小説年鑑 ザ・ベストミステリーズ2009(2009年7月 講談社)
    • 【分冊・改題】Bluff騙し合いの夜 ミステリー傑作選(2012年4月 講談社文庫)「夜の自画像」(花葬シリーズ)
  • 現場に臨め(2010年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2014年4月 光文社文庫)「小さな異邦人」

映像化作品

テレビドラマ

テレビ朝日
日本テレビ読売テレビ
TBS
  • 東芝日曜劇場
    • 改札口(1984年12月2日、主演:泉ピン子)
    • 形見わけ(1985年5月19日、主演:岸本加世子
    • 私のピエロ(1985年6月23日、主演:小川知子、原作:ピエロ『恋文』所収)
    • 離婚届(1986年1月12日、主演:杉村春子
    • かたすみの椅子(1986年7月13日、主演:杉浦直樹
    • 戻って来ていい?(1986年10月19日、主演:いしだあゆみ、原作:敷居ぎわ『日曜日と九つの短篇』所収)
    • ふたり(1988年3月6日、主演:長山藍子
    • 空き部屋(1988年7月3日、主演:大原麗子
    • 微笑みの秋(1988年9月25日、主演:いしだあゆみ)
    • 交差点(1989年8月20日、主演:竹下景子
    • 手枕さげて(1989年9月10日、主演:泉ピン子)
    • 弓代と規子(1990年5月20日、主演:大原麗子、原作:落葉樹『新・恋愛小説館』所収)
  • 水曜ドラマスペシャル
  • 過去を追う女(1994年3月26日、主演:南野陽子、原作:褐色の祭り)
  • 金曜ドラマ
    • 誘惑(1990年4月13日-6月29日、全12話、主演:篠ひろ子、原作:飾り火)
  • 恋文 〜私たちが愛した男〜(2003年10月8日-12月10日、全10話、主演:渡部篤郎、原作:恋文)
フジテレビ関西テレビ
NHK総合
テレビ東京
WOWOW

映画

脚注

テンプレート:Reflist

  1. 訃報:連城三紀彦さん65歳=作家「戻り川心中」など 毎日新聞 2013年10月22日閲覧