山口県道32号萩秋芳線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
テンプレート:Ja Pref Route Sign 山口県道32号萩秋芳線（やまぐちけんどう32ごう はぎしゅうほうせん）は山口県萩市から美祢市に至る主要地方道である。
萩・秋吉台という観光地を結ぶ、重要な路線であり、萩と小郡を結ぶ陰陽連絡道ともなっている。
起終点等
- 起点：萩市椿（国道262号〔山口県道293号萩長門峡線〕交点）
- 終点：美祢市秋芳町上八重（上八重交差点＝国道435号、山口県道242号秋吉台公園線交点）
地理
萩市の南東部、椿地区の国道262号より分岐する。分岐点から同市内明木までは萩道路となっている(2010年3月21日に無料開放)。明木地区内は国道262号と重複し、その後再度分岐し萩市と美祢市の間にある雲雀峠を過ぎると、今度は国道490号と重複する。美祢市美東町絵堂の銭屋で再び分岐、そのまま南下して美祢市美東町大田交差点を右折、美祢市秋芳町上八重で国道435号へ接続して終点となる。美祢市美東町絵堂-大田交差点は旧国道490号、大田公差点-秋芳町上八重は旧国道435号の区間である。
かつては美祢市美東町銭屋から山口県道28号小郡三隅線と一旦重複し、秋吉台上を抜けて秋芳町の中心地区である秋吉地区に至るルートをとっていたが、2011年5月27日付の山口県告示第232号による路線変更により、旧道区間の大半は山口県道242号秋吉台公園線に移管、残る美祢市美東町銭屋 - 美祢市美東町赤、美祢市秋芳町秋吉台 - 美祢市秋芳町（旦交差点）の区間は美祢市道に格下げになった。
通過する自治体
- 山口県
- 萩市 - 美祢市
重複区間
- 国道262号（萩市明木）
- 国道490号（美祢市美東町ニ半田 - 美祢市美東町銭屋）
交差・接続している道路
- 国道262号〔山口県道293号萩長門峡線〕（萩市椿）
- 国道191号萩・三隅道路(山陰自動車道) 萩IC (萩市椿)
- 国道262号（萩市明木）
- 山口県道308号明木美東線（萩市明木）
- 国道262号（萩市明木）
- 山口県道312号矢代佐々並線（萩市明木）
- 国道490号（美祢市美東町ニ半田）
- 国道490号（美祢市美東町銭屋）
- 山口県道239号銭屋美祢線（美祢市美東町銭屋）
- 山口県道241号秋吉台絵堂線（美祢市美東町大田）
- 山口県道30号小野田美東線 （美祢市美東町大田交差点）
- 国道435号（美祢市秋芳町上八重）終点
- 山口県道242号秋吉台公園線（美祢市秋芳町上八重）終点
