鶴居駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:出典の明記 テンプレート:Mboxテンプレート:駅情報
ファイル:JR鶴居駅上りホーム.jpg
1番ホーム
ファイル:JR鶴居駅下りホーム.jpg
2番ホーム
鶴居駅(つるいえき)は、兵庫県神崎郡市川町鶴居字檜戸にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持ち、交換設備を備えた地上駅である。 駅舎は香呂駅と同じく、1890年(明治27年)築[1]。
駅舎は1番のりば側にあり、反対側の2番のりばへは跨線橋で連絡している。1番のりばを上下本線、2番のりばを上下副本線とした一線スルーとなっており、通過列車や行違いのない列車は両方向とも1番のりばを使用。2番のりばは行違い列車が使用する。1998年10月3日の改正では当駅折り返しが設定されていた。
福崎駅管理の無人駅となっており、駅舎内に直立式の自動券売機が置かれている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color播但線 | 上り | 福崎・姫路方面 | |
下り | 寺前・和田山方面 | |||
2 | テンプレート:Color播但線 | 下り | 寺前・和田山方面 | 行違い時のみ |
利用状況
1日平均の乗車人員は264人である(2010年度)。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
- 357人(2000年度)
- 353人(2001年度)
- 329人(2002年度)
- 327人(2003年度)
- 320人(2004年度)
- 313人(2005年度)
- 306人(2006年度)
- 293人(2007年度)
- 297人(2008年度)
- 277人(2009年度)
- 264人(2010年度)
駅周辺
歴史
- 1894年(明治27年)7月26日 - 播但鉄道が姫路駅 - 寺前駅間で開業すると同時に設置。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1903年(明治36年)6月1日 - 播但鉄道が山陽鉄道に営業譲渡。山陽鉄道の駅となる。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道国有化により、国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。播但線の所属となる。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 無人駅化。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color播但線
脚注
- ↑ 「兵庫の鉄道全駅 JR・三セク」(神戸新聞総合出版センター、2011円12月)P153、157