富木駅
テンプレート:駅情報 富木駅(とのきえき)は、大阪府高石市取石二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、分岐器のない棒線駅の構造であるが、踏切長時間鳴動対策のために駅前後の信号機が絶対信号機に変更されたため、停留所ではない。
改札口は駅改良工事に伴い和歌山方面と天王寺方面で分離されており、それぞれ踏切または地下道により結ばれている。地下道はかつて駅構内に設置されていたものをそのまま自由通路として使用されている。トイレは各方面ごとにある。なお、車いす対応多機能トイレは天王寺方面改札にのみ設置。2011年4月30日までは和歌山方面の一箇所のみで、自由通路に転用されている地下道により両ホームを結んでいた。また、天王寺方面にも簡易型の自動改札機を持つ改札口は設置されていたがこちらは朝ラッシュ時に入場のみに使用されていた。
鳳駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。かつてはみどりの窓口があったが、2014年2月7日をもって営業を終了し2月8日よりみどりの券売機プラスが稼動した。
ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color阪和線 | 下り | 熊取・関西空港・和歌山方面 |
2 | テンプレート:Color阪和線 | 上り | 鳳・天王寺・大阪方面 |
ダイヤ
日中時間帯の「普通」は基本的に北隣の鳳駅で折り返すため、当駅をはじめ鳳駅 - 日根野駅間の快速通過駅では「区間快速」がその代替を担う。日中1時間あたりの停車本数は他の快速通過駅と共通で、上下線とも毎時4本ずつである。
利用状況
大阪府統計年鑑[1]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 4,546 |
1998年 | 4,521 |
1999年 | 4,390 |
2000年 | 4,329 |
2001年 | 4,235 |
2002年 | 4,056 |
2003年 | 4,029 |
2004年 | 3,893 |
2005年 | 3,862 |
2006年 | 3,851 |
2007年 | 3,811 |
2008年 | 3,791 |
2009年 | 3,753 |
2010年 | 3,801 |
2011年 | 3,846 |
2012年 | 3,912 |
駅周辺
- 高石市役所
- 朝日放送高石ラジオ送信所
- 毎日放送高石ラジオ送信所
- 両者のラジオ送信所は別の施設である。
- 国道26号
- スーパーはやし富木店
- 等乃伎神社
- コーナン高石店
- アリオ鳳(堺市西区)
- ライフ福泉店(堺市西区)
- 大阪府立鳳高等学校(堺市西区)
- 和泉黄金塚古墳(和泉市)
歴史
阪和電気鉄道が最後に宅地開発を行ったのが当駅東方にある「富木の里経営地」である。当駅はこの住宅地の最寄り駅として設置されたもので、名称は当時の大字名である泉北郡取石村大字富木に由来する。
- 1940年(昭和15年)
- 1944年(昭和19年)5月1日 - 国有化され、国有鉄道阪和線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始[2]。
- 2014年(平成26年)2月8日 - みどりの券売機プラス稼動開始。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color阪和線
- テンプレート:Color関空快速・テンプレート:Color紀州路快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color直通快速・テンプレート:ColorB快速
- 通過
- テンプレート:Color区間快速・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color関空快速・テンプレート:Color紀州路快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color直通快速・テンプレート:ColorB快速
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
- ↑ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日