舞岡駅
舞岡駅(まいおかえき)は、神奈川県横浜市戸塚区舞岡町にある、横浜市交通局(横浜市営地下鉄)ブルーライン(1号線)の駅である。駅番号はB07。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。2007年(平成19年)にホームドアの使用を開始した。
地下2階建ての構造で、地下2階にホーム、地下1階に改札口とコンコースが作られている。地上へは南側に1番出入口、北側に2番出入口が設けられ、地上の市道をはさんで向かい合う。1番出入口は階段のみのつくりとなっているが、2番出入口は階段に加えエレベーターも設けられている。自動券売機・自動改札を設置。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | テンプレート:Colorブルーライン | 戸塚・湘南台方面 |
2 | テンプレート:Colorブルーライン | 横浜・あざみ野方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。テンプレート:-
- MaiokaSt2.jpg
舞岡駅2番出入口(2007年1月撮影)
- Yokohama-municipal-subway-B07-Maioka-station-platform.jpg
ホーム
利用状況
近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員[1] |
---|---|
1998年 | 1,613 |
1999年 | 1,693 |
2000年 | 1,804 |
2001年 | 1,917 |
2002年 | 1,978 |
2003年 | 1,910 |
2004年 | 1,918 |
2005年 | 1,897 |
2006年 | 2,024 |
2007年 | 2,105 |
2008年 | 2,302 |
2009年 | 2,397 |
2010年 | 2,486 |
2011年 | 2,467 |
2012年 | 2,472 |
2013年 | 2,573 |
駅周辺
駅は南北に走る舞岡川と市営地下鉄の交差部付近に所在する。駅から地上に出ると、すぐ西側に道岐橋の交叉点があり、江ノ島電鉄の道岐橋バス停が駅前に置かれる。道岐橋は交叉点西側で舞岡川に架かる橋の名前である。駅南の舞岡川は自然の雰囲気を損なわないような整備がなされており、そのままたどって行くと1キロ程度で舞岡公園に至る。舞岡地区が横浜市の市街化調整区域に指定されているため、周辺には住宅地のほか、水田や山林も多い。
- 公共施設等
- 横浜市立舞岡小学校
- 横浜市立舞岡中学校
- 神奈川県立舞岡高等学校
- 横浜市立大学舞岡キャンパス(木原生物学研究所)
- 舞岡駅前郵便局
- 舞岡地区センター
- 市道舞岡上郷線
- 商業施設等
ヤマザキデイリーストア舞岡駅前店(コンビニエンスストア)2013年閉店
路線バス
江ノ電バス横浜の道岐橋バス停が駅前に置かれ、京急ニュータウン行き、戸塚駅行、舞岡台循環の路線バスが発着する。なお、神奈川中央交通舞岡営業所(戸塚駅からの舞岡行バスの終点)の最寄り駅であるが、北へ徒歩10分程を要する。
歴史
舞岡・戸塚間および戸塚駅における難工事のため、上永谷駅から舞岡駅までが先行して開業した。舞岡駅から戸塚駅までが開業するまでの2年間、当駅は終着駅とされたが、折り返し設備を設けることはできず、上永谷駅から当駅までを単線折り返し運転として対処された。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 上永谷駅から当駅までの開通に伴い、開業。
- 1987年(昭和62年)5月24日 - 当駅から戸塚駅までが開通、中間駅となる。
- 2007年(平成19年)8月4日 - ホームドアの使用を開始。
- 2012年(平成24年)5月1日 - docomo Wi-Fiによる、無線LANサービス開始
駅名の由来
地名から採ったもの。「舞岡」の由来は諸説あり、かつては「前岡」だったとの説もある。
隣の駅
- 横浜市営地下鉄
- テンプレート:Colorブルーライン(1号線)
参考文献
- 横浜市交通局『横浜市高速鉄道建設史』、横浜市交通局、1987年
- 横浜市交通局高速鉄道建設部計画課『横浜市高速鉄道建設史II』、横浜市交通局高速鉄道建設部計画課、2004年