矢掛町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年8月18日 (月) 21:43時点における221.94.14.18 (トーク)による版
テンプレート:Infobox 矢掛町(やかげちょう)は、岡山県の南西部に位置し、旧山陽道の宿場町で知られる町である。
近年はホタルの里として東京や大阪の百貨店などに、町内で飼育されたホタルを持ち込み「ホタル展」を行うなどPR活動を行っている。
なお、平成18年10月10日から、倉敷市、浅口市、笠岡市、井原市などとともにご当地ナンバーである「倉敷ナンバー」が導入された。
目次
地理
- 山:高滝山(506m)、遙照養子山(406m)、鷲峰山(399m)
- 河川:小田川、星田川、美山川
- ダム:鬼ヶ嶽ダム、第二星田ダム
隣接している自治体
歴史
- 1889年(明治22年)6月1日 町村制施行により小田郡矢掛村・美川村・三谷村・山田村・中川村・川面村・小田村が発足。
- 1896年(明治29年)2月26日 矢掛村が町制施行して矢掛町となる。
- 1954年(昭和29年)5月1日、矢掛町と美川村・三谷村・山田村・川面村・中川村の1町5村合併により新たに矢掛町が発足。
- 1961年(昭和36年)1月15日、小田町を編入合併し現在の町域となる。
行政
経済
産業
- 主な産業 メインとしては農業、特に米作りが主である。しかし、それだけではなくぶどう、梨やいちじくなどの果実も多く作られている。主な企業にシャープタカヤ電子工業(シャープとタカヤの共同出資により設立)・丸五ゴム工業(自動車部品)・カモ井製紙(テープ類)・九州ジージーシー(もやし)など
内訳 第一次産業 940人 第二次産業 3,446人 第三次産業 3,885人
地域
人口
教育
小学校
- 矢掛町立小田小学校
- 矢掛町立川面小学校
- 矢掛町立中川小学校
- 矢掛町立美川小学校
- 矢掛町立三谷小学校
- 矢掛町立矢掛小学校
- 矢掛町立山田小学校
中学校
- 矢掛町立矢掛中学校
- 笠岡市矢掛町組合立小北中学校(所在地は笠岡市)
高等学校
交通
鉄道路線
バス路線
道路
- 一般国道
- 町内を走る一般国道:国道486号
- 都道府県道
- 町内を走る県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 旧矢掛本陣石井家住宅(国の重要文化財)
- 旧矢掛脇本陣高草家住宅(国の重要文化財)
- やかげ郷土美術館
- 吉備真備公園
- 宇内ホタル公園
- 大通寺
- 洞松寺
- 矢掛宿場祭り・大名行列(毎年11月第2日曜日)
- 吉備公祭(毎年5月5日)
名物・特産等
出身有名人
関連項目
外部リンク
- 井原線沿線観光連盟
- ロマンチック街道313公式ホームページ(ただし国道313号は町内を通らない)
- 矢掛ニッチ旅行記