道ノ尾駅

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道ノ尾駅(みちのおえき)は、長崎県長崎市葉山一丁目と西彼杵郡長与町高田郷にまたがる、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線(長与支線)のである。

駅構造

駅舎に接する単式ホーム1面1線を有する地上駅。長崎方面を向いて右側に位置する。かつては相対式ホーム2面2線であった(駅舎からは、改札口よりいったん線路を渡り反対側のホームで列車待ちをした。陸橋ではなかったので、列車が到着すると渡れず乗り過ごす人も少なくは無かった)が、駅舎の反対側にあるホームはレールが外され、使われていない。詳しくは後述。木造平屋の駅舎が置かれる。

JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。自動券売機も1台設置されている。

SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う。

利用状況

  • 2010年度の1日平均乗車人員は725人(前年度比-13人)である。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 804
2001 773
2002 810
2003 843
2004 810
2005 796
2006 756
2007 749
2008 731
2009 738
2010 725

駅周辺

駅は西友道の尾店をはじめとするショッピング施設が集積する国道206号線から一歩裏に入ったところにある。周辺は以前は静かな住宅地であったが、1990年頃からマンション建設が相次いでいる。また長与町高田地区、長崎市道ノ尾地区の再開発計画により、区画整理が進んでいる。なお、国道と県道沿いにある長崎バスバス停の表記は「道の尾」となっている。

歴史

ファイル:Michinoo-kyuhome.JPG
現在使われていないホーム

1945年8月9日原爆投下時には浦上駅から当駅まで臨時の救護列車が運転され、当駅付近で救護活動が行われていた。 テンプレート:要出典範囲

もうひとつのホーム

現在使用中のホームの向かい側にレールのないホームがある。これは1972年に開通した新ルート(市布経由)の開通前に、対向列車と離合するための待避線兼ホームとして利用していた名残である。使われなくなった現在も駅名標が残っている(但し現ホームの駅名標とは表記が異なる)。

隣の駅

九州旅客鉄道
長崎本線
高田駅 - 道ノ尾駅 - 西浦上駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:長崎本線