埼玉県道・茨城県道268号西関宿栗橋線
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埼玉県道・茨城県道268号西関宿栗橋線(さいたまけんどう・いばらきけんどう268ごう にしせきやどくりはしせん)は、埼玉県幸手市惣新田の埼玉県道26号境杉戸線から、茨城県猿島郡五霞町を経由し、埼玉県久喜市小右衛門の国道4号に至る県道である。
概要
江戸川の関宿橋、ひいては千葉県野田市関宿地区と、埼玉県久喜市栗橋区域の国道4号を利根川右岸に沿って短絡する。利根川左岸には国道354号が平行しているため、実態としては茨城県猿島郡五霞町内の交通の横軸としての機能が強い。起終点は埼玉県内にあるが、その途中区間はほぼ全て茨城県内となる。
途中、新幸谷地区の「南栗橋駅入口」交差点[1]において大きく北にカーブする。この交差点から西に直進する道路もあり、一見、当路線のバイパスのように見えるが、この直進道路は五霞町道9号線で、県道ではない。ちなみに、新旧の国道4号が並行する区間で両者が最も接近するのが茨城県猿島郡五霞町付近であり、旧国道4号「工業団地入口」交差点 -久喜市道352号線[2] - 五霞町道9号線 - 当路線 - 国道4号バイパス「五霞」交差点(西→東)と進むと、新旧国道4号の距離はわずか3km程度である。
路線データ
- 起点:埼玉県幸手市惣新田(埼玉県道26号境杉戸線交点=「関宿橋」交差点)
- 終点:埼玉県久喜市小衛門(国道4号交点=「小右エ門(北)」交差点)
- 延長:
歴史
1959年(昭和34年)10月14日、新たな県道として埼玉県北葛飾郡幸手町大字西関宿を起点とし、埼玉県北葛飾郡栗橋町(現、久喜市)を終点とする区間を本路線とする県道西関宿栗橋線として茨城県が県道路線認定した。 1995年(平成7年)に整理番号268となり現在に至る。
年表
- 1959年(昭和34年)10月14日:現在の路線が路線認定される(図面対象番号249)[3]。道路の区域は、県界猿島郡五霞村大字江川から県界猿島郡五霞村大字川妻まで決定された[4]。
- 1995年(平成7年)3月30日:茨城県区間において、整理番号が整理番号305から現在の番号(整理番号268)に変更される[5]。
道路施設
- 霞橋(権現堂川・茨城県五霞町 - 埼玉県久喜市県境)
接続する路線
- 埼玉県道26号境杉戸線(埼玉県幸手市惣新田)
- 茨城県道267号幸手境線(茨城県猿島郡五霞町小福田)
- 新4号国道(春日部古河バイパス)(茨城県猿島郡五霞町小福田)
- 国道4号(埼玉県久喜市小右衛門)
沿線施設
脚注
関連項目
テンプレート:Asbox- ↑ 国土交通省道路局「道路情報便覧」平成23年度版。
- ↑ 権現堂川に架かる太平橋は久喜市管理の市道である。国土交通省道路局「道路情報便覧」平成23年度版。
- ↑ 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号),茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
- ↑ 道路の区域決定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号),茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
- ↑ 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号),茨城県報 第637号(1995年(平成7年)3月30日)より