飛鳥駅
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テンプレート:駅情報 飛鳥駅(あすかえき)は、奈良県高市郡明日香村越にある、近畿日本鉄道(近鉄)吉野線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線の行違可能な地上駅。駅舎は下り(東)側にあり、上りホームとは地下道で連絡している。地下道へはエレベーターが完備している。
1962年(昭和37年)に行き違い設備が廃止されたが、1996年(平成8年)に復活された。単線時代は線路の両側にホームがあった(西側のホームは立ち入りできず、花壇として使用されていた)。
ホームは新しくなったものの、長らく自動改札機が設置されていなかった。このためスルッとKANSAI対応カードは券売機・精算機でしか使えず、PiTaPa・ICOCAは簡易改札機で対応していたが、2010年(平成22年)3月に赤色の自動改札機が2台設置され、スルッとKANSAI対応カードの直接投入にも対応した。これまで使用されていたICカード用簡易改札機は撤去された。
16600系特急用車両と26000系特急用車両「さくらライナー」における到着前の車内放送チャイムは、アイルランド民謡の「春の日の花と輝く」 (Believe Me, if All Those Endearing Young Charms)。
のりば
1 | テンプレート:Color吉野線(下り) | 吉野口・下市口・吉野方面 |
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2 | テンプレート:Color吉野線(上り) | 橿原神宮前・大阪阿部野橋方面 |
利用状況
- 主として通学・通勤・観光用に利用される。
- 飛鳥駅の利用状況の変遷は下表の通り。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す[1]。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果 人/日 |
特 記 事 項 | ||||
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通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1982年(昭和57年) | ←←←← | 11月16日 | 1,531 | ||||
1983年(昭和58年) | ←←←← | 11月8日 | 2,984 | ||||
1984年(昭和59年) | ←←←← | 11月6日 | 3,990 | ||||
1985年(昭和60年) | ←←←← | 11月12日 | 2,132 | ||||
1986年(昭和61年) | ←←←← | 11月11日 | 2,731 | ||||
1987年(昭和62年) | ←←←← | 11月10日 | 3,552 | ||||
1988年(昭和63年) | ←←←← | 11月8日 | 4,125 | ||||
1989年(平成元年) | ←←←← | 11月14日 | 3,199 | ||||
1990年(平成2年) | ←←←← | 11月6日 | 5,229 | ||||
1991年(平成3年) | ←←←← | ||||||
1992年(平成4年) | ←←←← | 11月10日 | 4,465 | ||||
1993年(平成5年) | ←←←← | ||||||
1994年(平成6年) | ←←←← | ||||||
1995年(平成7年) | ←←←← | 12月5日 | 2,358 | ||||
1996年(平成8年) | ←←←← | ||||||
1997年(平成9年) | ←←←← | ||||||
1998年(平成10年) | ←←←← | ||||||
1999年(平成11年) | ←←←← | ||||||
2000年(平成12年) | ←←←← | ||||||
2001年(平成13年) | ←←←← | ||||||
2002年(平成14年) | ←←←← | ||||||
2003年(平成15年) | ←←←← | ||||||
2004年(平成16年) | ←←←← | ||||||
2005年(平成17年) | 346,020 | ←←←← | 134,864 | 480,884 | 11月8日 | 2,549 | |
2006年(平成18年) | 354,150 | ←←←← | 142,448 | 496,598 | |||
2007年(平成19年) | 346,530 | ←←←← | 148,207 | 494,737 | |||
2008年(平成20年) | 341,550 | ←←←← | 152,065 | 493,615 | 11月18日 | 2,504 | |
2009年(平成21年) | 331,650 | ←←←← | 145,715 | 477,365 | |||
2010年(平成22年) | 313,710 | ←←←← | 164,655 | 478,365 | 11月9日 | 2,391 | |
2011年(平成23年) | 307,470 | ←←←← | 138,143 | 445,613 | |||
2012年(平成24年) | ←←←← | 11月13日 | 2,150 |
歴史
- 1929年(昭和4年)
- 1941年(昭和16年)3月15日 - 大阪電気軌道と参宮急行電鉄の合併により、新発足した関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道吉野線の駅となる。
- 1962年(昭和37年)8月 - 行違い設備廃止。
- 1970年(昭和45年)8月1日 - 飛鳥駅に駅名変更。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - ホーム移設。
- 1990年(平成2年)3月15日 - 近鉄特急の停車駅に昇格(壺阪山駅も同時に特急停車駅となる)。
- 1996年(平成8年)3月17日 - 行違い設備復活。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
駅周辺
- タクシー乗り場(橿原タクシー用)
- 越駐在所
- 明日香平田郵便局
- 明日香総合案内所「あすかびとの館」
- 明日香レンタサイクル飛鳥駅前営業所
- レンタサイクル万葉
- 古都レンタサイクル
- サンクス明日香店
- 高松塚古墳
- 鬼の爼・鬼の雪隠
- 天武天皇・持統天皇陵
- 石舞台古墳
- 欽明天皇陵
- 飛鳥地区へハイキングコースの南の起点。
- 奈良県立高取国際高校
バス
すべて奈良交通により運行されている。詳細は、奈良交通葛城営業所を参考にされたい。
- 駅前乗り場
- [急行]:健康福祉センター行
- [15][20]明日香周遊バス(赤かめ):檜前行
- [16]明日香周遊バス(赤かめ):橿原神宮駅東口行
- [23]明日香周遊バス(赤かめ) :橿原神宮駅東口行
- 明日香循環バス(金かめ):健康福祉センター行
- 明日香循環バス(金かめ):稲渕行
- 国道169号線沿乗り場
その他
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 吉野線