八郎潟町

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テンプレート:Infobox 八郎潟町(はちろうがたまち)は秋田県北西部に位置するである。秋田県の自治体の中では面積がもっとも狭い(2012年6月現在)。

地理

八郎潟・東部承水路の東側に位置し、県都秋田市から北に30キロ程に位置する。中心市街地は八郎潟駅前の商店街ではあるものの、秋田市に近いことから大規模店舗は存在せず[1]、昔からの商店が立ち並んでいる。JR奥羽本線国道7号が南北に走り、東部には秋田自動車道 五城目八郎潟ICがあり、交通の便はよい。

2014年5月には、町内に湖東厚生病院が開院。

隣接している自治体

歴史

  • 1889年明治22年) - 町村制の施行により一日市村面潟村が成立する。
  • 1902年(明治35年) - 奥羽本線の一日市-能代(現・東能代)間が開通する。
  • 1925年大正14年) - 一日市村が町制を施行する一日市町となる。
  • 1945年昭和20年) - 一日市大火。一日市町598戸、面潟村94戸が焼失する。
  • 1956年(昭和31年) - 昭和の大合併で一日市町と面潟村が合併して八郎潟町となる。
  • 1958年(昭和33年) - 浦横町、岡本、野田の3集落が五城目町へ分町する。
  • 1958年(昭和33年) - 八郎潟干拓工事が始まる。
  • 1963年(昭和38年) - 一日市中学校、面潟中学校を統合し八郎潟中学校となる。
  • 1976年(昭和51年) - 一日市小学校、面潟小学校、高岡小学校を統合し八郎潟小学校となる。
  • 2005年平成17年) - 平成の大合併の議論で隣接する五城目町井川町との法定合併協議会を廃止する。法定合併協議会から井川町が脱退する。これがきっかけで八郎潟町も住民アンケートの結果により脱退することになり、法定合併協議会は廃止となった。

産業

漁業

郵便局

地域

人口

テンプレート:人口統計

教育

交通

鉄道

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット

市外局番

秋田市と同じ018である。収容局と局番は次の通り。

  • 八郎潟…854-4、855-4、875 (五城目町の大川地区でもこの収容局の番号が使われている)

出身者

脚注

  1. 近隣の大規模商業施設は5 km圏内に五城目町のイオンスーパーセンター五城目店がある。

外部リンク

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