鶴見市場駅
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ホーム(2008年11月19日)
鶴見市場駅(つるみいちばえき)は、横浜市鶴見区市場大和町にある京浜急行電鉄本線の駅である。駅番号はKK28。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅(橋上駅舎)。急行の臨時停車駅だったこともあり、ホーム有効長は8両編成分である。改札階と各ホームを連絡するエレベーターが設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color本線 | 横浜・上大岡・浦賀・三浦海岸方面 |
2 | テンプレート:Color本線 | 京急川崎・品川・新橋・浅草方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は18,933人である[1]。近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員[2] |
---|---|
1997年 | 8,656 |
1998年 | 8,700 |
1999年 | 8,425 |
2000年 | 8,632 |
2001年 | 8,556 |
2002年 | 8,553 |
2003年 | 8,744 |
2004年 | 8,744 |
2005年 | 8,636 |
2006年 | 8,869 |
2007年 | 9,135 |
2008年 | 9,353 |
2009年 | 9,226 |
2010年 | 9,084 |
2011年 | 9,069 |
2012年 | 9,468 |
駅周辺
周辺は住宅地である。駅前から旧東海道沿いの熊野神社までを「市場銀座」と呼ぶが、かつての賑わいは見られないが、新しい店舗などもでき復活の兆しがある。旧東海道には一里塚が残る。
箱根駅伝の鶴見中継所の最寄り駅(駅から徒歩2分)であり、中継所が設置される地点には記念碑が建てられている。駅伝開催日には大勢の観客で混雑することもある。
当駅から徒歩圏内には大規模分譲マンションが多い。また2007年1月から2011年まで4年の工期を経て、当駅近くの日野車体工業横浜工場跡地に「横浜鶴見尻手計画(仮称)」と称する15階建て3棟、1,430世帯の巨大マンションおよび商業施設が建設中である。
マンション建設が進んだ1980年代以前は不二家の菓子工場、日野車体、第一京浜沿いには富士電機などの工場施設のほか、いわゆる町工場も多数存在していた。
なお、当駅周辺には大型スーパーやドラッグストアは出店していない。
バス路線
以下の路線が横浜市営バスにより運行されている。
歴史
- 1905年(明治38年)12月24日 - 市場駅として開業。
- 1927年(昭和2年)4月 - 鶴見市場駅に改称。
- 1968年(昭和43年)6月15日 - 平日朝ラッシュ時に限り、上り急行の臨時停車開始。
- 1983年(昭和58年)4月 - 橋上駅舎となる。同時にホーム有効長を8両編成対応に延長。
- 1999年(平成11年)7月31日 - ダイヤ改正による蒲田以南の急行廃止に伴い、急行の臨時停車がなくなる[3]。
隣の駅
- 京浜急行電鉄
- テンプレート:Color本線
- テンプレート:Color京急ウィング号・テンプレート:Color快特・テンプレート:Color快特(金沢文庫駅以南は特急)・テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorエアポート急行
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color京急ウィング号・テンプレート:Color快特・テンプレート:Color快特(金沢文庫駅以南は特急)・テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorエアポート急行
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:京急本線- ↑ 京急まちWeb「駅別1日平均乗降人員」
- ↑ 横浜市統計ポータルサイト「京浜急行線(駅、月別乗降車人員)(随時更新) 」
- ↑ 2010年(平成22年)5月16日にはエアポート急行が新設されたが、当駅には停車しない。