青梅駅
テンプレート:混同 テンプレート:駅情報 テンプレート:Vertical images list 青梅駅(おうめえき)は、東京都青梅市本町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。
歴史
- 1894年(明治27年)11月19日 - 青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)立川駅~当駅間開通と同時に、旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1924年(大正13年)11月30日 - 開業30周年で駅舎改築。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、国鉄青梅線の駅となる。
- 1962年(昭和37年)5月16日 - 貨物の取り扱いを廃止。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 10両編成への対応のため、ホームを延長。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2005年(平成17年)3月2日 - 地下道などに昭和時代風の装飾が行われ、「レトロステーション」青梅駅としてオープン[1]。
- 2010年(平成22年)11月30日 - 駅舎に入居していたマクドナルドが閉店[3]。
- テンプレート:要出典範囲
- 2014年(平成26年)8月22日 - ホーム拡張工事が正式発表。この工事によって北側にホームが1面増え、2面3線になる予定。2017年春に完成予定[4]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは地下通路で連絡している。駅舎は地上3階・地下1階建てで、1924年に青梅鉄道(のちに青梅電気鉄道に改称)の本社として建てられたものである。ホーム形態は1面2線と狭いが、立川方面 - 奥多摩方面の当駅着電車が同一ホームで乗り換える事ができるというメリットもある。
直営駅で、みどりの窓口(営業時間:7時 - 20時)・自動改札機・自動券売機・自動精算機を設置している。現在「みどりの窓口」を設けている青梅線内の駅は、立川駅を除くと昭島駅・拝島駅・河辺駅・当駅のみである。ホームと駅舎は、エレベーターを併設した地下道で結ばれている。
昭和の町として市を挙げて当駅周辺を昭和レトロ化している中、2005年3月2日に「レトロステーション」青梅駅としてオープンし、駅名標などの案内サインやホームと駅舎を結ぶ地下道に昭和風の装飾がされた。待合室も、既存のプレハブに木材を貼り、木造建築物を模したものに改装されている。
構内には側線が多数あり、車両の留置に使われている。かつて、ここに車両基地(青梅電車区)があった名残りである。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | テンプレート:Color青梅線・中央線 | 上り | 拝島・立川・新宿・東京方面 |
テンプレート:Color青梅線 | 下り | 御嶽・奥多摩方面 |
一部を除き、当駅で立川方面と奥多摩方面に系統が分離されるようになったが、ホームが1面2線しかないため、番線による上り下りの区別はない。
発車メロディ
近隣に青梅赤塚不二夫会館があることに因み、2005年3月29日から、発車メロディに「ひみつのアッコちゃん」のテーマソングが使用されている[2]。2006年5月9日には1番線と区別を付けるため、2番線のメロディーが木琴調に変更となり[5]、さらに2010年3月には、1番線と2番線のメロディーが入れ替わっている。
利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は6,993人であった。近年、大幅な減少傾向が続いており、青梅市と隣接するあきる野市・秋川駅より少なく、羽村市・羽村駅の約半分である。観光客誘致や「シャッター通り」の商業振興が大きな課題となっている。
近年の推移は下記の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1992年 | 8,770[6] |
1993年 | 8,715[7] |
1994年 | 8,693[8] |
1995年 | 8,503[9] |
1996年 | 8,570[10] |
1997年 | 8,311[11] |
1998年 | 8,170[12] |
1999年 | 8,027[13] |
2000年 | 7,852[14] |
2001年 | 7,824[15] |
2002年 | 7,651[16] |
2003年 | 7,723[17] |
2004年 | 7,721[18] |
2005年 | 7,732[19] |
2006年 | 7,641[20] |
2007年 | 7,603[21] |
2008年 | 7,491[22] |
2009年 | 7,336[23] |
2010年 | 7,144[24] |
2011年 | 6,951[25] |
2012年 | 6,993[26] |
駅周辺
- 多摩川
- 青梅鉄道公園
- 永山公園
- 釜の淵公園
- 吉野街道
- 旧青梅街道
- 青梅街道
- 小曾木街道
- 秋川街道
- 青梅市民会館
- 青梅市青梅図書館(旧青梅市立中央図書館)
- 青梅市青梅市民センター
- 青梅商工会議所
- 青梅観光案内所
- 青梅市立美術館(小島善太郎美術館)
- 昭和レトロ商品博物館・青梅赤塚不二夫会館
- 東京都立多摩高等学校
- 青梅市立第一小学校
- マルフジ青梅店(旧長崎屋青梅店)
- かんぽの宿 青梅
- 天ヶ瀬体育館
- 金剛寺 - 樹齢約150年のしだれ桜が有名。平将門ゆかりの青梅(市名の由来)もある。
- 住吉神社(青梅) - 毎年4月~5月に青梅大祭が催される。
※青梅市役所は東隣の東青梅駅が最寄り駅である。
バス路線
駅前ロータリーにある「青梅駅前」停留所に乗り入れている。都営バスと西東京バスで乗り場は異なっており、都営は駅を出て右手、西東京は駅を出て左手にバス停がある。西東京バスの青梅営業所担当路線はすべて何らかの形で当駅を経由する。
- 都営バス : 一つの停留所で以下の系統の乗降を扱っている。
- 西東京バス - かつては多くの系統が乗り入れていたが、現在では1系統になっている。
- 青20:小作駅西口方面
- かつては西武バス(飯能駅方面行)も乗り入れていた。
その他
- かつては地下街が存在していた[27]。
隣の駅
※当駅に停車する、土曜・休日に運転されるホリデー快速「おくたま」の隣の駅については、列車記事を参照のこと。
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color青梅線
- 青梅ライナー始発駅
- テンプレート:Color通勤特快・テンプレート:Color青梅特快・テンプレート:Color通勤快速(いずれも青梅線内は各駅に停車)
- 東青梅駅 - 青梅駅
- テンプレート:Color快速(青梅線内は各駅に停車)・テンプレート:Color各駅停車(中央線直通は当駅始発のみ)
- 東青梅駅 - 青梅駅 - 宮ノ平駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 平成17年3月2日(水) 「レトロステーション」青梅駅オープン!! - JR東日本八王子支社(2005年2月24日付、2011年7月8日閲覧)
- ↑ 2.0 2.1 「レトロステーション」青梅駅の発車メロディーについて - JR東日本八王子支社(2005年2月24日付、2011年7月8日閲覧)
- ↑ 11/30【閉店】マクドナルドJR青梅駅店
- ↑ 青梅駅ホーム新設について- JR東日本八王子支社(2014年8月22日付、2014年8月25日閲覧)
- ↑ 「レトロステーション」青梅駅【第2弾】の実施について - JR東日本八王子支社(2006年3月23日付、2011年7月8日閲覧)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ↑ 大正、昭和、平成と時は過ぎ、開業88周年を迎える東京都青梅市の青梅駅舎