阿波村 (岡山県)
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テンプレート:Infobox 阿波村(あばそん)は岡山県北部(苫田郡)に位置し鳥取県と境を接していた村。現在は津山市に編入され津山市阿波地区となり、村役場は津山市役所阿波支所となっている。新しい情報については、津山市阿波地区の項を参照されたい。
地理
村域の大半が山林であり、主産業は農業・林業である。過疎化が進み、人口は県下最少であった。
隣接市町村
歴史
- 1872年(明治5年) 西下組・東下組・大畑組・尾所組・大杉組の5部落が合併し旧・阿波村となる。
- 1889年(明治22年) 町村制施行により阿波村となる。
- 2005年(平成17年)2月28日 苫田郡加茂町、久米郡久米町、勝田郡勝北町とともに津山市に編入される。
教育
- 阿波村立阿波小学校(現・津山市立阿波小学校)
- ※村内に中学校はなく、中学生は隣の加茂町内に存する加茂町阿波村組合立加茂中学校(現・津山市立加茂中学校)に通学していた。
交通
道路
- 町内を通る県道
- 岡山県道117号鱒返余戸線
- 岡山県道118号加茂用瀬線
- 鳥取県道303号大高下口波多線(起点は岡山県側にあるが鳥取県道単独路線で、岡山県側は未供用であり、岡山県道にも未認定[1])
※いずれも県境に未開通区間がある。