笠原町

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テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox Settlement 笠原町(かさはらちょう)は、岐阜県多治見市町名郵便番号は507-0901。世帯数は3,946世帯、人口は10,508人(2012年(平成24年)10月1日現在)[1]、面積は13.45 km²[2]

前身は、かつて1952年4月1日から2006年1月23日まで、岐阜県南部の土岐郡に存在していた自治体で、多治見市に編入され廃止した。

地理

多治見市の南東部に位置する。北西に多治見市滝呂町・同市市之倉町、東に岐阜県土岐市、南に愛知県瀬戸市とそれぞれ隣接する。北東部一帯は台地状で、工場や住宅地が多い。町の中心部では笠原川が北西に流れ、その沿岸に水田や住宅地などが集中する。

  • 山:深山
  • 河川:笠原川

歴史

沿革

テンプレート:Infobox ここでは、1951年に廃止した笠原町を笠原町(1)、2006年に廃止した笠原町を笠原町(2)とする。

  • 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制施行により土岐郡笠原村(1)が成立。
  • 1923年(大正12年)10月10日 - 町制施行により笠原町(1)となる。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 笠原町(1)が多治見市に編入する。
  • 1952年(昭和27年)4月1日 - 旧笠原町(1)のうち、滝呂地区を除く区域が多治見市から分立、笠原村(2)として成立する。
  • 1952年(昭和27年)8月1日 - 町制施行により笠原町(2)となる。
  • 2006年(平成18年)1月23日 - 笠原町(2)が多治見市に編入され、旧笠原町(2)域は多治見市笠原町となる。

人口

世帯数
(世帯)
人口
(人)
出典
1971年(昭和46年) 2,991 12,687 [3]
1975年(昭和50年) 3,363 13,273 [3]
2010年(平成22年) 3,550 10,277 [2]


産業

窯業の町と知られ、美濃焼タイルの生産で有名である。大正から昭和にかけて窯業関係の産業が主体で、機械化により、陶磁器の輸出が盛んであった。昭和初期に窯業関係の工場は企業整備された。第二次世界大戦中、工場では休業状態であったが、その後1950年代に入るとタイルの生産が発達し、町内でタイル工場が過半数を占めるに至った。 現在でも、旧笠原町地区のみでタイルの生産量は日本一である。

公共施設

ファイル:笠原町役場.jpg
多治見市役所笠原庁舎

交通

1927年(昭和2年)、東濃鉄道笠原線多治見 - 笠原間で開通していたが、1978年(昭和53年)、笠原線が廃線になって以降、現在でも鉄道が引かれていない。

道路

一般国道では、東海環状自動車道(国道475号)が町内の南東部を通っているが、インターチェンジ等はない。

路線バス

名所・旧跡・観光スポット

出身有名人

参考文献

関連項目

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. テンプレート:Cite web
  2. 2.0 2.1 政府統計の総合窓口
  3. 3.0 3.1 角川日本地名大辞典 21 岐阜県』 角川書店
  4. テンプレート:Cite web
  5. テンプレート:Cite web

外部リンク

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