苫前町
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苫前町(とままえちょう)は、北海道留萌管内中部に位置する町。
町名の由来はアイヌ語の「トマオマイ」toma-oma-i(エゾエンゴサク・ある・もの(場所))から。
風力発電が盛んで、国道232号から見る北海道最大級の風力発電風車群は、雑誌などで取り上げられることも多い。
目次
地理
留萌地方中部、日本海側沿岸に位置。
- 山:
- 河川: 古丹別川
- 湖沼:
隣接している自治体
人口
沿革
- 1880年 3村(苫前村・白志泊村・力昼村)の戸長役場を苫前村に設置
- 1888年8月 苫前郡苫前村が白志泊村を編入
- 1894年2月3日 苫前郡羽幌村(現羽幌町)を分村
- 1897年7月15日 苫前村の戸長役場が羽幌村戸長役場を分離
- 1902年4月1日 苫前郡力昼村(りきびる)を編入、二級町村制、苫前郡苫前村
- 1915年4月1日 一級町村制、苫前郡苫前村
- 1948年10月1日 町制施行、苫前町
経済
主要産業は沿岸漁業、農業、酪農、林業など。農業は米などを生産。
立地企業
農協・漁協
- 苫前町農業協同組合(JA苫前町)
- 北るもい漁業協同組合苫前支所
金融機関
- 留萌信用金庫苫前支店
郵便局
- 苫前郵便局(集配局)
- 古丹別郵便局(集配局)
- 力昼郵便局
- 上平簡易郵便局
公共機関
警察
- 羽幌警察署苫前駐在所
姉妹都市・提携都市
教育
- 道立高等学校
- 中学校
- 古丹別、苫前
- 小学校
- 古丹別、苫前
- 大学施設
- 北海道大学理学部苫前地震地殻変動観測所
交通
空港
国道
鉄道
現在鉄道路線は存在しない。
- 廃止された鉄道路線
未成線
バス
- 沿岸バス - 羽幌線代替、特急はぼろ号
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
文化財
町の文化財
- 修羅 - 苫前町郷土資料館蔵。船材の運搬具。
- 須恵器(甕) - 苫前町考古資料館蔵
- 苫前町くま獅子舞 - 苫前町くま獅子保存会
- 苫前運上屋跡
- 陣屋の跡
- 寺子屋発祥の地
- 苫前戸長役場跡
- 苫前町水田発祥の地
- 岩見の一本松 - イチイの木。
道指定有形文化財
- 木造十一面観音立像[1] - 苫前町役場蔵
観光
出身著名人
その他
三毛別羆害事件
1915年(大正4年)12月9日~14日に、苫前町三毛別(さんけべつ、現在の地名は三渓)でヒグマが民家を襲撃した事件。ヒグマは最終的に射殺されたが、死者7名 負傷者3名の被害が発生し、当時、世界最悪の獣害と言われた。 テンプレート:See
脚註
関連項目
外部リンク