国道337号

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ファイル:Kokudo337go2004-11-29.jpg
小樽市郊外の国道337号(2004年11月)

国道337号こくどう337ごう)は、北海道千歳市から北海道小樽市に至る一般国道である。地域高規格道路道央圏連絡道路に指定されており、バイパスとして整備が進められている。

千歳市の中心から石狩平野の東側の農村部を走り、江別市石狩市などを経由して、小樽市とを結ぶ。札幌の市街地は通過しない。

長沼町国道274号、江別市で国道12号、江別市・当別町国道275号、石狩市内で国道231号とそれぞれ重複する。千歳市内の新千歳空港関連道路や江別市内で分岐する美原バイパスの区間は道央圏連絡道路の整備が途中段階であるため、既存指定区間と道央圏連絡道路の区間が並行して指定されている。

概要

  • 距離:92.4km
  • 起点:北海道千歳市錦町3丁目12番1(=国道36号交点)
  • 終点:北海道小樽市星野町13番1(=国道5号交点)
  • 指定区間:全線

所管

  • 札幌開発建設部
    • 千歳道路事務所
    • 岩見沢道路事務所
    • 札幌道路事務所第2維持課
  • 小樽開発建設部
    • 小樽道路事務所

歴史

  • 1975年4月1日 一般国道337号(北海道千歳市 - 北海道小樽市)として指定。
    • 千歳市錦町 - 夕張郡長沼町東10線南は道道213号千歳由仁線の一部から、夕張郡長沼町東1線北 - 江別市江別太は道道210号江別長沼線からの昇格である。夕張郡長沼町東2線南~東2線北は道道212号栗山恵庭線(現45号恵庭栗山線)と、石狩郡当別町栄町 - 石狩市八幡町は道道719号岩見沢石狩線(現81号)との重複であった。また、石狩市花畔 - 小樽市銭函は道道115号小樽石狩線(現225号)との重複であったが、当時は石狩湾新港地区の開発が進んでおらず、現在のルートより海側の銭函運河に沿った道路が指定されていた。
  • 1988年8月10日 札幌大橋(1.8km)暫定供用
  • 1988年12月20日 花畔局改 石狩市花畔(花畔IC - 旧道交点 2.2km)供用
  • 1989年11月1日 石狩湾新港関連 石狩湾新港地区内 新ルート供用 
  • 1989年11月13日 江別インター関連 江別市江別太(江別東IC入口 - 国道12号交点) 新ルート供用
  • 1990年11月5日 花畔大橋(国道231号との重複区間)供用
  • 1996年11月12日 銭函高架橋供用
  • 1997年4月1日 銭函高架橋供用に伴い、従来の経路(小樽市銭函3丁目-銭函1丁目間)指定解除(道道小樽石狩線との重複解除)
  • 1996年12月1日 当別バイパス 札幌大橋-生振IC間(5.8km)供用
  • 1999年3月 新千歳空港関連 新千歳空港IC-日の出IC間(1.6km)供用
  • 2003年3月 当別バイパス 当別町蕨岱(国道275号交点)-札幌大橋間(7.8km)暫定供用
  • 2003年3月 新千歳空港関連 日の出IC-寿IC(0.9km)暫定供用
  • 2003年4月1日 当別町・石狩市内の経路を大幅に変更。
    • 当別バイパス供用に伴い、当別町蕨岱-石狩市新港南2丁目の区間を当別バイパス経由とする。
    • 従来の経路(国道275号 - 北海道道81号岩見沢石狩線 - 国道231号を経由)は国道337号の指定から外れる。当別町栄町~石狩市八幡2丁目の道道81号重用区間は重用を解除。
  • 2005年3月26日 美原バイパス 江別市江別太(国道12号交点)-江別市美原(3.9km) 供用
  • 2009年3月18日 美原道路 江別市美原(2.3km)部分供用
  • 2010年12月18日 新千歳空港関連 寿IC-中央IC(6.7km)供用

重複区間

通過する市町村

主な接続道路

インターチェンジ

地域高規格道路の道央圏連絡道路として計画されているため、インターチェンジとなっている立体交差が存在する。

道の駅

別名

  • 駅大通(千歳市内)
  • 川北通(千歳市内)
  • 対雁通(当別町内:重複区間)
  • 道央国道
  • 道央新道

関連項目

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