首都高速10号晴海線

首都高速10号晴海線（しゅとこうそく10ごうはるみせん）は、首都高速道路の路線。都市計画道路の路線名は東京都市計画道路 都市高速道路晴海線。

現在は、豊洲出入口-東雲JCT（湾岸線接続）までが開通している。さらに延伸計画がある。詳しくは後述。

路線番号

10

出入口など

• 出入口番号欄の背景色が■である部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。

出入口番号	施設名	接続路線名	起点から (km)	備考
都市高速道路晴海線
-	晴海仮出入口(仮称)	晴海通り	0.0	湾岸線方面出入口 2015年度開通予定
-				築地方面出入口 予定
1004	豊洲出入口	晴海通り	1.2	湾岸線方面出入口
-	東雲JCT	(B)湾岸線	2.7

築地方面の晴海出入口は当面設置されないが、晴海大橋は橋上にランプと料金所を設置できるように設計されている。湾岸線方面の晴海出入口は、将来本線が高架から地下に降りる場所で仮に街路と接続するものであり、料金所は豊洲出入口のものを共用する。本線が延伸される際は、湾岸線方面の出入口は廃止され、築地方面の出入口が設置される予定である。

沿革

• 1993年（平成5年）7月19日：都市計画決定
• 2009年（平成21年）2月11日 : 豊洲出入口-東雲JCT開通（暫定2車線）
• 2015年（平成27年）度（予定）: 晴海出入口-豊洲出入口（暫定2車線）

延伸計画

• 晴海出入口計画（事業中）
  • 2015年（平成27年）度に、豊洲出入口から晴海出入口まで延伸することが決定している。
• 都心環状線と接続する計画（計画段階）
  • 晴海出入口からさらに北に延伸して、都心環状線に接続する計画がある。晴海線を途中で分岐させ、豊洲→都心環状方面は築地にて、都心環状→豊洲方面は新富町にて都心環状線に接続する計画。すでに新富町より築地本願寺裏手までの約600mはトンネルが完成しているが利用されておらず、都市計画決定済でもあるが、当面、事業化の予定はない。さらに都心方向に延伸可能な構造で計画されており、その先の延伸構想は都心新宿線、多摩新宿線である。
• 東雲JCTから南に延伸する計画（構想段階）
  • 東雲JCTは、構造的に、南方向にも延伸できる。現時点では延伸計画は無いが、第二東京湾岸道路はこの延伸区間と接続する構想である。第二東京湾岸道路は全線にわたって計画未定でありながら、各所にこのような準備計画が存在している。（詳細は第二東京湾岸道路を参照）

これらの構想が全て実現した場合、晴海線は第二東京湾岸道路から東京都心を貫通して首都圏中央連絡自動車道まで連絡する道路の一部となる。

関連項目

• 首都高速道路
• 関東地方の道路一覧

外部リンク

• 首都高速道路株式会社
• 首都高速晴海線