白根バイパス
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テンプレート:Infobox road 白根バイパス(しろねバイパス)は、新潟県新潟市南区保坂から同区戸頭に至る国道8号(重複:国道17号)のバイパス道路。[1]
現在整備事業が進められており、開通区間はない。新潟市白根地区(旧白根市)中心部の渋滞緩和を目指し、市街地東側に整備される延長5.9 kmの区間である。
新潟市西区大野町から三条市代官島に至る現区間は、中ノ口川の堤防上や白根市街地を通るルートを1960年代の整備(白根バイパス (1964年))によって変更したもので、その経緯を基にすれば「バイパスのバイパス」ともいえる。
概要
- 起点:新潟県新潟市南区保坂
- 終点:新潟県新潟市南区戸頭
- 全長:5.9 km
- 規格:第3種1級
- 道路幅員:28.0 m
- 車線数:暫定2車線(完成4車線)
- 車線幅員:3.5 m
- 設計速度:80 km/h[1]
沿革
- 1984年(昭和59年)度 : 計画調査を開始。
- 1987年(昭和62年)9月10日 : ルート承認。
- 1988年(昭和63年)12月15日 : 新潟県が白根市の都市計画道路「白根道路」として計画決定。
- 1991年(平成3年)度 : 建設省(当時)が「一般国道8号 白根バイパス」として事業化。
- 1997年(平成9年)度 : 用地買収に着手。
- 2000年(平成12年)度 : 着工。[1]
- 2014年(平成26年)度 : 新潟市南区鯵潟 - 戸頭間(延長3.9 km)開通予定[2]。
- 2018年(平成30年)度 : 新潟市南区保坂 - 鯵潟間(延長2.0 km)開通予定[3]。
主な接続予定の道路
接続するバイパスの位置関係
国道8号、国道17号
(新潟方面) 大野バイパス - 白根地区改良区間 - 白根バイパス - 白根地区改良区間(京都、東京方面)