新市駅

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ファイル:Shinichi-station.jpg
跨線橋からの構内

新市駅(しんいちえき)は、広島県福山市新市町大字新市にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福塩線である。

芦品郡新市町の中心駅である。敷地の一部は広島県府中市中須町にまたがっている。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有し、行違い設備を有する地上駅。駅舎は上り(福山方面)ホーム側にあり、下り線(府中方面)へは跨線橋にて移動する。

せとうち地域鉄道部管理の無人駅であるが、自動券売機(岡山地区のICOCA導入と同時期の新機種、但しICOCA装填ホルダーは省略)が設置されている。

新市駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 テンプレート:Color福塩線 上り 福山方面
反対側 テンプレート:Color福塩線 下り 府中三次方面

案内上ののりば番号は設定されていない。

駅周辺

利用状況

1日平均の乗車人員は以下の通りである。

  • 564人(2001年度)
  • 553人(2002年度)
  • 563人(2003年度)
  • 551人(2004年度)
  • 567人(2005年度)
  • 559人(2006年度)
  • 555人(2007年度)
  • 540人(2008年度)
  • 485人(2009年度)
  • 477人(2010年度)

歴史

  • 1914年大正3年)7月21日 - 両備軽便鉄道開業と同時に設置。
  • 1926年(大正15年)6月26日 - 両備軽便鉄道が両備鉄道に改称となる。
  • 1933年昭和8年)
    • 9月1日 - 両備鉄道が国に買収され、当駅も国有鉄道福塩線の駅となる。
    • 11月15日 - 福塩北線開業に伴い、それまでの福塩線が福塩南線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1935年(昭和10年)12月14日 - 軌間1067mmに改軌。備後絣の貨物便増加、1950年代最盛期を迎える。
  • 1938年(昭和13年)7月28日 - 当駅を含む福山駅 - 塩町駅間全通により福塩南線が現行の福塩線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2009年平成21年)

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color福塩線
上戸手駅 - 新市駅 - 高木駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:福塩線