網野駅
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テンプレート:駅情報 網野駅(あみのえき)は、京都府京丹後市網野町にある、北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮津線の駅。
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、列車交換が可能な地上駅である。駅舎は、海に浮かぶヨットがモチーフであり、単式の1番のりば側にある。島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。
KTR線内に15駅ある有人駅の一つであるが、出改札業務は京丹後市観光協会網野町支部の係員に委託されており、早朝と夜間は無人となる。自動券売機設置。
窓口では硬券の入場券・乗車券(タンゴ線内・JR線直通)・自由席特急券(京都からの乗継割引含む)を購入することが可能。窓口に常備されていないきっぷ類は補充券を発行する。
かつては待合室にキヨスクが設置されていたが2011年4月29日をもって閉店し、売店施設とも撤去された。2013年10月1日に「京丹後市観光情報センター」が開設された。同時に京丹後市観光協会事務局も丹後地域地場産業振興センター(アミティ丹後)から駅舎内に移転した。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | テンプレート:Color宮津線 | 上り | 天橋立・宮津・舞鶴方面 | |
2 | テンプレート:Color宮津線 | 下り | 久美浜・豊岡方面 | |
3 | テンプレート:Color宮津線 | 上り | 天橋立・宮津・舞鶴方面 | 当駅始発のみ |
1番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線である。上下副本線である3番のりばは、西舞鶴方面からの列車の折り返しに使われる。山陰本線や福知山線のダイヤが大幅に乱れた場合、特急がこの先の運転を打ち切って折り返しを行うこともある。
駅周辺
網野の中心市街地とは離れており、北へ1キロ程度行く必要がある。
- 京丹後市網野庁舎
- 琴引浜(丹海バス琴引浜下車)
- 琴引浜鳴き砂文化館(丹海バス琴引浜下車)
- 道の駅丹後あじわいの郷
- 浅茂川温泉静の里(丹海バス浅茂川温泉静の里下車)
- 京都銀行網野支店
- (財)丹後地域地場産業センター「アミティ丹後」
- 京都府立網野高等学校
- 国道178号
- 郷村断層
- ジュンテンドー網野店
- コメリハードアンドグリーン網野店
- ゴダイドラッグ網野店
- ローソン京丹後網野店
- ファミリーマート網野町店
バス
タクシー
- 峰山タクシー
利用状況
海水浴場が多いこともあって、夏場の賑わいが際立つ。冬場もカニを食べに来る人で賑わう。ここを通るすべての特急が停車する。1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 301人(1999年度)
- 318人(2000年度)
- 307人(2001年度)
- 414人(2002年度)
- 386人(2003年度)
- 408人(2004年度)
- 381人(2005年度)
- 357人(2006年度)
- 290人(2007年度)
- 259人(2008年度)
- 256人(2009年度)
- 288人(2010年度)
- 258人(2011年度)
- 269人(2012年度)
歴史
- 1926年(昭和元年)12月25日 - 国有鉄道が峰山駅から当駅まで開業した時に、その終着として設置。
- 1927年(昭和2年)3月7日 - 北丹後地震により駅構内で列車が転覆。乗客は降車後で負傷者は無し[2]。
- 1931年(昭和6年)5月25日 - 国有鉄道が丹後木津駅(現在の木津温泉駅)まで延伸。途中駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる。
その他
第2回近畿の駅百選に選定されている。
隣の駅
※特急「はしだて」の隣の停車駅は列車記事を、特急「たんごリレー」の隣の停車駅は路線記事を参照のこと。
脚注
関連項目
外部リンク
- KTR網野駅(路線図・駅舎情報) - 北近畿タンゴ鉄道
- 京丹後市観光協会 網野町支部
- ↑ 広報きょうたんごおしらせ版 平成25年12月25日発行 4ページ
- ↑ 『福知山鉄道管理局史』P663