大原麗子
テンプレート:Mboxテンプレート:ActorActress 大原 麗子(おおはら れいこ、1946年11月13日 - 2009年8月3日[1] )は、日本の女優。東京都文京区出身。潤徳女子中学校、北豊島高等学校卒業。本名は飯塚 麗子(いいづか れいこ)[2]。
来歴
実家は老舗の和菓子屋であった。中尾ミエ主演の東宝映画『夢であいましょ』(1962年)にも端役で出演していたが、1964年(昭和39年)、テレビドラマ『幸福試験』(NHK)の出演でデビューし、翌年、東映へ入社。佐久間良子主演の『孤独の賭け』で初めて本格的な映画に出演し、高倉健の『網走番外地』シリーズ、千葉真一主演作品での助演、梅宮辰夫の『夜の青春』シリーズをはじめ、数々の映画に出演した。1970年代以降はテレビドラマを中心に主演・助演していた。映画『男はつらいよ』シリーズでは、マドンナ役を2度務めた。
CMへの出演も多く、とりわけ1980年(昭和55年)から1990年(平成2年)まで出演していた市川崑の演出によるサントリーレッド[3]のCMは、「すこし愛して、なが〜く愛して」のキャッチコピーとともによく知られた。また歌手としても、数枚のレコードをリリースしている。甘いハスキーボイスが特徴。明石家さんまや清水ミチコによく声真似をされた。
東映を退社してからの所属芸能事務所は長年「オフィス・アール」であったが、晩年には「ワンポイント」に属していた。
私生活では、1975年に神経疾患であるギラン・バレー症候群を発症[4]。47歳のときには乳がん手術を受けた[5]。1999年11月から翌年にかけてギラン・バレー症候群が再発したとして芸能活動を休止した。2008年11月には足元がふらついて自宅で転倒、右手首の骨折と膝の打撲という重傷を負った[5]。これは同症候群の影響で身体のバランスを崩したものとされていたが[6]、同じくギラン・バレー症候群を患った演出家の鴨下信一や専門医はこの病が再発することは滅多にないとして再発に懐疑的であり[4][7]、大原の実弟も再発は姉の思い込みだったのではないかと否定的である[8]。
2009年8月6日、連絡が取れず不審に思って警察に通報していた実弟らによって、自宅で死亡しているのが発見された。行政解剖の結果、死亡推定日時は同年8月3日。死因は不整脈による脳内出血であると診断された[9]。 テンプレート:没年齢。
かつて映画で共演した夏木陽介は、「話し相手になってあげればよかった…」と追悼のコメントを寄せた[10]。最後のテレビドラマ出演は、かつての夫である渡瀬恒彦との共演で、2004年の「十津川警部シリーズ」『東北新幹線「はやて」殺人事件』であった。
8月23日、東京の青山葬儀所で「お別れの会」が開かれ、森光子、石井ふく子、浅丘ルリ子らが発起人となり[11]、元夫である渡瀬恒彦や森進一のほか、八千草薫、徳光和夫、加藤和也、井上順、堺正章、松原智恵子、音無美紀子、浅野ゆう子、中村雅俊らが参列。大原が実の姉のように慕っていた浅丘は弔辞を述べ、浅丘が骨折した大原を見舞いに訪れると、大原が早く会いに来てほしかったと抱きついて怒りながら号泣していたことを明かした[12]。また高倉健は、この時参列しなかったが、11月に墓参に訪れ墓所を掃除し、30分以上故人に語りかけていた事が2010年8月に報じられており、その後も親族に向けて定期的に線香を贈り、墓参を継続しているという[13][14]。戒名は「花香院麗風妙舞大姉」。
人物
六本木野獣会のメンバーである。麻雀好きで徹夜で打つこともあった。
1973年(昭和48年)9月、俳優の渡瀬恒彦と結婚したが、5年後の1978年(昭和53年)2月13日に離婚。1980年(昭和55年)6月には、歌手・森進一と再婚したが、1984年(昭和59年)に破局に至った。森との結婚生活については離婚会見で「家庭に男が2人いた」と振り返った[15]。死去後のお別れ会には森、渡瀬の元夫2人も出席した[16]。
晩年は母親の介護や自身の病気療養もあって公の場に姿を見せる機会はめっきり減って行ったが、俳優仲間にはたびたび電話をかけ、ドラマを観た感想などを語っていたという。
『網走番外地 北海編』(1965年)など多くの作品で高倉健とも共演しているが、この作品の撮影時、高倉に行書で書かれた大原家の家系図を飜訳してもらったところ、赤穂藩主の浅野内匠頭の一族の子孫にあたることが判明したという[14]。
バラエティ番組への出演はさほど多くなかったものの、1994年(平成6年)放映の「ダウンタウンDX」(よみうりテレビ)では、本人たっての希望で、うさぎの着ぐるみを着たり、禿げかつらをつけてコントをしたり、さらに番組内の一コーナー「ダウンタウンの社会見学」[17]ではセーラー服姿でダウンタウンの2人に同行した。
『レイコの歯医者さん』『徳川慶喜』などで組んだ脚本家の田向正健は、死去に際して、「ユニークで、年齢というものをあまり感じない人だった。(…)最近はいわゆる俳優というものが日常のドラマからいなくなっている。日本を代表する女優の一人がまた消えたかという感じがする」とのコメントを出した[18]。
出演作品
テレビドラマ
- 幸福試験 (1964年 - 1965年、NHK)
- 青春ホームドラマ / チコといっしょに (1965年、NTV)
- 弁慶 (1965年10月 - 1966年3月、NTV)
- 素浪人 月影兵庫 第1シリーズ 第12話「赤い渦が捲いていた」(1966年、NET・東映) - お里
- とく妻さん (1967年、NTV・東映)
- こりゃまた結構 (1967年、TBS)
- 銭形平次 (CX・東映)
- 第81話「質札の娘」(1967年) - おみね
- 第192話「春の風来坊」(1970年) - お峰
- 平四郎危機一発 第12話(1967年、TBS)
- 日産スター劇場 (NTV)
- 除夜の鐘よバラ色に鳴れ (1967年12月30日)
- おじゃまさま 第3話 (1968年)
- 愛妻くんこんばんは 第14回「分割払いの愛」(1968年1月7日、TBS・日活)
- 大河ドラマ (NHK)
- 泣いてたまるか 第71話「ひとりで乾杯!」(1968年1月28日、TBS・国際放映)
- ナショナル劇場 (TBS)
- 顎十郎捕物帖 (1968年)
- S・Hは恋のイニシャル (1969年)
- あひるヶ丘77 (1968年、CX・東映)
- 連続カラーテレビ映画 / 泥棒育ちドロボーイ 第5・10 - 13話 (1968年、NTV)
- ポーラテレビ小説 / 三人の母 (1968年 - 1969年、TBS) - 弓子
- 五人の野武士 第15話「剣豪 故郷へ行く」(1969年、NTV・三船プロダクション) - おのぶ
- 守ルモ攻メルモ (1969年、TBS)
- 仇討ち 第20話「夫婦剣法」(1969年2月12日、TBS・東京映画)
- あゝ忠臣蔵 (1969年、KTV・東映) - 俵星玄蕃の妹・しの
- なんでも引きうけ候 第12話(1969年、MBS)
- ごちそうさん (1969年、KTV) - 主演・古谷マキ
- 鞍馬天狗 (1969年、NHK)
- 大坂城の女 (1970年、KTV・東映) - 秀吉の側室・香の前
- 独身のスキャット (1970年、TBS・円谷プロダクション) - あやめ
- 青春太閤記 いまにみておれ! (1970年、NTV・歌舞伎座テレビ室) - ねね
- 大岡越前 (TBS・C.A.L.)
- 第1部
- 第7話「濡れぎぬ」(1970年) - おるい
- 第24話「蛇の目傘の女」(1970年) - おみの
- 第1部
- 水戸黄門 (TBS・C.A.L.)
- 第2部)
- 第14話「女将棋師・天童」(1970年) - おきく
- 第27話~第32話 (1971年) - おきく
- 時間ですよ (TBS)
- 第1シリーズ (1970年) - 第21話
- 第2シリーズ (1971年) - 「新宿十二社の芸者・金太郎」(第52回)
- 銀河ドラマ / 大風呂敷 (1970年、NHK)
- 二人の刑事 第3話 (1970年、TBS)
- 恋愛術入門 (TBS・国際放映)
- 第12回「イチ・タス・イチは?」(1971年1月10日)
- 第20回「男の賭けは高くつく」(1971年3月7日)
- 人間の歌シリーズ (TBS)
- 徳川おんな絵巻 (1971年、KTV・東映)
- 第17話「十八年目の浮気」
- 第18話「女上位の天国」
- 親ばか子ばか (1971年、TBS)
- オレンジの季節 (1971年、CX)
- てるてる坊主 (1971年、CX)
- ナショナルゴールデン劇場 (NET)
- おらんだ左近事件帖 第3話「尼になった姉妹」(1971年、CX・東宝)
- 江戸巷談・花の日本橋 第5・6回「男一匹・一心太助」(1971年、KTV・東映)
- 十手野郎捕物控 第6話「鈴が鳴った」(1971年、TBS)
- 24時間の男 (1972年、TBS・大映テレビ) - 京子
- グランド劇場 (NTV)
- 銀河ドラマ / 家族会議 (1972年、NHK)
- 鉄道100年 / 大いなる旅路 (1972年、NTV・バリアンツ) - 特急はと号の給仕係・和枝
- 忍法かげろう斬り 第7話「辻斬り将軍」(1972年、KTV・東映) - お楽の方
- 隼人が来る 第2話「花吹雪抜刀流」(1972年、CX・東映)
- 地獄の辰捕物控 (1972年 - 1973年、NET・東映) - お玉
- 眠狂四郎 第2話「女怨に剣が哭いた」(1972年、KTV・東映) - 綾乃
- 赤ひげ 第3話「野菊」(1972年、NHK) - なか
- 長谷川伸シリーズ / 町のいれずみ者 (1972年11月1日、NET・東映) - おきち
- 月曜スター劇場 / 冬物語 (1972年 - 1973年、NTV)
- 大江戸捜査網 第90話「大暴れ! 娘スリ」(1972年、12ch) - お市
- 木枯し紋次郎 第2シリーズ 第3話「水車は夕映えに軋んだ」(1972年、CX) - お縫
- 月とスッポン (1972年12月21日、NTV)
- ポーラ名作劇場 (NET)
- 出雲の阿国 (1973年) - きく
- 忍ぶ橋(1975年) - 中桐晶子
- 荒木又右衛門 (1973年1月25日、NET) - おみね
- 子連れ狼 第1シリーズ 第13話「お千代舟」(1973年、NTV)
- ファミリー・ロマン / まごころ (1973年、TBS・大映テレビ)
- 木曽街道いそぎ旅 第4話「信濃追分で逢った女」(1973年、CX・C.A.L.) - おさよ
- 夫婦日記 第5回「刑事さん、つかまえて!」(1973年、NTV・国際放映)
- 太陽にほえろ! 第51話「危険を盗んだ女」(1973年、NTV) - 原田京子
- 雑居時代 (1973年 - 1974年、NTV) - 栗山夏代
- 東芝日曜劇場 (TBS)
- 第878回 秋のふたり (1973年10月7日)
- 第975回 吾は海の子 (1975年8月14日、MBS)
- 第1040回 ひとり (1976年11月14日、HBC)
- 第1074回 ふたりの愛 (1977年7月10日)
- 第1096回 証明 (1977年12月11日) - 高木久美子
- 第1144回 こぎとゆかり (1978年11月12日、CBC) ※文化庁芸術祭優秀賞受賞
- 第1190回 藍色の街 (1979年9月30日)
- 第1200回 1200回記念番組 / 女たちの忠臣蔵 いのち燃ゆる時 (1979年12月9日)
- 第1210回 見合い結婚 (1980年2月17日)
- 第1245回 見知らぬ夫 (1980年10月19日)
- 第1256回 春のうららの物語 (1981年1月11日)
- 第1290回 三代の嫁どの (1981年9月13日)
- 第1296回 孤独のなかみ (1981年10月25日)
- 第1307回 妻の寝顔 (1982年1月10日)
- 第1351回 愛にゆれる灯 (1982年11月21日)
- 第1361回 冬の置き土産 (1983年1月30日)
- 第1414回 恋愛ゲーム (1984年2月12日)
- 第1465回 変身 (1985年2月3日)
- 第1500回 1500回記念 3時間ドラマ 花のこころ(1985年10月6日)
- 第1511回 秘恋 (1985年12月22日)
- 第1551回 ちきしょう (1986年9月28日)
- 第1580回 小ざくらも桜です (1987年4月19日)
- 第1597回 花言葉はヒミツ (1987年8月16日、CBC)
- 第1643回 空き部屋 (1988年7月3日)
- 第1668回 愛のいろ (1988年12月25日)
- 第1718回 男を金にする女 (1990年1月7日) - 夜鷹のおとせ
- 第1736回 弓代と規子 (1990年5月20日) - 弓代
- 第1780回 囚われて (1991年4月7日)
- 第1814回 それからの冬 (1991年12月1日)
- 第1845回 残り香 (1992年7月19日)
- 第1875回 三十ふり袖 (1993年3月14日)
- 幡随院長兵衛お待ちなせえ (1974年、NET・東宝・俳優座映画放送) - おきん
- 火曜劇場 / 愛の山河 (1974年、NTV) - 主演・立川南美江
- 金曜ドラマ / 裏切りの明日 (1975年、TBS) - 佳代
- 新・坊っちゃん 第1話〜第5話(1975年、NHK) - マドンナ
- 絣の花 (1976年、NET)
- かげろうの家 (1976年、NTV)
- 絣の花 (1976年、NET)
- 気まぐれ天使 第1〜13話 (1976年、NTV) - 大隅妙子
- 前略おふくろ様 第2シリーズ (1976年、NTV) - 大原麗子(本人役)
- 悲曲 禁じられた愛 (1977年、YTV)
- 乱塾時代 - 子育て合戦 (1977年、TBS)
- あにき (1977年、TBS)
- 土曜ワイド劇場 (ANB)
- 危険な童話 私は殺さない… (1977年10月22日)
- さそり座の女(1978年6月10日)
- いのちの絶唱 (1978年、NTV)
- 愛がわたしを(1978年、TBS)
- 火の航跡 (1978年、CX)
- TBS特別企画 / 熱い嵐 (1979年2月26日、TBS)
- 愛と死の絶唱 (1979年、NTV)
- 聖女房 (1979年、YTV)
- たとえば、愛 (1979年、TBS) - 九条冬子
- 離婚ともだち (1980年、TBS)
- 夜の傾斜 (1980年、ANB)
- 木曜ゴールデンドラマ (YTV)
- 愛の旅路 明日なき恋に燃えた哀しき女の運命は (1981年2月12日)
- 五瓣の椿 復讐に燃える女の怨念 (1981年4月2日)
- 松本清張 喪失 (1983年2月17日)
- 殺して、あなた… (1985年4月18日)
- 明日をください (1987年3月26日)
- 喜劇 ああ未亡人 (1988年4月14日)
- 塀の外で待つ女 (1988年11月3日)
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」 / 障害福祉ドラマ いのち・ひとつ (1981年8月22日、NTV)
- タクシー・サンバ (1981年、NHK)
- 火曜サスペンス劇場 (NTV)
- 女の中にいる他人 (1981年11月3日)
- 黒いドレスの女 (1985年1月1日、渡辺企画)
- 殺意に抱かれて (1992年4月7日、東北新社)
- ポーツマスの旗 (1981年、NHK)
- 拳骨にくちづけ (1981年、TBS)
- 横浜物語 (1982年、NHK)
- さりげなく憎いやつ (1982年、TBS) - 有田美香
- コカコーラスペシャル 女ともだち —誰のものでもない私の人生— (1982年3月29日、TBS)
- おはよう24時間 (1982年、TBS) - 綾部文美
- 擬装結婚 (1983年、MBS) - 小早川良美
- 西武スペシャル / 離婚・ぼくんちの場合 (1983年5月20日、TBS)
- 日立テレビシティ / 決定版! 蒲田行進曲 前編・後編(1983年6月22日・6月29日、TBS) - 小夏
- わたしの名は女です (1983年、NHK)
- 新春ドラマスペシャル / 序の舞 (1984年1月2日、ANB)
- くれない族の反乱 (1984年、TBS) - 中野和子
- 優しい関係 (1984年、TBS)
- のン姉ちゃん・200W (1985年、NTV) - 秋葉紀子
- 樋口一葉 われは女成りけるものを… (1985年、NHK) - 樋口夏子
- 新春ドラマスペシャル / はらはらと雪月花 京都三姉妹大事件 (1986年1月1日、TBS)
- カネボウヒューマンスペシャル6 / 脳死をこえて (1986年2月11日、NTV)
- となりの女 (1986年、TBS) - 渡辺麻子
- セゾンスペシャル特別企画2時間ドラマ / 雨の降る駅(1986年6月6日、TBS)
- 水曜ドラマスペシャル / 姐さんたちのララバイ (1986年10月8日、TBS)
- 親子万才 (1987年、TBS)
- 女優競演サスペンス 第1回「優しみの罠」(1987年9月7日、KTV / ジェイミック)
- ザ ドラマチックナイト / 女医・若宮由紀の犯罪 もしも、あなたがエイズだったら… (1987年10月9日、CX)
- みんなマドンナ (1987年、MTV)
- 年末時代劇スペシャル / 忠臣蔵 女たち愛 雪の章・華の章(1987年、TBS)
- スーパースペシャル 立体ドラマ5時間 / 1987年の大晦日「蒸発」(1987年、CX)
- 妻たちの鹿鳴館 (1988年10月8日、TBS)
- 男と女のミステリー (CX)
- くねり坂 (1988年10月14日)
- Vの悲劇 残された香水の記憶に秘められた疑惑 (1990年4月13日)
- 土曜ドラマスペシャル 逃げて逃げて… (1988年12月10日、TBS)
- 女はいつも涙する 代議士の妻たち (1988年、TBS) - 清原律子
- 直木賞作家サスペンス / 夜の探偵 (1990年1月8日、KTV) - 探偵
- 特別企画ドラマ / 閨閥(けいばつ)(1990年4月7日、TBS) - 元看護婦・槙子
- 大型時代劇スペシャル / 三姉妹 (1990年10月6日、TBS)
- 浮浪雲 (1990年10月 - 1991年3月、TBS)
- 水曜グランドロマン / 小春日和 女流作家と女子大生の奇妙な日々を彩る奇人達 (1990年10月17日、NTV) - 小説家・ちえこ
- 正月ドラマスペシャル / 大石内蔵助 冬の決戦 (1991年1月1日、NHK)
- 現代推理サスペンス / 二重生活(1991年1月7日、KTV)
- 金曜ドラマシアター / 女優たち(1991年12月20日、CX)
- 橋田壽賀子スペシャル / 源氏物語 上の巻・下の巻 光源氏第1部・第2部 (1991年12月27日・1992年1月3日、TBS) - 藤壺中宮・紫の上(二役) ※TBS創立40周年記念番組
- ドラマシティ'92 / 生きている心臓 (1992年4月30日、YTV)
- 裸の木 (1992年11月23日、KTV) ※文化庁芸術作品賞受賞作品
- チロルの挽歌 (1992年、NHK)
- ドラマシティ'93 / 愛よ眠らないで (1993年1月23日、FBS)
- ドラマスペシャル / 最後の同窓会 (1993年4月4日、TBS)
- if もしも 第17回「人生ゲーム 残された2通の遺言状」(1993年9月2日、CX)
- 花王ファミリースペシャル / きっとしあわせ3 子離れ宣言 (1994年4月18日、KTV)
- 月曜ドラマスペシャル / 石井ふく子年末特別企画 忍ばずの女 (1994年12月26日、TBS)
- もうひとつの家族 (1995年、NHK)
- レイコの歯医者さん (1996年、NHK)
- 秋の選択 (1996年11月26日、NHK)
- ドラマスペシャル / 町 (1997年11月28日、CX)
- 春のドラマスペシャル / バカヤロー!2000 ニッポン人の怒りが爆発する!!「太るのは罪ですか?」(2000年3月27日、NTV)
- 素顔のときめき (2000年、NHK)
- 月曜ミステリー劇場 / 十津川警部シリーズ 東北新幹線「はやて」殺人事件 (2004年12月27日、TBS) - 藤川志津江
映画
- 孤独の賭け (1965年、東映) - 乾美香
- 可愛いあの娘 (1965年、東映) - ゆみ
- いろ (1965年、東映) - はつえ
- ダニ (1965年、東映) - 幸子
- かも (1965年、東映) - 村井ゆき
- 地獄の波止場 (1965年、東映) - ユキ
- 夜の悪女 (1965年、東映) - ひさ子
- 網走番外地 北海篇 (1965年、東映)[19] - 弓子
- 太陽に突っ走れ (1966年、東映) - 進藤さかえ
- 浪曲子守唄 (1966年、東映) - 照子
- 網走番外地 荒野の対決 (1966年、東映) - 路子
- 網走番外地 南国の対決 (1966年、東映) - 夏子
- 夜の牝犬 (1966年、東映) - むる
- 昭和最大の顔役 (1966年、東映) - 河井玲子
- 女犯破戒 (1966年、東映) - おころ
- 非行少女ヨーコ (1966年、東映) - アコ
- 男なんてなにさ (1966年、東映) - ミキ
- 赤い夜光虫 (1966年、東映) - 板斎昌子
- ボスは俺の拳銃で (1966年、東映) - 明美
- 続浪曲子守唄 (1967年、東映)
- 北海遊侠伝 (1967年、東映) - 千恵
- 河内遊侠伝 (1967年、東映) - 杉本美世
- 網走番外地 大雪原の対決 (1966年、東映) - 汐見千恵
- 網走番外地 決斗零下30度 (1967年、東映) - 路子
- 喜劇 急行列車 (1967年、東映) - 遠藤洋子
- 柳ケ瀬ブルース (1967年、東映) - 矢頭裕子
- ドリフターズですよ! 前進前進また前進 (1967年、東宝) - ミッコ
- 尼寺㊙物語 (1968年、東映) - はな
- 続決着 (1968年、東映) - 佐和子
- あゝ予備練 (1968年、東映) - 川崎素子
- ㊙トルコ風呂 (1968年、東映) - 卵子 ※初主演作
- 不良番長 (1968年、東映) - お豊
- 大奥絵巻 (1968年、東映) - お町
- 夜の歌謡シリーズ 長崎ブルース (1969年、東映) - 萩京子
- 三匹の牝蜂 (1970年、東映) - 主演・美奈
- 座頭市あばれ火祭り (1970年、大映) - お喜代
- 大幹部 ケリをつけろ (1970年、日活) - 葉子
- 奇妙な仲間 おいろけ道中 (1970年、東宝) - 矢津子
- 経験 (1970年、東映) - 平松あき子
- 喜劇 トルコ風呂 王将戦 (1971年、東映) - 佐々木礼子
- 湯けむり110番 いるかの大将 (1972年、東宝) - 豆千代
- 喜劇 黄綬褒賞 (1973年、東宝) - チエ
- 獄門島 (1977年、東宝) - 鬼頭早苗
- 柳生一族の陰謀 (1978年、東映) - 出雲の阿国
- 火の鳥 (1978年、東宝) - ヒナク
- 男はつらいよ 噂の寅次郎 (1978年、松竹) - 荒川早苗
- セカンド・ラブ (1983年、東映) - 日向一実
- 居酒屋兆治 (1983年、東宝) - 神谷さよ
- おはん (1984年、東宝) - おかよ
- 男はつらいよ 寅次郎真実一路 (1984年、松竹) - 富永ふじ子
- 新・喜びも悲しみも幾歳月 (1986年、松竹) - 杉本朝子
- 源氏物語 (1987年、日本ヘラルド映画) - 藤壺の宮(声の出演)
演劇
CM
- サントリー
- ロート製薬(パンシロン、新・Vロート、V ロートクール)
- 住友生命(ザ・グレイト、1990年)
- エーザイ(サクロン)
- 東芝(洗濯機:シャーワーリンス銀河他、衣類乾燥機:ランドリエ)
- ヤマザキナビスコ(チップスター、ビスケット)
- 京セラ(ヤシカ)
- ホンダ イブ(スクーター)
- インターネット博覧会
- ポーラ化粧品 (エスティナ)
- 人形の東玉 (ひな人形、武将飾り)
レコード
- シングル
- ピーコック・ベイビー / 顔を見ないで(ビクター、1968年)
- さりげなく悪いやつ / 待つことになれて(ワーナー・パイオニア / プロモオンリー、1978年)
- 背中から抱きしめて / 逢いたくなるの(ワーナー・パイオニア、1997年)
- アルバム
- 愛のつづれ織り(ワーナー・パイオニア、1978年)
「大原麗子」を演じた女優
- 内山理名(女優 麗子〜炎のように、2013年3月6日放送、テレビ東京)
脚注
外部リンク
テンプレート:大河ドラマ主演俳優- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 引用エラー: 無効な
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タグです。 「honmyou
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ その後、企画・演出を担当していた藤井達朗(元博報堂CMプランナー)の急死に加え、1988年の消費税導入による酒税法改訂によるウイスキー類の価格変更(旧・特級ウイスキーの値下げと、旧1~2級ウイスキーの値上げ)を受け、1990年にはサントリーオールドのCMに出演していた。
- ↑ 4.0 4.1 鴨下信一「追悼・大原麗子 長く愛された『女優の素顔』」『文藝春秋』2009年10月号、pp.208-209
- ↑ 5.0 5.1 野村昌二「大原麗子さん、死亡数日後に発見」『AERA』2009年8月17日号、朝日新聞社、p.25
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 「追悼特集 『ながーく愛して』 大原麗子の声が聞こえる」『週刊現代』2009年8月22日・29日合併号、pp.160-161。鴨下信一とみわ内科クリニック院長の三輪隆子のコメント。
- ↑ 「左目に大きな青痣ができていた『大原麗子』いまわの際の苦悶」『週刊新潮』2009年10月15日号、p.46
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- ↑ 浅丘ルリ子「追悼・大原麗子 わが妹麗子への手紙 弔辞全文」『文藝春秋』2009年10月号、pp.206-207
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- ↑ 14.0 14.1 テンプレート:Cite news
- ↑ 恩田揚子「森進一と大原麗子の離婚会見 『家庭に男が二人いた』」『新潮45』2008年1月号、p.56
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ ダウンタウンの2人が学生服姿で各地の工場を訪ね、そこで生産される製品の製造過程を見るというもの。
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 他同シリーズ4作品に出演している。
- ↑ 20.0 20.1 DVD『スタイル・オブ・市川崑』に収録されている。