銀山温泉
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テンプレート:日本の温泉地 テンプレート:Mapplot 銀山温泉(ぎんざんおんせん)は、山形県尾花沢市(旧国出羽国、明治以降は羽前国)にある温泉。
NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことで一躍脚光を浴び、全国的にその名を知られることになった。
アクセス
- 鉄道:山形新幹線・大石田駅よりバスで約40分。
- 自動車:国道13号・尾花沢バイパスから国道347号(母袋街道)に入り、山形県道29号尾花沢関山線および山形県道188号銀山温泉線で至る。
泉質
- 含食塩硫化水素泉
温泉街
銀山川の両岸に大正から昭和初期にかけての建築の旅館が立ち並ぶ。多くの旅館は、建築された当時としては非常にモダンな三層四層の木造バルコニー建築であり、外装には鏝絵が施されている。川には橋が多くかかり、また歩道にはガス灯が並んでいる。
銀山側下流側から温泉街を眺めた大正ロマン漂う光景は、温泉のシンボル的な風景である。この光景を守るため、町並みを保存する条例が定められている。
当地の旅館「藤屋」<民事再生>で女将をつとめた藤ジニー(Jeanie Fuji, 1966年3月26日生まれの米国人、旧名ジニー・ピュー、Pugh)は、公共広告機構(現:ACジャパン)のCMに出演するなど、メディアに出る機会も多かった(現在は離婚してアメリカ・オレゴン州へ帰国)。
温泉街には古くからの「大湯」近年できた「しろがね湯」2軒の共同浴場が存在する。温泉街の遊歩道には足湯もある。
歴史
開湯は寛永年間に、かつてこの地にあった延沢銀山の工夫が銀山川の中に湧いている温泉を発見したことによる。
1689年に銀山が閉山した後は湯治場として賑わったが、1913年の大洪水により温泉街は壊滅した。その後、地元財界の力で復興し、その時に現在の温泉街の光景が作られた。
ギャラリー
- Ginzan onsen 2009B.jpg
温泉街 (2008年秋)
- Ginzan onsen 2009C.jpg
温泉街 (2008年秋)
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温泉街入口付近
- Hotspring Ginzan01.jpg
温泉街 (2003年夏)
- Ginzan onsen 2004.jpg
温泉街 (2004年冬)
- Ginzan onsen Asiyu.jpg
路上涌泉 (2004年冬)
- 銀山温泉共同浴場1980年頃Img314.jpg
共同浴場 (1980年頃)
関連項目
- 温泉、温泉街、外湯、温泉番付
- 日本の温泉地一覧 - 日本の温泉画像一覧
- カレーパン - 「はいからさんのカリーパン」が名物となっている。
- ラブひな - ひなた荘のモデルであり、作者の赤松健は連載終了後もたびたび静養に訪れている。