那良口駅
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那良口駅(ならぐちえき)は、熊本県球磨郡球磨村大字三ケ浦那良口にある、九州旅客鉄道(JR九州)肥薩線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。コンクリート製の簡易駅舎が置かれている。
駅周辺
駅前は何もない山間の駅であるが、当駅から約200m程東へ行った那良川沿いには集落があり、集落内の那良口橋の袂には産交バスの那良口バス停がある。 当駅は、周囲の山々から伐採した木材を積み出すための貨物駅として開業した。
- 球磨川
- 那良川
- 国道219号 - 球磨川を挟んで対岸を走っているが、付近には球磨川を渡る橋はない。
- 熊本県道15号人吉水俣線 - 駅前を走っている。
- 熊本県道325号遠原渡線 - 那良川沿いを走っている。
歴史
- 1910年(明治43年)6月25日 - 貨物専用として鉄道院が開設。
- 1913年(大正2年)3月11日 - 一般旅客の取扱開始。
- 1973年(昭和48年)- 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。