飯井駅
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日本海の見えるホーム
飯井駅(いいえき)は、山口県萩市大字三見字前水無にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
駅構造
長門市方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する高架駅(停留所)。棒線構造のため、長門市方面行きと益田方面行きの双方が同一ホームに発着する。長門鉄道部管理の無人駅。駅舎は待合所兼用のもののみで、事実上直接ホームに入る形になっている。
集落の山側にあり、駅は斜面上のかなり高いところにある。駅まではかなり長いスロープを上る。
駅周辺
駅は山と海に囲まれた飯井という漁港集落にあり、ホームからは漁港の外に広がる日本海が一望できる。
すぐ近くを萩市と長門市との市境である水無浴という川が流れる。集落は水無浴両岸にまたがっている(萩市三見飯井、長門市三隅中飯井)が、駅は川の萩側手前にある。集落としても萩市側の方が広い。
駅付近を山口県道64号萩三隅線が通過するが、集落の前後が狭隘であり、バス路線はない。集落においては山陰本線が唯一の公共交通機関となっている。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 77 |
2000 | 31 |
2001 | 29 |
2002 | 23 |
2003 | 18 |
2004 | 17 |
2005 | 24 |
2006 | 20 |
2007 | 16 |
2008 | 12 |
2009 | 11 |
2010 | 12 |
2011 | 10 |
2012 | 10 |
歴史
当地出身の山口県議会議員(当時)河村定一(衆議院議員河村建夫の父)の発案によって設けられた。
- 1964年(昭和39年)1月21日 - 国鉄山陰本線の三見駅 - 長門三隅駅間に新設開業。旅客営業のみ。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2013年(平成25年)7月28日 - 豪雨災害により線路が被災し、一時当駅を含む益田駅 - 長門市駅間が運休。(奈古駅 - 長門市駅間については8月4日に、益田駅 - 須佐駅については11月9日に運行再開。)
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陰本線