鶴見小野駅
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鶴見小野駅(つるみおのえき)は、神奈川県横浜市鶴見区小野町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線の駅である。
歴史
- 1936年(昭和11年)12月8日 - 鶴見臨港鉄道の工業学校前停留場として開業(旅客営業のみ)。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 鶴見臨港鉄道線が国有化。同時に駅に昇格、鶴見小野駅に改称。
- 1971年(昭和46年)3月1日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴いJR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年)3月22日 - ICカードSuica供用開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。踏切に隣接していて、上りと下りで別の駅舎が使用されており、構内で互いのホームを行き来することはできない。無人駅となっているが、鶴見線営業所員が不定期に改札業務を行っていることがある。簡易Suica改札機設置駅。
JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
東側 | テンプレート:Color鶴見線 | 下り | 扇町・海芝浦・大川方面 |
西側 | テンプレート:Color鶴見線 | 上り | 鶴見方面 |
利用状況
近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り[1]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1991年 | 4,302 |
1992年 | 4,430 |
1993年 | 4,488 |
1994年 | 4,385 |
1995年 | 4,289 |
1996年 | 4,140 |
1997年 | 3,974 |
1998年 | 3,740 |
1999年 | 3,709 |
2000年 | 3,922 |
2001年 | 3,974 |
2002年 | 4,306 |
2003年 | 4,652 |
2004年 | 4,772 |
2005年 | 4,788 |
2006年 | 4,875 |
2007年 | 4,949 |
2008年 | 4,905 |
2009年 |
駅周辺
住宅地や商店街(小野町通り共栄会)が広がる。 臨海部研究開発拠点「横浜サイエンスフロンティア地区」がある。
- 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
- 横浜市立鶴見工業高等学校(閉校)
- 理化学研究所横浜研究所
- 横浜市立大学連携大学院
- ワンダーシップ 環境エネルギー館
- 高齢者保養研修施設「ふれーゆ」
路線バス
- 小野町(徒歩8分)
駅名の由来
- 所在地である小野町から採った名前。小野町の名前の由来は江戸時代末期より明治初期にかけて地元の名主である小野高義・鱗之助親子がこの一帯を埋め立てて新田開発を行い、小野新田と名付けられた事による。
駅名変更の理由は国有化に伴い、出来る限り固有名称を排した駅名にする必要があったためだが、戦時下に伴う防諜活動の一環でもあった。
文化
音楽
日本で唯一の、アナログレコードプレス メーカーがある。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color鶴見線