聖徳大学附属女子中学校・高等学校
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聖徳大学附属女子中学校・高等学校(せいとくだいがくふぞくじょしちゅうがっこう・こうとうがっこう)は千葉県松戸市秋山に位置する女子のみの私立中学校・高等学校。聖徳大学の附属学校である。通称は「聖徳」、「松戸聖徳」、(聖徳学園内で)「秋山」。
沿革
(この間の沿革は学校法人東京聖徳学園の項を参照)
- 1982年 学園創立50周年記念事業として千葉県松戸市秋山に高等学校と中学校の設置を決定。校舎建設。
- 1983年 聖徳学園短期大学附属高等学校(普通科・音楽科)・聖徳学園短期大学附属中学校が開校。
- 1990年 聖徳大学開学にともない聖徳大学附属高等学校・聖徳大学附属中学校に改称。
- 1997年 制服が改定される。(森英恵によるデザイン。先代の制服も森英恵デザイン)
- 2003年 学園全体でISO9001ならびにISO14001取得。
- 2006年 高等学校音楽科に吹奏楽コースを新設。
- 2007年 カリキュラムが改定される。(教育組織を参照)
- 2010年 聖徳大学附属女子中学校・高等学校に改称。
- 2011年 制服が改定される。(中・高ともセーラー服になる)
- 2013年 S選抜クラスが設定される。
教育組織
- 高等学校普通科
- I 類(国公立志望者)
- II 類(難関私大志望者)
- III類(他大学進学系Advance:主に他大学志望者)
- III類(大学連携系Step:主に聖徳大学志望者)
- 高等学校音楽科
- 6つのコース(ピアノ・声楽・管弦打楽器・オルガン・作曲・吹奏楽)
- 中学校
- S選抜クラス
- 選抜クラス(高校で I ・II 類に進学)
- 進学クラス(高校で III 類に進学)
設備
学内防犯設備
- 創立時から学内全域に防犯カメラがある。学内には警備室に常駐する警備主任の指揮のもと、多数の警護官が配されている。
- 安全面を考慮して詳細な防犯設備は公表されていない。
主な学習設備
- 図書室
- 礼法室
- 奏楽堂
- 校外施設(聖徳大学川並香順記念講堂、セミナーハウス『かすが荘』、『山中湖荘』)
- 食堂
- グランド
- 書道室
- ML教室
- 化学実験室
- 調理実習室
- 室内プール
教育
礼法教育
- 高等学校・中学校の全学年、全学科、全コースで小笠原流礼法を週1回、1時間の必修の授業として取り入れている。
高大連携授業
- 普通科総合進学コースの生徒は3年生になると聖徳大学で授業を受けることが可能である。ここで取得した単位は聖徳大学の卒業に必要な単位に加えることが可能である。
会食
- 食育の一環として昼食は食堂にて食事をする。
主な出身著名人
交通
部活動
- ダンス(高校生)
- 体操競技
- マーチングバンド
- バスケットボール
- バレーボール
- ソフトボール
- ソフトテニス
- 硬式テニス
- バドミントン
- 陸上競技
- 水泳
- バトン
- 吹奏楽
- 管弦楽
- 家政
- 合唱
- 演劇
- マイコン
- 天文
- 礼法
- 日本音楽
- 書道
クラブ活動
系列校
- 旧藤代町にあるため、藤代と学内では呼ばれる。学園創立50周年記念事業として本校とともに開設された。2011年までは制服も同じだった。