ガンタンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

ガンタンク (GUNTANK) は、アニメ機動戦士ガンダム』など、「ガンダムシリーズ」のうち宇宙世紀を世界観とする作品に登場する架空の兵器。

地球連邦軍の長距離支援用モビルスーツ (MS) で、V作戦により開発されたガンダムガンキャノンと同じRXシリーズの一つである。

この記事では、そのバリエーション機についても併せて記述する。

ガンタンク

テンプレート:機動兵器

概要

一年戦争開戦前、地球連邦軍ジオン公国軍のMS開発計画を察知して対MS戦闘車両として完成したRTX-44を、さらにMSとして全面的にリファインした。RX計画の下、タキム社、サムソム・シム社などが参画し、急遽ロールアウトに漕ぎ着けた地球連邦軍初のMSがガンタンクである。主力MS部隊の支援機として開発された[1]

複雑な二足歩行システムの完成を待たずに開発されたため下半身が無限軌道(キャタピラ)式で、戦車に人間の上半身を乗せたような格好が特徴である。

キャタピラ部に支障をきした場合には上半身を強制排除し、それ自体は据付式の砲台として用い、腹部のコア・ファイターを有効に機能させる、という運用法も見られた[2]

欠点として近接戦闘に対応する武装を持たないため、機体のすぐ近くに敵が侵入すると非常に脆く[3]、何よりもターレット機能がないため[4]、キャノン砲を横方面に射角を変えて撃つためには、キャタピラを動かすことで機体自体の向きを変えなければならなかった。そのため、本機は自走砲に近いとされる[1]

最高速度は70km/hと、通常のMSと比較しては決して速いものではなかったが、重力下でトラブルを抱えることが多かった二足歩行に対し[5]、安定性が良く信頼性も高いという一面を持つ。また大気圏内の地上での運用の際に、上空の母艦への帰還のために、本体底部に大気圏内飛行用のバーニアを増設[6]。これにより母艦ホワイトベースを着陸させずに帰還できるようになった(航行はできないので、飛び上がったところを母艦側ですくい上げるかたちになる)。

本機は底部スラスターと姿勢制御バーニアを用いることで、宇宙空間でも運用可能である。しかし、キャタピラを含む下半身はAMBACとしては機能せず、運動性は極端に悪かった。そのため、宇宙戦においてガンタンクと遭遇したジオン兵は「タンク(戦車)モドキ」、「モビルアーマーのできそこない」[7]と評した。地上では、「タンク」「タンクもどき」と呼ばれることが多い[8]

開発当初、4機(8機という説もある)が試作されたが、サイド7でのテスト中にジオン公国軍の強襲を受けてうち3機が破壊され、残った3号機がホワイトベースで運用された。当初は操縦士(腹部)と砲手(頭部)の2名を要する複座式で、メインパイロットはリュウ・ホセイハヤト・コバヤシが務めていた。テレビ版第24話から頭部コクピットによる単座操縦式[9]に改修され(もっともこれによりコア・ブロック・システムが廃され、換装はできなくなった。GMと同じ)、ハヤトが搭乗している。

RTX-44からの急造機として作られた本機は一年戦争を通じて運用されたが、運用データの解析や軍のMS配備計画の見直しから、一部の部隊での運用を除いて、支援MSとしてのポジションはジム・キャノンボールに変更された。戦後も同一のコンセプトを持った試作機が開発されるものの、直系の量産機は確認されていない。

武装

120mm低反動キャノン砲
両肩部に2門装備する実体弾。長距離支援、拠点攻撃に威力を発揮した[1]テンプレート:要出典範囲、劇中では語られていない。有視界距離を超える射程[10]での射撃において効果をあげるためには航空機や観測施設などとの連携が必要で、ミノフスキー粒子散布下における電波や電磁波の使用を封じられた環境では、精密な射撃は不可能であった。支援部隊と連携した長距離砲撃は、『第08MS小隊』第10話で量産型ガンタンクが行っている。基本的にはジオン軍MSを一撃で撃破する威力を持つが、テレビ版第27話のベルファストで、カラハ曹長のズゴックに命中弾を与えるも致命傷にならなかった事例がある。
40mm4連装ボップミサイルランチャー
劇中の地上パートで、対空用途に活用された小型ミサイル。ハヤトはこの武装でドップを多数撃墜している。対MS戦では牽制目的に使用された。射程20km、給弾システムも腕部に内装されている。そのため本機はマニピュレーターを持たず当然白兵戦能力もなく、肘関節の可動範囲もかなり制限を受けていた。

劇中の活躍

テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』では、ホワイトベースに配属され、ほぼ全話に渡り活躍した。オデッサ作戦直前の時期には、テレビ版第24話における黒い三連星との戦闘で損傷を受けていた。テレビ版25話では、母艦ホワイトベースにある工作技術、工作設備の限界から修理後間もなくシャフトが折れるなどの危機を迎えている。その後、ホワイトベースの宇宙進出にともなって宇宙空間にも出撃し、数々の戦場を戦い抜くが、ア・バオア・クー戦にて大破。放棄される。

アニメ映画版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』では、ハヤトの乗る機体はガンタンクからガンキャノン(C-109号機)に切り替えられている。Gファイターと同じく映画版に際しての変更点の一つである。

漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、アニメ版とは異なりあくまで主力戦車とされ、概観やコア・ブロック・システムの未搭載などデザインも変更されている(宇宙空間での運用はアニメ同様可能)。操縦士とガンナーとの、キャノン砲・バルカン砲の役割分担が途中から変更されているが経緯は不明。かなり以前から配備されていたという設定で、古くは宇宙世紀0068年のジオン・ダイクン死亡直後のデモ鎮圧任務での運用が確認されている[11]。ホワイトベースのお荷物扱いの本機も、数々の修羅場を潜り抜けたスレッガー・ロウの操縦では実力を発揮し、テキサスコロニーではザクII一個中隊を撃破する活躍を見せた。なお、ジオンにてモビルワーカーのテスト用の仮想敵機として製作された本機のコピー機や、テキサスコロニーにて武装を排除しクレーンと作業アームをつけた作業用機も登場した。また、前面装甲は戦艦のビーム砲でも打ち抜くことはできないほど屈強である。

漫画『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles』では、北米方面に配備された本機(単員操縦型)が登場。V作戦で生産され、他の部隊で余った機体とされる。ラリー・ラドリー少尉が搭乗した。

ゲーム『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』では、ガンダムとホワイトベースがニューヤーク不時着後に、宇宙上にいたホワイトベースを撃ち落とした対空砲であるソアキャノンの破壊を迫られる。このとき、大気圏突入前の戦闘で破損したガンダムのBパーツ(脚部)の修復が間に合わなかったため、ガンダムの下半身をガンタンクに換装して出撃し、ソアキャノンの手前でガンペリーに輸送されたガンダムBパーツに再度換装するシーンがある。

設定の変遷

1979 - 1980年代初頭発行の書籍(講談社ポケット百科シリーズ『ロボット大全集[1]機動戦士ガンダム』1981、ケイブンシャ『機動戦士ガンダム大百科』1981など)では、タキム式核融合炉でエネルギーを発生、85,000軸馬力を生み出し、ガンダム、ガンキャノンより出力は大きいとされていた。

また1981年発行の『ガンダムセンチュリー』では異なり、原子炉とガスタービンエンジンのハイブリッド(出力8,000馬力と、はるかに小さい)だが、コア・ファイターが使用できるように改装されてからも、機関の熱核融合炉への変更はなかったとされている。

設定資料ではこのガンタンクにも両腕にマニピュレーターが付いており、頭部には機銃が付いていた。

なお、ガンタンクの主砲はテレビ放映当時から『MSV』での解説に至るまで、120mmキャノン砲となっているが、「ガンダムセンチュリー」では280mm砲、ボップミサイルランチャーも180mmロケット弾というデータになっている。

バリエーション

  • RTX-44
  • RTX-440 陸戦強襲型ガンタンク
  • RX-75 ガンタンク試作1号機 - MGガンタンクプラモデル解説書に登場。コア・ブロック・システムが搭載されておらず、腕部の武装も異なる。デザインはガンタンク準備稿の流用。
  • RX-75(RX-75-4) ガンタンク
  • RX-75 量産型ガンタンク
  • RGT-76 ガンタンクI - 漫画『機動戦士ガンダム0079
  • RXM-1
  • RMV-1 ガンタンクII
    • RMV-1E ガンタンクII改 - ゲーム『機動戦士ガンダム アドバンスドオペレーション』
  • RMV-3M 局地制圧型ガンタンク
  • RMV-2 ガンタンクIII - ゲームブック『機動戦士ガンダム 灼熱の追撃』
  • RMV-05 ガンタンクホバー - ゲームブック『機動戦士Ζガンダム ジェリド出撃命令』

RTX-44

プラモデル企画『モビルスーツバリエーション』(MSV) に登場する地球連邦軍の戦闘車両。

機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』以前
そもそもは、地球連邦軍において61式戦車に代わる次世代主力戦車 (MBT) として開発されていた。しかし、ジオン公国軍のMS開発計画を察知したことにより、対MS戦闘車両としてコンセプトが変更され、RX計画に統合された。宇宙世紀0079年3月20日に完成し、4機が製造された。
武装は240mm砲2門、対空ロケット砲4門。総重量は97tと61式戦車と比較して機動性が極端に低かった。
本機をベースとして全面的にリファインが行われ、地球連邦軍初のMSガンタンクが完成した。
『MS IGLOO 2』
基本的な開発経緯の設定は以前と変わらないが、第3話「オデッサ、鉄の嵐!」で主役メカとして登場するにあたり、機体のデザインが単なる戦車ではなく、ガンタンクにより近い装軌式半人型メカに変更された。機動性が低いという設定も一顧だにされておらず、高速かつ俊敏に動き回って、ドムとも互角に渡り合っている。
従来地球連邦軍とその兵器はアメリカ軍的[12]に描写されることが多かったが、本機は塗装が全身オリーブグリーン1色、超大口径の主砲1門が胸部(車体)右寄りにオフセット直付け、背面上端に2個並んだドラム缶状のタンク、所属部隊が「懲罰部隊」、司令官が「(味方を)後ろからでも撃つ」と発言する等、旧ソ連の自走砲的に描かれている。
なお、事前のリリース情報では従来通り型式番号がRTX-44であったが、実際の劇中やそれ以後の関連メディア上ではRTX-440になった。

テンプレート:節スタブ

陸戦強襲型ガンタンク

OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』に登場するMS。 テンプレート:機動兵器

一年戦争開戦当初、ジオン公国軍のMSに対抗する兵器を保有していなかった地球連邦軍は、RX-75 ガンタンクの基礎となった試作機RTX-44に対MS戦用の改良を施し、ある種の間に合わせとして本機を完成させる。砲撃機でありながら、明確なコンセプトを持たず、MSとの直接戦闘能力だけを付与された機体であるため、中途半端である感は否めず、後の開発系譜からも姿を消している。

MSとの直接戦闘を意識した本機は、戦況に応じて2種類の形態に簡易可変することができる。シルエット的にもガンタンクに近い通常形態は、機動力は高くないものの、各種武装を状況に応じてより有効に活用することが可能である。機体前部のサブクローラーを展開し、上半身をスライドさせて低姿勢をとる突撃砲形態は、MSを凌駕する圧倒的な機動力と被弾率の低下、高速を生かした高い越壕能力というメリットを持つ。

武装面においても改良が施されており、主砲である220ミリ滑腔砲の他に、ボッブガン、火炎放射器、30ミリ機関砲、さらに機体側面には追加武装としてロケットランチャーやMLRS、重地雷を装着可能で、あらゆる距離、角度からのMSの攻撃に対応できるように、多彩な武装を揃えている。防御力も高く、敵装甲車両を撥ね飛ばしたり、踏み潰したりしても走行・戦闘に支障がなかった。

劇中での活躍
第3話に登場。アリーヌ・ネイズン技術中尉率いる3機が独立混成第44旅団の懲罰部隊に配備され、オデッサ作戦に参加している。3機の連携と圧倒的な火力、機動力により、新鋭機ドムやグフカスタムを含む多数のMSとマゼラアタック戦車を撃破。アウトレンジ砲撃で連邦軍の前進を阻んでいたダブデ級陸戦艇の撃破に貢献するも、最終的には全機が自爆またはダブデへの体当たりにより失われている。なお、3機の陸戦強襲型ガンタンクには機密漏洩防止用の自爆装置が搭載されており、事実上特攻兵器であった。

テンプレート:-

量産型ガンタンク

OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場するMS。 テンプレート:機動兵器 コア・ブロックなどを省略して量産を容易にした機体。主砲の給弾方法が試作機と大きく異なり、射撃体勢に入ると、砲弾が露天積載状態となる。コア・ブロック・システムを廃止したことにより、パイロットの生存率や戦闘データの回収率は低下したものの、上半身の回転が可能となっている[1]。地上部隊を中心に支援用MSとして配備された。ガンタンクがキャタピラーに被弾して行動不能になった事を反映してかキャタピラー周辺の足回りの装甲は厚くなっているが、グフカスタムの3連装35mmガトリング砲を正面装甲に被弾して撃破されるなど、脆さも目立つ。

「量産型」という名称ではあるが、型式番号は試作機を示すRXナンバーであり番号も75のままである。生産数もあまり多くない[1]

劇中での活躍
第10話において3機が登場。ジオン軍のアプサラス計画秘密工場のある岩山に対し、ガンタンク本来の運用方法といえる間接支援砲撃を行い、連邦軍の物量作戦の一翼を担った。その砲撃精度はパイロットの技量も相まってかなりのもので、山の中腹にある坑道入口に直撃弾を与え、ノリスをして「いい腕だ」と言わしめた。劇中のセリフでは「艦砲射撃」としている。陸戦型ガンダムと共にドム1機を撃破する殊勲をあげたが、ノリス・パッカード駆るグフカスタムに襲撃されて全機撃破されている。後日談にあたる『ラストリゾート』にも、本機の残骸が花畑に放置されているカットがある。

ベルゲガンタンク

量産型ガンタンクを改装して作業用とした機体。両肩の砲塔がクレーンになっている。ベルゲとはドイツ語で修復の意味。

劇中での活躍
「第08MS小隊」のオープニングで機体が砂に埋まった陸戦型ガンダムを救助しようとするカットでのみ登場。

ガンタンクII

『モビルスーツバリエーション』で設定され、後にアニメ『機動戦士Ζガンダム』、OVA『機動戦士ガンダムUC』に登場した地球連邦軍の戦闘車両。 テンプレート:機動兵器

一年戦争終結後、MSとしては評価の低かったガンタンクを純粋な装甲戦闘車両として評価した連邦陸軍が、局地防衛用戦闘車両として再設計した機体。61式戦車の後継機としても期待されていたといわれる。少数量産された。

MSとしての機能を全て削ぎ落とし、戦闘車両として設計されている。乗員として操縦者と砲手の2名を必要とする。武装面では主砲に低反動砲滑腔砲ではなくライフル砲を採用しているのが特徴であるが、これはRX-75の主砲よりも強力であるとされる。

劇中での活躍
一年戦争後を舞台にした作品では、基地防衛機として登場している。宇宙世紀0087年の『機動戦士Ζガンダム』では、エゥーゴのジャブロー降下作戦時において、他のMSV登場機に混じって登場。宇宙世紀0096年の『機動戦士ガンダムUC』では、トリントン基地配備機として1機登場する。他の防衛隊と共に砲撃戦を展開するがジオン残党軍のガルスKの砲撃を受けて撃破された。
また、一年戦争を題材にした作品では、従来の設定とは異なり一年戦争中にも実戦投入されている。漫画『機動戦士ガンダム0079』で、オデッサ戦で破壊されたガンキャノン・ガンタンクの代機としてベルファスト戦で投入されたマムート(マンモスの意)の通称を持つ機体がある。漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』でも、V作戦評価試験部隊「スレイプニール」のトリコロールカラーに塗装された機体(パイロットはショーン・キャシディ大尉)がある。

テンプレート:-

局地制圧型ガンタンク

テンプレート:機動兵器 メカニックデザイン企画『MSV-R』で設定された機体。

連邦陸軍が、コロニー内での対MS戦用の重装甲兵器として陸戦強襲型ガンタンクやガンタンクを経て開発された「モビルビーグル」とカテゴリーされている機体。内部構造は陸戦強襲型ガンタンクを参考に再設計されているらしい。120mmキャノンは車輌部に搭載され、3連装ミサイルランチャーは腕部に相当する箇所に装備されている。車輌部前面には大型ショベルがあり、前線の整地や残骸処理に活用された。

実戦配備はガンタンクIIと同時期で、ほとんどの機体がアフリカ掃討作戦に投入され、18輌(23輌説もあり)中大破2輌、中破1輌という消耗率だった。 テンプレート:-

ガンタンク重装型

パソコンゲーム『SDガンダムウォーズ』に登場したアースサイド軍所属のゲームオリジナルMS。ガンタンクIIの上位機種。300mmキャノン、ビームキャノンの他に接近戦に使用可能なアンカーを装備する。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

目次へ移動する

関連項目

テンプレート:宇宙世紀

テンプレート:Gundam-stub
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 機動戦士ガンダム第08MS小隊WEB「MS-連邦軍-量産型ガンタンク」
  2. テレビ版第19話、ランバ・ラル隊との戦闘より。
  3. 『第08MS小隊』第10話における、量産型ガンタンクとグフカスタムの戦闘など。
  4. 胴体内にはコア・ブロックがあるので回旋できない。ガンタンクの上半身が旋回しないことは、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』公式サイトでも言及されている。
  5. OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』第2話では、エルマー・スネル大尉が戦線を離脱する際、搭乗する陸戦型ザクIIの関節トラブルを理由にあげ、周囲も怪しまなかった。
  6. テレビ版第6話、アムロ・レイとハヤトの出撃シーンなど。漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のガンタンクにも装備されていることが、第3巻48頁のコマで確認できる。
  7. テレビ版第32話、ザクレロを操縦するデミトリーの発言より。
  8. テレビ版第19話のステッチや、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』第10話のノリス大佐など。
  9. テレビ版第24話。ホワイトベース格納庫でのハヤトとカイの会話より。
  10. 惑星は丸いため、遠くに離れるにしたがって対象物は地平線の向こうに隠れてしまい、光学・電波などでの観測が困難となり、地上設置式のレーダーの場合、50kmを超えると探知ができなくなるため、航空機や人工衛星などによる支援が必要である。
  11. この時、シャア・アズナブルを名乗る前の少年キャスバルと妹のアルテイシアが乗り込んでいる。
  12. 学研『一年戦争全史』(上)による。