笹森駅
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ファイル:Sasamori eki.jpg
1977年、国鉄池北線時代の笹森仮乗降場と周囲500m範囲。右上が北見方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
笹森駅(ささもりえき)は、北海道足寄郡足寄町大誉地にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅(廃駅)である。
元は仮乗降場で、簡素なホームの駅であった。なお、仮乗降場時代は北海道版の時刻表にも記載がなく、また2万5千分の1地形図にも記載されておらず、ほとんど知られていない存在であった。
歴史
- 1948年(昭和23年)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道に継承。同時に駅に昇格。[1]
- 1989年(平成元年)6月4日 - 北海道ちほく高原鉄道に転換[1]。
- 2006年(平成18年)4月21日 - ふるさと銀河線廃線により廃止。
駅構造
ホーム土台の半分には再利用した橋桁を使っていた。
保守用車両の留置線が設置してあり、国鉄時代使われていた陸別保線区笹森分班の建物が残っていた。
駅周辺
周囲に民家は見当たらない。