東海3県
東海3県のデータ | |
(愛知・岐阜・三重)3県の合計 | |
面積 | 22,075.42 km² |
総人口 | 11,228,891人 (2005年10月1日) |
人口密度 | 508.66人/km² (2005年10月1日) |
位置 | |
ファイル:Tokai3-region Small.png |
東海3県(とうかい3けん)は、東海道筋が通っている3県を表す名称である。一般に、愛知県と岐阜県と三重県の3県を指す場合が比較的多い[1]。3県の頭文字を合わせて「愛三岐」といい、また「中部3県」などという呼び方をする場合もある。更に静岡県を加えた場合は、「東海4県」と呼ぶ。
目次
概要
名古屋市を中心とした経済的・文化的・人的交流などの強い結びつきを有する中京圏(名古屋大都市圏)の形成により、一般に愛知・岐阜・三重の3県を指す。全国的に一般的な地区割りでは、東海地方は静岡県を含め4県であるが、在名のテレビ局の送信エリアが3県のため、在名テレビ局を中心に使用される(「東海地方」参照)[2]。テンプレート:要出典範囲。
また、岐阜県は歴史的に見た場合、全域(美濃国・飛騨国)が五畿七道の東海道ではなく東山道に属していた。
東海3県と静岡県に北陸3県(新潟県を除く北陸地方)を合わせて、東海・北陸地方または中部地方と呼ぶ場合もある。
地形
以下、愛知県・岐阜県・三重県の3県について取り上げる。
主な平野
主な盆地
主な海
主な半島
主な島
主な河川
主な山地
交通
ここでは、愛知・岐阜・三重の3県の交通を採り上げる。
主な鉄道
主な道路
高速道路
- 東海3県環状ルート:伊勢湾岸自動車道:東海環状自動車道
- 東海道ルート:東名高速道路、東名阪自動車道
- 中山道ルート:中央自動車道、名神高速道路
- 伊勢志摩南紀ルート:伊勢自動車道、紀勢自動車道
- 北陸への連絡線:東海北陸自動車道
- 中部縦貫自動車道:福井県~岐阜県飛騨地方~長野県
- 名古屋高速道路
国道 テンプレート:Col
主な港湾
空港
マスメディア
このセクションでは、広域放送または県域放送について記述する。なお、箇条書きは3県全体を放送対象地域とするもの(中京広域圏)を挙げる。
テレビ
その他の県域放送では、愛知県を放送対象地域とするテレビ愛知が岐阜県の平野部と三重県の伊勢湾沿いの地域で視聴可能。岐阜放送テレビは岐阜県以外では視聴困難だが、三重テレビも愛知県の多くの地域(三河山間部以外)および岐阜県の平野部で視聴可能。
また、東海3県以外を放送対象地域とする放送局では、愛知県の一部では近畿広域圏または静岡県の、岐阜県の一部では近畿広域圏・長野県・北陸地方の、三重県の一部では近畿広域圏または静岡県の放送を、それぞれ視聴可能な地域がある。
ラジオ
その他の県域放送では、愛知県を放送対象地域とするFM愛知およびZIP-FMが岐阜県の平野部と三重県の伊勢湾沿いの地域で受信可能。岐阜放送ラジオ、岐阜FMおよびFM三重は愛知県の多くの地域で受信可能。
人口
愛知・岐阜・三重の人口
年齢構成
年齢5歳階級別人口
平成17年国勢調査
総計 [単位 千人]
年齢5歳階級別人口
平成17年国勢調査
男女別 [単位 千人]
- データ出典:平成17年国勢調査 第1次基本集計結果(23愛知県)統計表/第5表・岐阜県・三重県 - (総務省統計局)
脚注
参考文献
- 伊藤郷平/著「中京圏」『日本大百科全書 第15巻』(小学館、1985年)ISBN 4-095-26014-9
- 溝口常俊/著「東海地方」『世界大百科事典 第19巻』(平凡社、1988年)ISBN 4-582-02700-8
- 『コンサイズ日本地名辞典』(三省堂、1987年)ISBN 4-385-15327-2
- 『日本地名大辞典 4 中部』(朝倉書店、1968年)
関連項目