浪岡駅

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ファイル:Apple tree in Appiness.jpg
「あぴねす」に展示されたりんごの木

浪岡駅(なみおかえき)は、青森県青森市浪岡大字浪岡字細田[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線である。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。

直営駅である(早朝夜間駅員不在、夜間連絡先は弘前駅)、駅員3名配置(駅長配置)。要員が足りないときは弘前駅からの助勤要員が業務に当たる。管理駅でもあり、2010年3月31日までは大釈迦駅 - 津軽新城駅間の各駅を管理下に置いていた。現在これらの駅は弘前駅が管理し、当駅は自駅のみの単駅管理となっている。

駅舎にはみどりの窓口(営業時間:6時45分 - 12時15分、13時15分 - 18時00分)、自動券売機2台、乗車駅証明書発行機キオスク(営業時間:6時30分 - 12時00分、13時30分 - 18時00分)がある。

駅前周辺整備事業に合わせ、駅舎が建て替えられ、2009年11月からJRの駅舎部分の使用を開始して[5]、2010年4月25日からは地域交流センターの「あぴねす」が開設されて全面開業した[5]。また、同敷地内に、りんご園地や低温熟成施設も順次供用開始をした。

のりば

1 テンプレート:Color奥羽本線(下り) 川部弘前方面
2 テンプレート:Color奥羽本線(上り) 津軽新城青森方面
3 テンプレート:Color奥羽本線 (待避線)

利用状況

  • 2013年度の乗車人員は1日平均1,090人である。
年度 1日平均
乗車人員
2000年 1,190
2001年 1,106
2002年 1,094
2003年 1,078
2004年 1,045
2005年 1,074
2006年 1,039
2007年 1,019
2008年 1,029
2009年 1,026
2010年 1,047
2011年 1,089
2012年 1,080
2013年 1,090

駅周辺

バス路線

その他

  • 東北新幹線開業前は「しらゆき・きたかみ」「千秋」「むつ」「こまくさ」「しもきた」「深浦」などの一部の急行列車が、開業後は特急「はつかり」(季節列車)「たざわ」(一部列車のみ)や急行「津軽」「むつ」[6]が停車していたが、前述のとおり現在はすべての優等列車(特急)が通過する。

隣の駅

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color奥羽本線
テンプレート:Color快速
北常盤駅 - 浪岡駅 - 津軽新城駅
テンプレート:Color普通
北常盤駅 - 浪岡駅 - 大釈迦駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

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  1. 1.0 1.1 JR東日本:各駅情報(浪岡駅)、東日本旅客鉄道株式会社公式ホームページ、2012年1月1日閲覧
  2. 1936年(昭和11年)3月30日付『東奥日報』朝刊第1面、テンプレート:Cite web〔「浪岡駅落成の3日前、2・26事件がありました。」と矛盾する記述をしているが、落成式は3月29日が正しい。〕
  3. 交通新聞社発行小型全国時刻表2012年5月号726ページと732ページから
  4. 交通新聞社発行小型全国時刻表2013年4月号と2014年3月号の726ページと732ページから
  5. 5.0 5.1 「浪岡駅・地域交流センター「あぴねす」新築」『鉄道建築ニュース 2010年12月号』、鉄道建築協会、2010年、40頁
  6. 急行「むつ」の停車は、特急「たざわ」の秋田駅以北への延長前のことで、「むつ」の特急格上げ後は通過となった。