袖ケ浦駅
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袖ケ浦駅(そでがうらえき)は、千葉県袖ケ浦市奈良輪にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。
歴史
- 1912年(大正元年)8月21日 - 木更津線の楢葉駅(ならはえき)として開業。
- 1919年(大正8年)5月24日 - 路線名称変更により、北条線の駅となる。
- 1929年(昭和4年)4月15日 - 北条線の房総線編入により、房総線の駅となる。
- 1933年(昭和8年)4月1日 - 房総線の分割により、房総西線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)7月15日 - 路線名称変更により、内房線の駅となる。
- 1974年(昭和49年)3月31日 - 袖ケ浦駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)
- 2004年(平成16年)10月16日 - 快速列車が全列車停車となる。
- 2007年(平成19年)
- 2012年(平成24年)2月29日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」の営業を終了。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、古い木造駅舎がある。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。 現在、駅改良(橋上駅化)工事中である。 木更津駅管理のJR千葉鉄道サービスが駅業務を受託している業務委託駅で、自動券売機・自動改札機・自動精算機が設置されている。かつては「もしもし券売機Kaeruくん」(営業時間 6:00 - 21:00)も設置されていたが、2012年2月29日に廃止された。
内房線の駅の中で唯一、櫻井音楽工房製の発車メロディが導入されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color内房線 | 下り | 木更津・館山方面 |
2 | テンプレート:Color内房線 | 上り | 千葉・東京方面 |
利用状況
2012年度の乗車人員は1日平均4,606人(前年度比117.7%)。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1990年 | 3,963 |
1991年 | 4,117 |
1992年 | 4,255 |
1993年 | 4,307 |
1994年 | 4,247 |
1995年 | 4,161 |
1996年 | 4,018 |
1997年 | 3,892 |
1998年 | 3,762 |
1999年 | 3,747 |
2000年 | 3,635 |
2001年 | 3,559 |
2002年 | 3,655 |
2003年 | 3,773 |
2004年 | 3,755 |
2005年 | 3,872 |
2006年 | 3,938 |
2007年 | 3,951 |
2008年 | 3,953 |
2009年 | 3,891 |
2010年 | 3,842 |
2011年 | 3,914 |
2012年 | 4,606 |
駅周辺
駅舎の反対側には畑が広がっているが、近年になって区画整理事業がようやく本格的に開始された。
- 袖ケ浦市役所
- 袖ケ浦市立昭和小学校
- 袖ケ浦市立中央図書館
- 袖ケ浦市営総合運動場
- 袖ケ浦郵便局
- 千葉県立袖ヶ浦高等学校
- 坂戸の森
- 袖ケ浦海浜公園
- 国道16号
- 袖ケ浦市市民会館
- 牛込海岸(潮干狩り)
バス路線
小湊鐵道・日東交通・京浜急行バス(高速バスのみ)によって運行されている。
2013年7月22日より、駅舎建替工事の関係に伴い、バス乗り場の位置が変更(仮設乗り場)となった。
乗り場 | 経由地 | 行先 |
---|---|---|
1番 | (高速バス) | 品川駅東口 |
神納一丁目 | 袖ケ浦バスターミナル | |
袖ヶ浦高校前・飯富・三ツ作・大曽根 | のぞみ野ターミナル | |
飯富・三ツ作・のぞみ野ターミナル・野里 | 平川行政センター | |
飯富・三ツ作・のぞみ野ターミナル | 東京ドイツ村
※土休日のみ運行[1] | |
2番 | 小櫃橋・金田中島東 | 三井アウトレットパーク |
福王台 | 袖ケ浦バスターミナル | |
小櫃橋・高柳・畳ヶ池 | 木更津駅西口 | |
今井・蔵波台 | 長浦駅 | |
今井・蔵波台・長浦駅・久保田 | 代宿団地 |
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color内房線
- テンプレート:Color通勤快速・テンプレート:Color快速(京葉線経由)・テンプレート:Color快速(総武線経由)
- テンプレート:Color普通(各駅停車)
- 長浦駅 - 袖ケ浦駅 - 巌根駅