秋芳町
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テンプレート:Infobox 秋芳町(しゅうほうちょう)は、山口県西部にあった町である。
日本最大級のカルスト台地である秋吉台があり、町中心部はその南側の緩やかな丘陵にある。 気候は夏暑くて冬寒いという内陸部特有の気候であり、冬季は積雪も見られる。
目次
地理
町の北部を中国山地が横断しており、その南側にカルスト台地の秋吉台が広がる。町の大部分が秋吉台国定公園となっており、カルスト台地の地下には多くの鍾乳洞が存在している。
町の南北を厚東川が流れ、その両側に平地が広がる。人口のほとんどは厚東川とその支流の両側に集中している。
歴史
沿革
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い美祢郡に以下の村が成立。
- 秋吉村 ← 秋吉村
- 岩永村 ← 岩永本郷村, 岩永下郷村
- 別府村 ← 嘉万下郷村
- 共和村 ← 嘉万上郷村, 青景村
- 1955年4月1日 - 秋吉村・岩永村・別府村・共和村の4村が合併し秋芳町が成立。
- 2007年2月13日 - 美祢市、美祢郡美東町との合併協定書に調印。
- 2008年3月21日 - 1市2町が新設合併し、新たな『美祢市』となった。
行政
経済
隣接する美祢市とともに宇部・小野田広域都市圏に含まれる。南部を中心に宇部市・美祢市と経済的なつながりが深いが、北部は長門市との経済的交流もみられる。
産業
観光業と農業が基幹産業である。
- 観光では秋吉台や秋芳洞などの自然を生かしたものが多い。
- 農業では北部の嘉万地区などで梨を生産、梨狩りをすることができる。
教育
高等学校
- 山口県立美祢高等学校
- 郡内の中学校(秋芳北中・秋芳南中・美東中)と連携型の中高一貫教育を行っている。
中学校
- 秋芳町立秋芳北中学校
- 秋芳町立秋芳南中学校
小学校
- 秋芳町立嘉万小学校
- 秋芳町立別府小学校
- 秋芳町立秋吉小学校
- 秋芳町立本郷小学校
- 秋芳町立下郷小学校
廃校
- 秋芳町立八代小学校(2006年3月31日をもって嘉万小学校に統廃合)
交通
町内には交通機関として、バス路線のみ存在した。
バス路線
旧町役場にほど近い秋吉駅と秋芳洞バスターミナルが拠点となる。
- 中国ジェイアールバス(山口駅 - 秋芳洞 - 美祢駅)
- 防長交通(新山口駅 - 秋芳洞、秋芳洞 - 東萩駅・青海大橋ほか)
- サンデン交通(下関駅 - 美祢駅 - 秋芳洞)
道路
- 一般国道
- 主要地方道
- 一般県道