ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞

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ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞(ラスカー・ドゥベーキーりんしょういがくけんきゅうしょう)は、アルバート・ラスカー医学研究賞の一部門。アメリカ合衆国ラスカー財団によって授与される国際的な医学賞の一つで、患者に対する臨床治療法の改善に貢献した研究者を対象とする[1]

歴代受賞者

1940年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1946年 ジョン・F・マホーニー
John Friend Mahoney
テンプレート:USA1912 ペニシリンによる梅毒の治療に関する先駆的業績
75px カール・ラントシュタイナー[2]
Karl Landsteiner
テンプレート:USA1912
テンプレート:Flagicon オーストリア出身)
赤血球Rh因子および胎児に対する重要な役割の発見
アレクサンダー・S・ウィーナー
Alexander S. Wiener
テンプレート:USA1912
フィリップ・レビン
Philip Levine
テンプレート:USA1912
1947年 75px トーマス・フランシスJr
Thomas Francis, Jr.
テンプレート:USA1912 インフルエンザに関する知識の拡大、および効果的なワクチンの開発
1949年 75px マックス・タイラー
Max Theiler
テンプレート:USA1912
テンプレート:ZAF1928
黄熱に対する効果的なワクチン開発を導いた実験的業績
エドワード・カルビン・ケンダル
Edward Calvin Kendall
テンプレート:USA1912 リウマチ性疾患に対するコルチゾンの治療効果発見をもたらした、副腎皮質ホルモンに関する研究
フィリップ・ショウォルター・ヘンチ
Philip Showalter Hench
テンプレート:USA1912

1950年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1950年 ゲオルギオス・パパニコロウ
Georgios Papanikolaou
テンプレート:USA1912
テンプレート:Flagicon ギリシャ
細胞診断によるがんの早期診断法の開発
1951年 エリーゼ・レスぺランス
Élise L'Esperance
テンプレート:USA1912 早期癌および前癌病変を発見するための臨床手法の開発
キャサリン・マクファーレン
Catherine Macfarlane
テンプレート:USA1912
ウィリアム・G・レノックス
William Gordon Lennox
テンプレート:USA1912 てんかんに関する研究
フレデリック・A・ギブス
Frederic A. Gibbs
テンプレート:USA1912
1952年 コンラッド・エルベージェム
Conrad Elvehjem
テンプレート:USA1912 生化学ならびに栄養学に対する顕著な貢献
フレデリック・S・マッケイ
Frederick S. McKay
テンプレート:USA1912 水道水フッ化物添加計画の展開
75px トレンドリー・ディーン
Henry Trendley Dean
テンプレート:USA1912
1953年 ポール・D・ホワイト
Paul Dudley White
テンプレート:USA1912 心臓病病理学・診断・治療における多大な功績
1954年 アルフレッド・ブラロック
Alfred Blalock
テンプレート:USA1912 心臓血管外科学における顕著な貢献
ヘレン・ブルック・タウシグ
Helen B. Taussig
テンプレート:USA1912
ロバート・E・グロス
Robert E. Gross
テンプレート:USA1912
1955年 C・ウォルトン・リレヘイ
C. Walton Lillehei
テンプレート:USA1912 心臓外科学の進歩に対する貢献
モーリー・コーエン
Morley Cohen
テンプレート:USA1912
ハーバート・ウォーデン
Herbert Warden
テンプレート:USA1912
リチャード・ヴァルコ
Richard Varco
テンプレート:USA1912
エドワード・ロビチェク
Edward Robitzek
テンプレート:USA1912 結核治療に対するイソニアジドの効果の確立
アーヴァイン・セリコフ
Irving Selikoff
テンプレート:USA1912
ウォルシュ・マクダーモット
Walsh McDermott
テンプレート:USA1912
カール・マッシェンハイム
Carl Muschenheim
テンプレート:USA1912
ホフマン・ラ・ロシュ研究所
The Hoffmann-La Roche Research Laboratories
テンプレート:SUI
スクイブ医学研究所
Squibb Institute for Medical Research
テンプレート:USA1912
1956年 ルイス・N・カッツ
Louis N. Katz
テンプレート:USA1912 アテローム性動脈硬化症は可逆的で予防可能な代謝性疾患であるとする理論の提唱
V・エヴェレット・キンゼイ
V. Everett Kinsey
テンプレート:USA1912 未熟児網膜症に関する共同調査における貢献
アーナル・パッツ
Arnall Patz
テンプレート:USA1912 未熟児網膜症の原因および予防に関する研究
ジョナス・ソーク
Jonas Salk
テンプレート:USA1912 急性灰白髄炎(ポリオ)に対する安全で効果的なワクチンの開発
1957年 ラストム・J・ヴァーキル
Rustom Jal Vakil
テンプレート:Flagicon インド 高血圧に対する Rauwolfia 属植物由来アルカロイドの効果の研究(ヴァーキル)、
インドジャボク由来アルカロイドであるレセルピンによる精神疾患治療効果の実証(クライン)、
レセルピンに関する研究(ノース)、
クロルプロマジンの治療効果発見を導いた、外科的ショックおよび術後疾患に関する広範な研究(ラボリ)、
精神医学領域へのクロルプロマジンの応用(デニケール)、
および精神疾患に対するクロルプロマジンの治療効果の実証(レーマン)
ネイサン・S・クライン
Nathan S. Kline
テンプレート:USA1912
ロバート・ノース
Robert Noce
テンプレート:USA1912
75px アンリ・ラボリ
Henri Laborit
テンプレート:Flagicon フランス
ピエール・デニケール
Pierre Deniker
テンプレート:Flagicon フランス
ハインツ・レーマン
Heinz Lehmann
テンプレート:Flagicon カナダ
テンプレート:GER出身)
75px リチャード・ショープ
Richard Shope
テンプレート:USA1912 ヒトと動物の感染症に対する知識の向上、および新たな微生物学的原理の発見
1958年 ロバート・ウィルキンス
Robert Wallace Wilkins
テンプレート:USA1912 高血圧の診断治療に関する研究を通じた、心血管疾患の制御に対する貢献
1959年 ジョン・H・ディングル
John Holmes Dingle
テンプレート:USA1912 急性呼吸器病の制御に関する研究
ギルバート・ダルドルフ
Gilbert Dalldorf
テンプレート:USA1912 ウイルスが他のウイルス感染を制御する能力をもつことの証明、およびコクサッキーウイルスの発見
ロバート・E・グロス
Robert E. Gross
テンプレート:USA1912 先天性心臓奇形の外科手術による治療の成功

1960年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1960年 カール・P・リンク
Karl Paul Link
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 抗凝固薬の開発
アーヴィング・S・ライト
Irving S. Wright
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
エドガー・V・アレン
Edgar Van Nuys Allen
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
1962年 ジョセフ・E・スマデル
Joseph Edward Smadel
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 リケッチア症におけるクロラムフェニコールの治療効果の実証を含む、ウイルスおよびリケッチア感染への理解に対する貢献
1963年 75px マイケル・E・ドゥベーキー
Michael E. DeBakey
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 心臓血管外科学の発展におけるリーダーシップの発揮
チャールズ・ハギンズ
Charles Brenton Huggins
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:Flagicon カナダ出身)
ヒトと動物の腫瘍を制御する内分泌機能の理解に対する貢献
1964年 ネイサン・S・クライン[3]
Nathan S. Kline
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 重度のうつ病治療におけるイプロニアジドの使用
1965年 75px アルバート・サビン
Albert Sabin
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 急性灰白髄炎(ポリオ)予防のための経口生ワクチンの開発
1966年 75px シドニー・ファーバー
Sidney Farber
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小児急性白血病に対するアミノプテリンおよびメトトレキサートの使用、および抗がん物質探索におけるリーダーシップの発揮
1967年 ロバート・A・フィリップス
Robert Allan Phillips
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 コレラによる致死の機序解明および静脈内輸液を用いた治療法の開発
1968年 ジョン・ギボンJr
John Gibbon, Jr.
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 人工心肺装置の開発
1969年 ジョージ・コティアス
George Cotzias
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 レボドパ(L-dopa)投与によるパーキンソン病治療効果の実証

1970年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1970年 ロバート・A・グッド
Robert A. Good
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 免疫系に対する理解を深める独創的な貢献
1971年 エドワード・D・フレイス
Edward D. Freis
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 中等症高血圧に対する薬物療法の効果の実証
1972年 75px リー・ミンチウ
Min Chiu Li
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:CHN1928出身)
妊娠性絨毛癌に対する化学療法の確立
ロイ・ハーツ
Roy Hertz
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
デニス・P・バーキット
Denis Parsons Burkitt
テンプレート:Flagicon イギリス バーキットリンパ腫の発見
ジョセフ・H・バーチェナル
Joseph H. Burchenal
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 モデル疾患としてのバーキットリンパ腫の重要性の発見
ヴィクター・アノマ・ヌグ
V. Anomah Ngu
テンプレート:CMR1961 バーキットリンパ腫に対する化学療法の開発
ジョン・L・ジーグラー
John L. Ziegler
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 バーキットリンパ腫化学療法における治癒率の改善
エドムント・クライン
Edmund Klein
テンプレート:Flagicon オーストリア 皮膚悪性腫瘍および前癌病変の治療に対する貢献
エミル・フライ
Emil Frei III
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 リンパ腫および成人急性白血病に対する複合化学療法の適用
エミル・J・フライライク
Emil J. Freireich
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 複合化学療法およびその患者に対する支援療法における顕著な貢献
ジェームズ・F・ホランド
James F. Holland
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小児急性白血病に対する複合療法の適用
ドナルド・ピンケル
Donald Pinkel
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
ポール・P・カーボン
Paul P. Carbone
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小児急性白血病複合療法の進歩における貢献
75px ヴィンセント・T・デヴィータ
Vincent DeVita, Jr.
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 ホジキンリンパ腫に対する複合療法の適用
ユージーン・スコット
Eugene Van Scott
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 菌状息肉腫に対する局所的化学療法の適用
アイザック・ジェラッシ
Isaac Djerassi
テンプレート:BUL1971 化学療法適用患者に対する血小板輸血による支援療法の開発
75px ゴードン・ズブロド
Gordon Zubrod
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 (特別賞)がん化学療法の発展におけるリーダーシップの発揮
1973年 ポール・ゾル
Paul Zoll
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 非開胸式徐細動器および心臓ペースメーカーの開発
ウィリアム・B・カウエンホーフェン
William B. Kouwenhoven
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 開胸式・非開胸式徐細動器の開発、および体外心臓マッサージ技術の創始
1974年 ジョン・チャンレイ
John Charnley
テンプレート:Flagicon イギリス 関節炎および関節障害の治療に新たな地平を拓いた、人工股関節全置換術に対する技術的貢献
1975年 ゴッドフリー・ハウンズフィールド
Godfrey Hounsfield
テンプレート:Flagicon イギリス 放射線診断学に革命をもたらしたコンピュータ断層撮影(CT)技術の発見
ウィリアム・H・オルデンドルフ
William H. Oldendorf
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 放射線診断学における革命的発見
1976年 レイモンド・アールキスト
Raymond Ahlquist
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 プロプラノロールの開発に道を開いた、αおよびβ受容体に関する概念の確立
ジェームス・ブラック
James W. Black
テンプレート:Flagicon イギリス 心臓病治療におけるプロプラノロールの開発
1977年 インゲ・エドラー
Inge Edler
テンプレート:Flagicon スウェーデン 非侵襲的診断法としての超音波検査の臨床応用
カール・ヘルムート・ヘルツ
Carl Hellmuth Hertz
テンプレート:GER 医学領域における超音波検査法の開発
1978年 ロバート・オーストリアン
Robert Austrian
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 莢膜多糖体ワクチンによる肺炎球菌感染予防効果の実証
エミル・ゴットシュリッヒ
Emil Gotschlich
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:GER出身)
髄膜炎菌感染を予防する莢膜多糖体ワクチンの開発およびその効果の実証
マイケル・ハイデルベルガー
Michael Heidelberger
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 莢膜多糖体ワクチン開発の基礎を築いた免疫化学的研究

1980年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1980年 シリル・クラーク
Cyril Clarke
テンプレート:Flagicon イギリス Rh因子の遺伝学的解析および新生児溶血性疾患との関連を示す基礎的研究
ロナルド・フィン
Ronald Finn
テンプレート:Flagicon イギリス 胎児が母親の免疫系から保護される機構、およびRh因子関連疾患の発生機序の解明
ヴィンセント・フリーダ
Vincent Freda
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 新生児溶血性疾患を予防する抗Rhワクチン開発における臨床研究
ジョン・G・ゴーマン
John G. Gorman
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 抗Rhワクチン開発における免疫学的洞察
ウィリアム・ポラック
William Pollack
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 抗Rhワクチン開発における免疫学的知識ならびに薬学的理解への貢献
1981年 ルイス・ソコロフ
Louis Sokoloff
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 中枢神経系ネットワークにおける生化学的活動を視覚化する手法(2DG法)の開発
1982年 75px ロスコー・ブレイディ
Roscoe Brady
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 効果的な遺伝カウンセリング手法の開発、および欠損酵素の置換による治療法の検討
エリザベス・F・ニューフェルド
Elizabeth F. Neufeld
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 ある種の遺伝性リソソーム蓄積症の分子的基盤の解明および診断法の確立
1983年 F・メイソン・ソーンズ
F. Mason Sones
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 冠動脈疾患の診断治療に新時代をもたらした、心臓カテーテル法冠動脈造影の複合技術開発
1984年 75px ポール・ラウターバー
Paul Lauterbur
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 核磁気共鳴画像法(MRI)の開発における理論的・技術的貢献
1985年 75px バーナード・フィッシャー
Bernard Fisher
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 生存率の改善およびQOLの向上をもたらした、乳がん治療法の確立
1986年 75px マイロン・エセックス
Myron Essex
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 ヒトの免疫系に対するレトロウイルス感染の影響に関する研究
75px ロバート・ギャロ
Robert Gallo
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 後天性免疫不全症候群(AIDS)の原因が、(現在はHIV-1として知られる)レトロウイルスの1種であることの特定
75px リュック・モンタニエ
Luc Montagnier
テンプレート:Flagicon フランス 後にAIDSの原因であることが判明するレトロウイルスの検出
1987年 モーゲンス・スコー
Mogens Schou
テンプレート:DEN 精神病治療に革命をもたらした、躁鬱病に対するリチウムの予防治療効果に関する臨床試験
1988年 ヴィンセント・ドール
Vincent Dole
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 麻薬中毒の生理学的機序に関する研究、およびヘロイン中毒の治療薬・メタドンの開発
1989年 エティエンヌ=エミール・ボリュー
Étienne-Émile Baulieu
テンプレート:Flagicon フランス ステロイドホルモンの生合成・代謝・受容体に関する幅広い研究、および効果的かつ安全性の高い妊娠中絶薬・ミフェプリストン(RU-486)の開発

1990年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
1991年 ユエ・W・カン(簡悦威)
Yuet Wai Kan
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:Flagicon カナダテンプレート:HKG1910出身)
ヒト遺伝学の発展における顕著な貢献、特に組換えDNA技術を用いたヘモグロビン異常症の研究
1993年 ドナルド・メトカフ
Donald Metcalf
テンプレート:Flagicon オーストラリア がんおよび造血系疾患の治療に用いられるサイトカインコロニー刺激因子の発見
1994年 ジョン・A・クレメンツ
John Allen Clements
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 肺サーファクタントの機能に関する研究、およびサーファクタント製剤による新生児呼吸窮迫症候群治療法の開発
1995年 75px バリー・マーシャル
Barry Marshall
テンプレート:Flagicon オーストラリア 消化性潰瘍の原因であるヘリコバクター・ピロリの発見
1996年 ポーター・W・アンダーソンJr
Porter Warren Anderson, Jr.
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 インフルエンザ菌b型(Hib)感染の発生を激減させた、効果的なワクチン(ヒブワクチン)の開発および製品化
デイヴィッド・H・スミス
David H. Smith
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
ジョン・B・ロビンス
John B. Robbins
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
レイチェル・シュネールソン
Rachel Schneerson
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
1997年 アルフレッド・ソマー
Alfred Sommer
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 第三世界の子供たちにおける失明や感染死を、低用量のビタミンA摂取によって予防できることの証明
1998年 75px アルフレッド・ジョージ・クヌードソンJr
Alfred G. Knudson, Jr.
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 がんの原因となる遺伝子異常の同定、および分子レベルでのがん診断に関する研究
ピーター・C・ノウェル
Peter C. Nowell
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
75px ジャネット・ラウリー
Janet Rowley
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
1999年 デイヴィッド・クッシュマン
David Cushman
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 タンパク質の構造に基づいた創薬手法の開拓、および高血圧などの治療に絶大な効果を発揮したACE阻害薬の開発
ミゲル・オンデッティ
Miguel Ondetti
テンプレート:Flagicon アルゼンチン

2000年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
2000年 75px ハーヴィ・オールター
Harvey J. Alter
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 C型肝炎ウイルスの発見を導いた先駆的業績、および輸血による感染のリスクを劇的に減少させた検査法の開発
マイケル・ホートン
Michael Houghton
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
2001年 ロバート・G・エドワーズ
Robert G. Edwards
テンプレート:Flagicon イギリス 不妊治療に革命をもたらした体外受精技術の開発
2002年 ウィレム・コルフ
Willem Johan Kolff
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
テンプレート:NED出身)
多数の腎臓病患者を延命させた、人工透析治療の開発
ベルディング・スクリブナー
Belding Hibbard Scribner
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
2003年 マーク・フェルドマン
Marc Feldmann
テンプレート:Flagicon オーストラリア 関節リウマチおよび他の自己免疫疾患に対し効果を発揮する、抗TNF抗体治療法の発見
ラヴィンダー・マイニ
Ravinder N. Maini
テンプレート:Flagicon イギリス
テンプレート:Flagicon インド出身)
2004年 チャールズ・ケルマン
Charles Kelman
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 合併症の頻度を抑えるとともに通院治療を可能にした、白内障手術療法の劇的な改良
2005年 75px アレク・ジェフリーズ
Alec Jeffreys
テンプレート:Flagicon イギリス ヒト遺伝学法医学診断のあり方を大きく変化させた強力な手法、サザンブロッティングおよびDNAフィンガープリンティングの開発
75px エドウィン・サザン
Edwin Southern
テンプレート:Flagicon イギリス
2006年 アーロン・ベック
Aaron T. Beck
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 精神疾患への理解および治療に変革をもたらした、認知療法の開発
2007年 アラン・カルペンティエール
Alain Carpentier
テンプレート:Flagicon フランス 多くの心臓病患者の寿命を延長させた、人工弁の開発
アルバート・スタール
Albert Starr
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
2008年 75px 遠藤章
Akira Endo
テンプレート:Flagicon 日本 心血管疾患の予防・治療に革命的な効果をもたらした脂質降下薬スタチンの発見
2009年 75px ブライアン・ドラッカー
Brian Druker
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 慢性骨髄性白血病に対する効果的な分子標的治療法の開発
75px ニコラス・ライドン
Nicholas Lydon
テンプレート:Flagicon イギリス
75px チャールズ・L・ソーヤーズ
Charles L. Sawyers
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国

2010年代

年度 受賞者 国籍 受賞理由
2010年 ナポレオン・フェラーラ
Napoleone Ferrara
テンプレート:Flagicon イタリア 血管新生の主要な調節因子である血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の発見、および加齢黄斑変性に対する抗VEGF阻害剤による治療法の開発
2011年 屠呦呦
Tu Youyou
テンプレート:Flagicon 中国 特に開発途上国において多くの人命を救った抗マラリア薬アーテミシニンの発見
2012年 75px ロイ・Y・カーン
Roy Calne
テンプレート:Flagicon イギリス 何千人もの末期肝臓病患者に通常の生活を取り戻した、肝臓移植技術の開発
トーマス・スターツル
Thomas E. Starzl
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国
2013年 グレイム・クラーク
Graeme M. Clark
テンプレート:Flagicon オーストラリア 高度難聴患者に聴覚を与えた、近代的な人工内耳の開発
インゲボルグ・ホフマイヤー
Ingeborg Hochmair
テンプレート:Flagicon オーストリア
ブレーク・ウィルソン
Blake S. Wilson
テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国

国籍欄に二つ表示のある者は二重国籍者。

出典・脚注

関連項目

外部リンク

  • テンプレート:Cite web
  • 没後の受賞。
  • 1957年に次ぐ、2度目の受賞。