黒崎播磨

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黒崎播磨株式会社(くろさきはりま、英文社名 KROSAKI HARIMA CORPORATION)は、福岡県北九州市八幡西区に本社を置く、耐火物ファインセラミックスの製造などを行う企業である。主力の耐火物事業は日本国内大手。東京証券取引所1部・福岡証券取引所上場。新日鐵住金グループに属する。

主要事業所

沿革

黒崎窯業

  • 1918年大正7年)10月14日 - 耐火煉瓦の販売を目的として、黒崎窯業株式会社設立。
  • 1942年昭和17年)7月 - 大星工場発足。
  • 1949年(昭和24年)5月16日 - 東京証券取引所大阪証券取引所に株式を上場。
  • 1949年(昭和24年)6月 - 福岡証券取引所に株式を上場。
  • 1953年(昭和28年)6月 - 黒崎築炉株式会社(後の黒崎炉工業株式会社)を設立。
  • 1956年(昭和31年)10月 - 八幡製鐵が資本参加。
  • 1956年(昭和31年)10月 - 大星工場を分離し黒崎炉材株式会社を設立。
  • 1961年(昭和36年)8月 - 岸和田工場操業開始。
  • 1964年(昭和39年)4月 - 千葉工場操業開始。
  • 1964年(昭和39年)9月 - 堺工場操業開始。
  • 1967年(昭和42年)9月 - 泉佐野工場(現・イオンモール日根野)操業開始。
  • 1969年(昭和44年)9月 - 木更津工場(現・木更津不定形工場)操業開始。
  • 1977年(昭和52年)3月 - 岸和田工場閉鎖。
  • 1985年(昭和60年)4月 - ファインセラミックス事業部門発足。
  • 1986年(昭和61年)5月 - セラミックス開発センター開設。
  • 1989年平成元年)10月 - スペインのAMR Refractarios,S.A.を買収し、子会社化。
  • 1991年(平成3年)4月 - 泉佐野工場閉鎖。
  • 1992年(平成4年)9月 - 堺工場閉鎖。
  • 1995年(平成7年)4月 - 中国に合弁会社無錫黒崎蘇嘉耐火材料有限公司を設立。
  • 1999年(平成11年)4月 - 黒崎炉工業株式会社を合併、ファーネス事業部発足。

ハリマセラミック

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黒崎播磨発足後

  • 2000年(平成12年)4月1日 - 黒崎窯業とハリマセラミック(旧・播磨耐火煉瓦、大証(現・東証)1部上場企業)が合併、黒崎播磨株式会社に社名変更。
  • 2002年(平成14年)5月 - 九州耐火煉瓦株式会社を子会社化。
  • 2002年(平成14年)5月 - アメリカに krosaki USA Inc. を設立。
  • 2003年(平成15年)12月7日 - 大阪証券取引所上場廃止。
  • 2004年(平成16年)1月 - 東芝セラミックス株式会社(現・コバレントマテリアル)と共同で株式会社SNリフラテクチュア東海を設立。
  • 2007年(平成19年)3月 - SNリフラテクチュア東海を子会社化。
  • 2007年(平成19年)8月 - 九州耐火煉瓦を株式交換により完全子会社化。
  • 2012年(平成24年)2月 - 営業企画部員らによるインサイダー取引が発覚[1]

関連会社

関連項目

脚注

  1. インサイダーで利益3千万?…自社株売買の疑い 読売新聞 2012年2月25日

外部リンク

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