道後温泉駅
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テンプレート:駅情報 道後温泉駅(どうごおんせんえき)は、愛媛県松山市道後町1丁目にある伊予鉄道城南線の駅。
道後温泉への最寄駅であり、観光案内所がある。坊っちゃん列車の終着駅であるため、引き上げ線で坊っちゃん列車の機関車の方向転換が見られる。
駅構造
- 相対式ホーム2面2線
- ホームの西側に引き上げ線があり、折り返しや夜間滞泊に使われている。この引き上げ線は1927年に廃止された、旧道後鉄道城北線ルートの名残である。
- 坊っちゃん列車展示線1線
- 夜間駐機し、ライトアップされる。昼間も運行の合間に入線することがある。
- 駅舎
- 駅前
のりば
1 | テンプレート:Color3号線 テンプレート:Color5号線 テンプレート:Color6号線 |
松山市駅方面 JR松山駅前方面 本町六丁目方面 |
2 | (降車専用) |
バスのりば
駅前には伊予鉄道のバスのりばがあるが、駅前広場が狭いので、引き上げ線の北側に路線バス松山空港・湯の山ニュータウン線用のターンテーブルがあり、乗客を乗せたまま方向転換する。
瀬戸内運輸が道後経由で運行している大三島特急線は、当駅から南へ50m前後の位置にある「道後公園北口子規記念館前」停留所から発着する。
- 一般路線バス
- 8番線(日中20分間隔)
- 松山空港・湯の山ニュータウン線(日中30分間隔)
- 平和通り線(日中60分間隔)
- 東西線(日中45分間隔)
- 松山空港リムジン(日中30 - 60分間隔)
- 松山観光港リムジン(日中60分間隔)
- 都市間高速バス
夜行便のみが発着する。
- オレンジライナーえひめ号(東京線、名古屋線、大阪線)
- 道後エクスプレスふくおか号(福岡線)
歴史
ファイル:First Dogo Onsen station 1895.jpg
開業同時の駅舎(1895年)
この場所には道後鉄道以来駅の設置・廃止が何度か行われているが、それらを順に記す[1]。
- 1895年(明治28年)8月22日 - 道後鉄道が道後駅を開業。762mm軌間。
- 1900年(明治33年)5月1日 - 合併により、道後駅が伊予鉄道の駅になる。
- 1907年(明治40年)3月 - 松山電気軌道が道後駅を開設。1435mm軌間。
- ※現在の上一万から道後まではほぼ現在の城南線と同じルート。
- 1911年(明治44年)8月8日 - 旧道後鉄道を762mm軌間から1067mmに改軌、電化。同年駅舎新築。
- 1921年(大正10年)
- 1926年(大正15年)5月2日 - 一番町(現在の大街道)〜上一万〜道後の現在の城南線開通。同時に旧道後鉄道の道後〜御宝町(現在の勝山町)廃止。
- 1927年(昭和2年)4月3日 - 旧道後鉄道の城北線道後〜木屋町廃止
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 道後温泉駅に改称。
- 1986年(昭和61年)5月31日 - 駅舎の老朽化に伴い、一部建材を再利用・旧駅舎を忠実に再現する形で新築された駅舎完成。
駅周辺
ファイル:Dōgo Onsen Honkan.jpg
道後温泉本館(2009年10月)
- 放生園(ほうじょうえん) からくり時計・足湯などのある小公園
- 道後温泉本館
- 道後温泉商店街
- 道後公園
- 湯築城跡
- 松山市立子規記念博物館
- 伊予銀行
- 愛媛銀行
- 愛媛信用金庫:いずれも道後支店
- 四国霊場第五十一番札所石手寺
隣の駅
ギャラリー
- DOGOST1930.JPG
先代駅舎・伊豫鐵道電氣時代(1930年頃)
- Dougoonsen02.JPG
のりば
- Dogo Onsen Station2(Matsuyama City).JPG
引き上げ線から見た駅の全容
- Botchantrain-1.JPG
列車展示線に入線中(2008年3月)
- DOGOSTNFRONT.JPG
工事が進む駅前(2009年7月)
- Dougoonsen03.JPG
バスのりば
- Dougoonsen04.JPG
タクシーのりば
脚注
- ↑ 駅の変遷、位置関係については伊予鉄道ホームページ 路面ライダー第6話「廃線跡を探せ!」