17

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox [[Category:整数|テンプレート:Evalint 17]] 17十七、じゅうしち、じゅうなな、とおあまりななつ)は自然数、また整数において、16 の次で 18 の前のである。ラテン語では septendecim(セプテンデキム)。

性質

  • 7番目の素数である。一つ前は13、次は19。また、3番目のフェルマー素数でもある (17 = 24 + 1)。
  • 17 と 19 は4番目の双子素数である。一つ前は (11, 13)、次は (29, 31)。
  • 4数の組 (11, 13, 17, 19) は四つ子素数である。一つ前は (5, 7, 11, 13)、次は (101, 103, 107, 109)。
  • 217 − 1 = 131071 は6番目のメルセンヌ素数である。
  • 平面図形である正十七角形定規とコンパスのみで作図できる。これはカール・フリードリヒ・ガウス1796年に19歳の時に発見した。
  • 3乗した数の各桁の数の和が元の数になる数である。つまり、173 = 4913, 4 + 9 + 1 + 3 = 17
    • このような数は6個あり、他は 1, 8, 17, 18, 26, 27
  • n2 + n + 17 の値は 0 ≤ n ≤ 15 を満たす整数 n に対し全て素数となる。(41 を参照のこと)
  • テンプレート:Sfrac = 0.テンプレート:Underline…(下線部は循環節。循環節の長さは 16 である。)
    • 循環節が n − 1(全ての余りを巡回する)である数の2番目である。次の素数 19 もこの仲間であり、双子素数のうち最初の組み合わせとなる。1000 以下でこのような双子素数は「5961」、「179・181」、「821・823」である。
    • 17, 19 の次の 23, 29 も該当するため、連続する4つ以上の素数が「循環節 = n − 1」となる最初の組み合わせとなる。次は「487・491・499・503・509」(5つ連続)である。
  • 最初の4つの素数の和である。つまり、17 = 2 + 3 + 5 + 7 である。また、連続した素数の和で表せる2番目の素数である。
  • 10進数表記において桁を入れ替えても素数となるエマープである。17 ⇔ 71
  • 14 + 24 = 12 + 42 = 17
  • 17! = 355687428096000 である(15桁)。
  • 177 + 762713 = 210639282
  • 2つの異なる4乗数で表される最小の数である。17 = 14 + 24
  • 連続する2つの整数のそれぞれの各べきをとった和で表される数である。17 = 23 + 32

その他 17 に関連すること

テンプレート:See also

関連項目

テンプレート:自然数