藍那駅
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藍那駅(あいなえき)は、兵庫県神戸市北区山田町藍那字清水にある、神戸電鉄粟生線の駅。駅番号はKB43。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム有効長は5両。この駅から隣の西鈴蘭台駅までは複線区間。粟生方は単線となっており当駅で行き違いが可能。駅舎は上りホーム側にあり、下りホームへは跨線橋で連絡している。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店も設けられていない。
のりば
(駅舎側) | テンプレート:Color粟生線(上り) | 新開地・有馬温泉・三田・ウッディタウン中央方面 |
---|---|---|
(反対側) | テンプレート:Color粟生線(下り) | 粟生・小野・三木方面 |
※のりば番号は設定されていない。
駅周辺
商店はない。住宅は線路沿いにいくつかのやや大きな集落がある程度である。山と山との谷間にある。
当駅と隣の木津駅との間には藍那トンネルがある。このトンネルは、2003年8月10日に新しいトンネルが共用開始となっている。古いトンネルも現存しており、粟生方面進行左側に確認することができる。
- 神戸市立藍那小学校(約540m)
なお、駅前を発着する路線バスは一本もない。(駅前の道路を神姫バス恵比須快速線が通過するがバス停はない)
利用状況
2011年の年間乗車人数は27千人(74人 / 日)である。(神戸市統計書より)
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2005 | 85 |
2006 | 82 |
2007 | 79 |
2008 | 79 |
2009 | 77 |
2010 | 74 |
2011 | 74 |
歴史
- 1936年(昭和11年)12月28日 - 三木電気鉄道が鈴蘭台 - 広野ゴルフ場前間で開業した際に設置。
- 1947年(昭和22年)1月9日 - 神戸有馬電気鉄道により合併され、神有三木電気鉄道(のちに神戸電鉄)の駅となる。
隣の駅
- 神戸電鉄
- 粟生線
- テンプレート:Color快速・テンプレート:Color急行
- 通過
- テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速・テンプレート:Color急行
- 隣の木津駅までは神戸電鉄粟生線では駅間距離が一番長い。