野尻バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Ja Route Sign 野尻バイパス(のじりバイパス)は、長野県上水内郡信濃町で建設中(一部供用)の国道18号のバイパスで、野尻湖付近の夏季の渋滞防止などを目的に計画された。
概要
- 起点 : 長野県上水内郡信濃町古間
- 終点 : 長野県上水内郡信濃町野尻
- 全長 : 8.7km
- 規格 : 第3種2級
- 設計速度 : 60km/h
- 道路幅員 : 17.0m
- 車線幅員 : 3.5m
- 車線数 : 2車線
現在、総延長約8.7kmのうち、上信越自動車道信濃町IC付近 - 野尻湖付近(延長約3.3km)が供用中である(信濃町IC入口交差点 - ナウマンゾウ発掘地交差点は現道拡幅)。
通過市町村
接続道路
- ↑ 国道18号
- (信濃町古間松尾付近)
- (信濃町古間上町付近) - ※建設中区間ここから
- 国道18号現道
- (信濃町柏原仁ノ倉付近)
- (信濃町柏原熊倉付近)
- (信濃町柏原大平付近) - ※建設中区間ここまで
- 長野県道119号杉野沢黒姫停車場線(バイパス)
- 信濃町IC
- 信濃町IC入口交差点(信濃町野尻貫ノ木)
- 国道18号現道
- ナウマンゾウ発掘地交差点(信濃町野尻上町)
- 町道(国道18号旧道)
- 野尻湖交差点(信濃町野尻新町)
- (信濃町野尻土橋付近)
- 町道(国道18号旧道)
- (信濃町野尻赤川付近)
- 町道(国道18号旧道)
- ↓ 国道18号(妙高野尻バイパス)
沿革
- 1989年度(平成元年度): 事業化。
- 1990年(平成2年)8月 : 都市計画決定。
- 1993年(平成5年): 用地買収着手。
- 1994年(平成6年): 埋蔵物文化財調査開始、着工。
- 1997年(平成9年)10月 : 信濃町ICの開通に合わせ、現道交差点 - IC区間(0.8km)供用開始。
- 1999年度まで : 現道区間(0.3km)拡幅完成
- 2000年度まで : 現道区間(0.4km)拡幅完成
- 2001年度まで : 現道区間(0.4km)拡幅完成
- 2003年(平成15年)7月 : 信濃町野尻上野原 - 信濃町野尻土橋(1.4km)供用開始。
主な建造物
- 野尻トンネル : 延長200m